機動戦士Zガンダム(グリプス戦役)で使用された艦艇・兵器たち(エゥーゴ、カラバ、アナハイム・エレクトロニクス社編)
2017年5月22日 更新

機動戦士Zガンダム(グリプス戦役)で使用された艦艇・兵器たち(エゥーゴ、カラバ、アナハイム・エレクトロニクス社編)

前回の続きです。一年戦争後、デラーズ・フリート紛争をきっかけにティターンズの編成、そして連邦軍内での跳梁から、状況は複雑化し始めました。反ティターンズの勢力はスペースノイドを中心にエゥーゴをまた地球上ではカラバそしてジオン残党軍もアクシズ(ネオ・ジオン)軍としてアステロイドベルトにおいて着々と力をつけ有力な勢力の一つとして存在感を発揮。各勢力入り乱れての戦いがグリプス戦役でした。今回はこの戦役で使用された艦艇・兵器たちを2回に分けてご紹介させていただきます。

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本機に搭乗するMSは大気圏突入時には機体上面に腹這いとなる。突入後は、サブフライトシステムとして使用することと水面を滑走することが可能である。本来はガンダムMk-IIの規格に合わせて開発された装備のため、同機の専用ともいえるがグリプス戦役の戦局の拡大とともに少数が生産された。
劇場版『機動戦士Ζガンダム A New Translation』では、フライングアーマーが2機存在する。また、ティターンズから奪取したことになっている。
エゥーゴのジャブロー侵攻作戦前、アーガマの艦内でカミーユが試作機のテストをおこなっていつシーンが初登場。その後大気圏突入時に発進直後、シロッコのメッサーラに艦隊を急襲されエマがこれに迎撃に向かったところを救援に駆けつけています。MK-Ⅱはこのフライングアーマーに乗ったまま交戦に入りましたが、機動性が落ちたようには感じませんでした。メッサーラが去った後大気圏突入しますが、その最中でもかなりの自由度が在り、敵のバリュートをいとも簡単に狙撃できていましたね。地表についた時、大気圏突入時に燃え尽きたカクリコンの敵とジェリドが執拗に追撃してきましたが、ここでフライングアーマーのホバー機能がジェットスキーの様に使えたのには驚きました。その戦闘の後、クアトロの命令で部隊に合流する時に川の中に放棄していました。
この試作機の成功によりZガンダムにも採用されることになったんですね。

メガバズーカランチャー

モビルスーツ支援用大型ビーム砲

モビルスーツ支援用大型ビーム砲

百式の特徴的な武装。本兵装は百式とほぼ同じ全長のメガ粒子砲であり、本兵装自体にもスラスターが設置されている。
クワトロの要請などにより必要に応じてアーガマのカタパルトデッキから巡航形態で射出され、射撃の際には砲身と左足を掛けるステップアームが伸び、左右の手を掛ける部分が開いて百式本体に固定され、射撃形態をとる。
百式が発進した後射出され、百式が担いで戦闘宙域に向かっていくのがチョット面白かったです。膨大なエネルギーを使うため、ゲルググにエネルギーをチャージさせるほどの威力という割に命中しない!印象的な活躍と言えば最終場面でアクシズ軍のガザC部隊を一撃で壊滅させたシーンぐらいですか・・・

カラバ

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アウドムラ

ガルダ級

ガルダ級

全長317m、全幅524mの超大型輸送機(空中輸送艦と表記されることもある)。
内部の大半が貨物スペースで占められており、最大積載量は9,800トン。大気圏内を飛行する機体としては史上最大級の輸送機である。
ミノフスキー核融合炉と熱ジェット/スクラムジェットエンジンの組み合わせにより、航続距離にはほとんど制限はない。
本来の目的は地球上層部を周回飛行する成層圏プラットフォームであり、地球全土を6分割し各地域に1機ずつのガルダを配備することで地球全域の防空を担うという計画であったが、グリプス戦役で1機撃墜され配備機数が揃わず構想のままで終わる。国防以外にも飛行中に空中回収したシャトルを整備し、ブースターを取り付けて、そのまま再打ち上げすることも可能であり、他にも気象観測等その任務は多岐にわたる。
エゥーゴがジャブロー侵攻作戦時にスードリとともに奪取。ハヤト・コバヤシが指揮を執っていました。カラバにとってエゥーゴに対する協力や活動のための重要な空中拠点というべき存在でした。連邦軍はこの機体を無傷で手に入れたがっていたところからかなり貴重な機体だったのは間違いないでしょう。スードリは残念ながらケネディ空港でティターンズのブラン・ブルターク少佐に制圧されています。

アナハイム・エレクトロニクス社

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ラビアンローズ

ラビアンローズ級ドック艦(宇宙工作艦)

ラビアンローズ級ドック艦(宇宙工作艦)

アナハイム・エレクトロニクス社が所有する研究開発施設兼自走ドック艦。名称はバラの花弁の様なその形状による。大型艦船を直接着艦しての補給にも対応し、宇宙空間における中継基地としての側面を持つ
OVA『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』で描かれた宇宙世紀0083年の「ガンダム開発計画」では、ガンダム試作3号機の試験が行われており、連邦軍やアナハイム社の開発拠点としても重要な役割を担った。
『機動戦士Ζガンダム』で描かれたグリプス戦役では、アナハイム・エレクトロニクス社が援助するエゥーゴに補給を行うなどの拠点として機能。第一次ネオ・ジオン抗争時には、エマリー・オンス艦長代理の指揮下、ネオ・ジオンのモビルスーツに対しビームによる砲撃を行っている様子が『機動戦士ガンダムΖΖ』第38話に登場している。同作第44話で、プルツーのクィン・マンサに対し艦を固定するレーンを射出し抵抗を行うも、轟沈した。
エゥーゴを支援していたアナハイムエレクトロニクスが所有していましたね。最初見た時はなんか妙な形をしてるな~とも思いましたが、見慣れるとなかなか味のある艦形(施設?)です。物語ではエゥーゴの管理下に置かれていたようで戦力的に弱小ともいえるエゥーゴの艦艇への補給作業や船体修理に活躍。隅に置けない縁の下の力持ち的重要な存在となっていたようです。

次回予告

次回はティターンズ、地球連邦軍、ジオン共和国、ネオ・ジオン編をご紹介させて頂きます。今回よりも少し長くなる予定です。興味のある方はお楽しみに!
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