4年に一度のオリンピック、歴代の夏季冬季大会の開催年と開催都市をまとめて確認します。
2017年3月29日 更新

4年に一度のオリンピック、歴代の夏季冬季大会の開催年と開催都市をまとめて確認します。

数々の記憶に残る選手や感動のプレーは憶えているのに「あれ、いつのオリンピックだったっけ?」なんて経験、ありませんか。そんなときのために夏季及び冬季オリンピックの開催年と都市、そして主な日本人メダリストをまとめてみました。大会ごとの印象的な画像と共に振り返っていきます。

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1980年 レークプラシッドオリンピック(アメリカ)

日本は金:0個 銀:1個 銅:0個を獲得

日本は金:0個 銀:1個 銅:0個を獲得

同地では1932年以来2回目のオリンピック開催。

冬季オリンピック史上初めて中国が出場した。なおデンマークは選手の水準不足でメダルを獲得する可能性がないという理由で不参加であった。
主な日本人メダリスト

主な日本人メダリスト

【銀メダル】
八木弘和(日本、スキージャンプ70m級)

1984年 サラエボオリンピック(ユーゴスラビア)

日本は金:0個 銀:1個 銅:0個を獲得

日本は金:0個 銀:1個 銅:0個を獲得

当時の共産圏で初めて冬季オリンピック。
規定の変更により、入賞枠が6位から8位までに拡大された初の冬季オリンピック大会となった。
主な日本人メダリスト

主な日本人メダリスト

【銀メダル】
北沢欣浩(日本、スピードスケート男子500m)

1988年 カルガリーオリンピック(カナダ)

日本は金:0個 銀:0個 銅:1個を獲得

日本は金:0個 銀:0個 銅:1個を獲得

冬季オリンピック史上初めてスピードスケート競技が屋内(オリンピックオーバル)で開催された大会。
屋内での開催となったことで、風や気温変動による氷の状態の変化などに左右されにくくなったこと、また構造上直線部分が増えたこともあり、好記録が続出した。
主な日本人メダリスト

主な日本人メダリスト

【銅メダル】
黒岩彰(日本、スピードスケート男子500m)

1992年 アルベールビルオリンピック(フランス)

日本は金:1個 銀:2個 銅:4個を獲得

日本は金:1個 銀:2個 銅:4個を獲得

夏季オリンピックと同年開催された最後の冬季オリンピックであり、次のリレハンメルオリンピックからは夏季オリンピックの中間年(FIFAワールドカップの年)に行われるようになっている。また、スピードスケート競技を屋外スケートリンクで開催した最後の冬季オリンピックでもある。
主な日本人メダリスト

主な日本人メダリスト

【金メダル】
三ヶ田礼一・荻原健司・河野孝典(日本、ノルディック複合団体)

【銀メダル】
黒岩敏幸(日本、スピードスケート男子500m)
伊藤みどり(日本、フィギュアスケート女子シングル)

【銅メダル】
橋本聖子(日本、スピードスケート女子1500m)
井上純一(日本、スピードスケート男子500m)
宮部行範(日本、スピードスケート男子1000m)
石原辰義・河合季信・赤坂雄一・川崎努(日本、ショートトラック男子5000mリレー)

1994年 リレハンメルオリンピック(ノルウェー)

日本は金:1個 銀:2個 銅:2個を獲得

日本は金:1個 銀:2個 銅:2個を獲得

これまでオリンピックは夏冬同じ年に開催していたが、これを2年ごとの隔年開催にするために冬季大会の開催を2年ずらし、前回のアルベールビル大会からわずか2年後の開催となった。
なお、リレハンメルはこれまでのオリンピック開催地では最も北に位置する。
主な日本人メダリスト

主な日本人メダリスト

【金メダル】
阿部雅司・河野孝典・荻原健司(日本、ノルディック複合団体)

【銀メダル】
河野孝典(日本、ノルディック複合個人)
原田雅彦・葛西紀明・岡部孝信・西方仁也(日本、スキージャンプ団体)

【銅メダル】
堀井学(日本、スピードスケート男子500m)
山本宏美(日本、スピードスケート女子5000m)

1998年 長野オリンピック(日本)

日本は金:5個 銀:1個 銅:4個を獲得

日本は金:5個 銀:1個 銅:4個を獲得

20世紀最後の冬季オリンピック。冬季オリンピックとしては、最も南に位置する都市で開催された。
72の国(地域)から選手・役員4638人が参加し、延べ144万2700人の観客が会場に集った。

日本での冬季五輪の開催は1972年札幌オリンピック以来26年ぶり2度目。
主な日本人メダリスト

主な日本人メダリスト

【金メダル】
船木和喜(スキージャンプ男子ラージヒル個人)
岡部孝信、斉藤浩哉、原田雅彦、船木和喜(スキージャンプ男子ラージヒル団体)
里谷多英(フリースタイルスキー女子モーグル)
清水宏保(スピードスケート男子500m)
西谷岳文(ショートトラックスピードスケート男子500m)

【銀メダル】
船木和喜(スキージャンプ男子ノーマルヒル個人)

【銅メダル】
原田雅彦(スキージャンプ男子ラージヒル個人)
清水宏保(スピードスケート男子1000m)
岡崎朋美(スピードスケート女子500m)
植松仁(ショートトラックスピードスケート男子500m)

2002年 ソルトレイクシティオリンピック(アメリカ)

日本は金:0個 銀:1個 銅:1個を獲得

日本は金:0個 銀:1個 銅:1個を獲得

前々回のリレハンメルが冬季五輪開催地で最も北、前回の長野が冬季五輪開催地で最も南だったのに対して今回のソルトレイクシティは冬季五輪開催地としては最も標高の高い都市(約1,300m)での大会として話題を呼んだ。アメリカ合衆国では夏季・冬季を通じて最も直近に開催されたオリンピックである。
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