外国産馬創世記！！タイキブリザード

良血、外国産馬、藤澤厩舎。これだけのブランドが揃えば嫌でも期待をしてしまいます。そんなブランドを兼ね備えたのがタイキブリザード。しかし、詰めの甘さなどどこか親しみを持てる馬でもあった。そんなタイキブリザードの戦歴を追っていきたい。

北米遠征

タイキブリザードはブリーダーズカップクラシック出走のため
カナダへ遠征を行う。父や兄が活躍した北米の地に降り立ったのである。
しかしながら、現地のダートが合わなかったのか、13着と惨敗。
同じ日に厩舎の後輩のバブルガムフェローが天皇賞秋を制覇しており
明暗分かれる結果となった。

ついにその時が訪れる

遠征のダメージもあってか、タイキブリザードは休養に入る。
復帰は翌年の春、休み明けの京王杯を制し、G1の安田記念に挑む。
一昨年は3着、去年は2着、今年は堂々たる一番人気
その人気に応えて、ついにG1初制覇。ようやく名実とも一流馬の仲間入りを果たした。

97年の安田記念を制したタイキブリザードが死亡していたことが19日、分かった。23歳だった。種牡馬引退後は、鹿児島県湧水町の同所で余生を過ごしていた。97年安田記念など通算6勝だった。残念なニュースだ。また、感動をください！ https://www.youtube.com/channel/UCg6v6HBYMk...

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2度目の遠征と引退

宝塚記念4着後、タイキブリザードは再度北米への遠征を試みる
マイルのG1を制覇したので、ブリーダーズカップマイルを目標とし
前哨戦の重賞競走を3着に好走。本番に期待がかかる。
しかし、何故か昨年惨敗したクラシックに出走し、昨年より順位を上げたものの
6着敗退。帰国後、有馬記念に出走するも、9着に敗れ、このレースを最後に
引退することとなった。

種牡馬

引退して種牡馬となったタイキブリザードだったが、中央での活躍馬は
ヤマノブリザードぐらいであり、その良血を後世に伝えることはできなかった。

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走り方

タイキブリザードはまるで地を這うような走法をしている。
ぜひ動画を見ていただきたい。

1995年 6月 4日(日) 1回京都8日天候: 曇馬場状態:稍重 10Ｒ第36回宝塚記念ダンツシアトル３歳以上・オープン・Ｇ１(定量) (混)(指定) 芝・外 2200m 17頭立 1 ダンツシアトル 2 タイキブリザード 3 エアダブリン 4 トーヨーリファール 5 アイルトンシンボリ 6 ダンシ...

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