RX系ガンダムの変遷と後継種ガンダムの発展を調べてみました。(6)
2017年9月20日 更新

RX系ガンダムの変遷と後継種ガンダムの発展を調べてみました。(6)

さてこれからご紹介させて頂くのは「Zプロジェクト(Z計画)」に基ずく機体たちなのですが、この計画そのものがどうも曖昧な部分が多く、どこから書き始めようかものすごく悩んでいました。只、どうも素材としての「ガンダリウム合金」が深く関わっているようです。宇宙世紀の歴史上ではグリプス戦役前後ということなのだと思います。

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はじめに

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前回ご紹介させていただきました資料集の続編でこれが今のところ公式設定の最新版といったところでしょう。2013に比べて2倍以上もある厚みのある本で、まさに辞書のような感じを受ける資料集です。設定されて記載されているMS,MAは約1300機にも上りそれ以外にも新作ゲーム(2014年度迄)まで網羅しています。これもよく使う一冊なんですが、なにせ重くて重くて・・・(笑)

Z計画(プロジェクト・ゼータ、PROJECT Ζ)とは?

Ζ計画(ゼータけいかく、プロジェクト・ゼータ、PROJECT Ζ)は、アニメ『機動戦士Ζガンダム』及び『機動戦士ガンダムΖΖ』にて設定上存在する架空の軍事計画。アナハイム・エレクトロニクス社とエゥーゴによる高性能モビルスーツ(MS)共同開発計画である。

エゥーゴの要求は以下の4点だった。
1・MS形態時に20m以下の頭頂高であること。
2・変形所要時間が0.5秒内であること。
3・宇宙・地球問わず全領域で運用可能であること。
4・オプション無しで大気圏突入可能であること。
アナハイムはこれに従い、宇宙世紀0086年1月に開発計画を開始する。総合オブザーバーに旧ジオン系技術者のアレクサンドロ・ピウツスキ博士、可変機構及びムーバブルフレーム担当にゲルハルト・グルック博士、ジェネレーターおよび熱核ジェット・ロケットエンジン担当にオスカー・ライエル博士などを招集した。この時点で「Ζ計画」の名称が付けられていたとされる(『アナハイム・ジャーナル』の記述に従う設定。他資料と矛盾している場合あり)。
MSZ-006 Code Name[Z GUNDAM]

MSZ-006 Code Name[Z GUNDAM]

全高   19.85m
頭頂高  19.85m
本体重量 28.7t
全備重量 62.3t
装甲材質 ガンダリウムγ
出力   2,020kw
推力
腰部   12,200kg×5
脛部   10,600kg×2
脚横   7,600kg×4
(総推力)112,600kg
センサー有効半径14,000m
武装 ビームサーベル×2
   バルカン砲×2
   シールド内ミサイル
   2連装グレネードランチャー×2
   ビームライフル
   シールド
   ハイパー・メガ・ランチャー
その他 姿勢制御バーニア×8
WR(MA)形態 全長 24.32m 全幅 18.61m
出典 MOBILE SUIT Illustrated 2015 機動戦士ガンダムMS大全集2015
そもそも上記の引用の内容が正しいのか…自分で疑問に感じています。
資料によってまちまちの記述があり、どれが正しいのか判りません。
ただ、Wikipediaなら一応こういう設定の資料もあったのだろう、
一番信頼できそうなものであろう、と思い、上記を引用しましたが
ホントのところ、いつ、だれが、この計画をどこで、何を目標に置いて
いつまで、継続されていたのかも判りませんでした。
ただこの計画において最初の機体は「コードネーム γ Gundam」とされた
リックディアスだったことは確かなようです。

γガンダム開発計画

PROTOTYPE RICK-DIAS(RX-098)

PROTOTYPE RICK-DIAS(RX-098)

頭頂高
19.0m
本体重量
40.5t
全備重量
59.7t
出力
1,790kW
推力
78,500kg
センサー
有効半径
11,500m
武装
ビーム・ピストル
ハイパー・ビーム・サーベル×2
クレイ・バズーカ
メカニックデザイン企画『M-MSV』(大河原邦男コレクション)に登場するエゥーゴの試作型MS。
リック・ディアスの原型試作機。当初はAE社が独自に開発していたが、開発期間とコストの低減のために同社で請負生産している地球連邦軍のMSのムーバブル・フレームを基本構造としている。その結果、搭載ジェネレーターに制限が生じて出力不足に陥っていたが、エゥーゴから新素材ガンダリウムγの技術が導入されることとなったため、それらの問題は解決した。それに伴い、開発プロジェクト名は「γガンダム計画」へ改められることとなった。

リックディアス(初期生産型)

RICK DIAS 1st lot

RICK DIAS 1st lot

出典 MOBILE SUIT Illustrated 2015 機動戦士ガンダムMS大全集2015
RICK-DIAS RMS-099(MSA-099)

RICK-DIAS RMS-099(MSA-099)

頭頂高 18.7m
本体重量 32.2t
全備重量 54.7t
装甲材質 ガンダリウムγ
チョバムアーマー
スペースドアーマー
リアクティブアーマー
出力 1,833kW
推力
37,400kg×2(後腰部)
(総推力)74,800kg
センサー
有効半径
11,500m
武装
ビーム・ピストル×2
ビーム・サーベル
クレイ・バズーカ
55mmバルカン・ファランクス
トリモチランチャー(多目的ランチャー)
出典 MOBILE SUIT Illustrated 2015 機動戦士ガンダムMS大全集2015
クレイ・バズーカ&ビーム・ピストル

クレイ・バズーカ&ビーム・ピストル

出典 MOBILE SUIT Illustrated 2015 機動戦士ガンダムMS大全集2015
アナハイム・エレクトロニクス社の支援を受けて開発された、エゥーゴ初のオリジナル量産型MS。Ζ計画の端緒となった第2世代MSである。
開発スタッフには旧ジオン公国系の技術者が多く参加しており、ドムシリーズの最終量産型ドワスが直接の原型となったとされる。

「ガンダムGP02」は直系の前型と呼べるものである。
装甲とフレーム部材にはクワトロ・バジーナ大尉(シャア・アズナブル)がアクシズからもたらした新素材「ガンダリウムγ」を採用。同時にエゥーゴが保有していた試作型ムーバブル・フレームをアナハイム社の手で改良を加え、導入した。リック・ディアスは初の第2世代MSであり、ガンダリウムγの採用から、のちのエゥーゴ指導者ブレックス・フォーラ准将によって「γガンダム(ガンマガンダム)」と名付けられた。しかし、その外観から「ガンダムの名を使うのは、先代のガンダムに申し訳ない」「別のコードネームを使いたい」とするクワトロの希望により、宇宙用の機体を意味する「リック」に喜望峰の発見者バーソロミュー・ディアス(この名にはエゥーゴの活動が折り返し地点に到達したことから、という意味も込められている)の「ディアス」を合わせ、リック・ディアスとした。
プロトタイプの型式番号からも判るようにこの機体もRXナンバーを継いでいますね。
やはりガンダムの後継機として開発に着手した物なのでしょう。
量産機になってからはRMS-099、MSA-099と型式番号がいろいろ出て来ていますが
公式設定ではRMS-099で統一されているようです。(2015年現在)
カラーリングに関しては「赤」はクワトロ・バジーナ大尉の専用機にのみ限られていましたが
その後、パイロット達にこの色が好まれていたようでいつの間にかこちらが制式色として
採用されたという話がありました。
まぁこのあとすぐに金色の機体にクワトロは乗り換えていますのでそんなに拘る理由も
無くなっていたのでしょう。
この機体開発は「本当に重要な転換点」とも呼べるものでその「リック・ディアス」
(宇宙用・喜望峰ルートを発見した人物の名前)にふさわしい物でした。
クワトロ・バジーナが命名者であるというのが一般的に知られることですが、そうでないと
思われる資料もあり、定かではありませんが・・・
とにかく「ガンダリウムγ」と「ムーバブル・フレーム」を使っての機体ということから
第二世代のMSと呼ばれるようになっています。
ちなみにプロトタイプと言うのは公式設定ではないようです。

クワトロ・バジーナvsシャア・アズナブル

しかしながらシュミレーション上ではあったもののクワトロ・バジーナvsシャア・アズナブル
(GUNDAM EVOLVE../12 )は見ものでしたね~。この最新型機とMS‐06S(若き日のシャア)が
どういう戦い方をしたかその結末を知りたくはありませんか?

Gundam EVOLVE 12

そう。誰でも昔のようにはいかないものなんです(Sigh・・・)
ジャブロー降下作戦(テレビ版ではその少し前、ティターンズ艦艇強奪のためのグラナダ襲撃に際して)において、アポリーとロベルトがクワトロ機と同じ赤い塗装に統一された機体に搭乗する。プラモデル『MG RMS-099 リック・ディアス』の取扱説明書によれば、もともとエゥーゴはゲリラ的な活動を行っていたために本機を識別しにくい色にしていたが、ティターンズとの本格的な衝突に際して色を塗り替えたとされている。
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