RX系ガンダムの変遷と後継種ガンダムの発展を調べてみました。(10)
2018年1月4日 更新

RX系ガンダムの変遷と後継種ガンダムの発展を調べてみました。(10)

さてZZネタに入っていきます。Zとの時間的間隔が短いせいもあり、登場するMS達もかなりかぶっています。今まで紹介してきた機体たちを除いてできる限り書いてみたいと思いますが、ガンダムワールドは常に広がり続けているので、外伝などで登場した機体も出すかもしれません。

28,876 view
ネオ・コア・ファイター

ネオ・コア・ファイター

全長 11.62m
全幅 15.89m
全備重量 11.6t
推力 5,240kg×4
(総推力)20,960kg
センサー
有効半径 15,480m
武装 機銃
2連装ミサイルランチャー×2
via 機動戦士ガンダムMS大全集2015
本機の運用システムの中核をなす機体であり、A、Bパーツの共通の制御ユニットとしても機能する。ガンダム用のコア・ファイターと区別するため「ネオ・コア・ファイター」あるいは「コア・ファイターΖΖダブルゼータ」とも呼ばれる
コア・ベース

コア・ベース

全長 12.86m
完備全長
22.06m(コア・ファイター含む)
全幅 15.93m
本体重量 37.5t
全備重量 49.1t(コア・ファイター含む)
推力 21,700kg×2
14,400kg×4
17,300kg×2
(総推力)135,600kg[注 13]
武装 機銃(コア・ファイター)
2連装ミサイルランチャー×2
(コア・ファイター)
ダブル・キャノン×2
21連装ミサイルランチャー×2
via 機動戦士ガンダムMS大全集2015
コア・ブロック及び下半身、バックパックによって構成される戦闘機をコア・ベース (CORE-BASE) と呼ぶ。攻撃機形態である。一年戦争時におけるGスカイ及びコア・ブースターと同一コンセプトの機体であり、充実した武装を備える。コア・トップと異なり、コア・ファイターなしでは運用できない。
コア・トップ

コア・トップ

全長 19.91m
全幅 18.52m
本体重量 19.3t
全備重量 30.9t(コア・ファイター含む)
推力 16,300kg×2
5,240kg×4(コア・ファイター)
(総推力)53,560kg
武装 2連装メガ・ビーム・ライフル
via 機動戦士ガンダムMS大全集2015
2連装メガビームライフル及び上半身、コア・ブロックから構成される戦闘機形態をコア・トップ (CORE-TOP) と呼ぶ。コア・ブロックを接続した状態での運用が基本であり、本来のコクピットはコア・ブロックのものを使用する。機首にも予備のコクピットが設置されており、有視界戦闘が可能である。ただし、MSモビルスーツ形態時にはライフルの一部となり危険が伴うため、こちらはあくまでメンテナンスおよび緊急用とされている。
以上3機が合体してZZガンダム本機となるのは皆さんご承知の通りです。RX-78と違うのは3機ともにパイロットが搭乗していること。合体時にコア・ファイター以外のパイロットが離脱する(例外あり)事でしょうか。今更僕の説明など必要ありませんよね。
Gフォートレス

Gフォートレス

全長 30.13m
全幅 18.52m
推力 16,300kg×2
21,700kg×2
14,400kg×4
17,300kg×2
(総推力)168,200kg[注 7]
武装 ダブルキャノン
21連装ミサイルランチャー×2
ダブルビームライフル
via 機動戦士ガンダムMS大全集2015
本機の巡航形態であり、重力下での長距離飛行能力を有する重戦闘爆撃機としての運用が可能である。Gアーマーのコンセプトを踏襲した形態。武装が前面に、推進器が後方に集中しており、MSモビルスーツ形態時と比べ、航続距離及び加速性能が飛躍的に向上する。
この機体も皆さんご承知の通りです。

MSZ-010

ZZガンダム

ZZガンダム

全高 22.11m
頭頂高 19.86m
本体重量 32.7t
全備重量 68.4t
装甲材質 ガンダリウムγ
出力 7,340kW
推力 21,700 kg×2
14,400 kg×4
(総推力)101,000kg
センサー
有効半径 16,200m
武装 ダブルバルカン
ハイ・メガ・キャノン
ハイパー・ビーム・サーベル
(ダブル・キャノン)×2
21連装ミサイルランチャー×2
ウイング・シールド×2
2連装メガ・ビーム・ライフル
via 機動戦士ガンダムMS大全集2015
ΖΖダブルゼータガンダムはΖガンダムの直系の発展型となる。大出力のジェネレーターと火器を持つ機体であるが、機体全高は20m前後に収めるというエゥーゴの規格に基づいたサイズとなっている。
バックパックに搭載されるエンジンは本来であれば航宙艦艇に積載されるクラスのもので、単基でその艦艇の全電力を賄える。MSモビルスーツ形態時には加速用のメインバーニアユニットとして機能し、大型の航宙艦艇並みの推進力を機体にもたらす。
さぁZZガンダムの登場です。このあと強化型やフルアーマータイプが登場しますが、サイコミュを使わないガンダム系の中で最強の機体ではないでしょうか?
合体型に設定されたのはやはりはやりの合体ロボを意識したスポンサー側からの希望も反映されていたのではないかなぁと考えてしまうのは僕だけでしょうか・・・?

MSZ-010S(MSZ-010B)

強化型ΖΖダブルゼータガンダム

強化型ΖΖダブルゼータガンダム

全高 23.14m
頭頂高 19.86m
本体重量 32.7t
全備重量 68.4t
装甲材質 ガンダリウム合金
出力 7,340kWまたは 7,860kW
推力 31,200kg×4
(総推力)124,800kg
推力重量比(1.82)
センサー
有効半径 16,200m
武装 ダブルバルカン
ハイ・メガ・キャノン
ハイパー・ビーム・サーベル
(ダブルキャノン)×2
18連装2段階ミサイルランチャー×2
シールド×2
2連装メガ・ビーム・ライフル
その他 姿勢制御バーニア×36
『機動戦士ガンダムΖΖダブルゼータ』に登場。ΖΖダブルゼータガンダムをフルアーマーΖΖダブルゼータガンダムに換装するため、バランス調整を行ったマイナーチェンジ・バージョン。一部装甲の追加やバックパックの大型化、ジェネレーターの高出力化などの改修が施されている。
第47話で登場したのがこの機体ということです。しかし僕には区別がつきませんでしたね。いづれにしてもフルアーマーの前段階としてテストしているような機体ではありますね。

FA-010A

ファッツ FAZZ

ファッツ FAZZ

全高 22.11m
頭頂高 19.86m
本体重量 45.4t
全備重量 94.6t
装甲材質 ガンダリウム・コンポジット
出力 8,070kW
推力 118,800kg(推力重量比1.26)
センサー
有効半径 16,200m
武装 60mmバルカン砲×2
背部ビーム・カノン×2
AMA-13S 8連ミサイル・ポッド
スプレー・ミサイル・ランチャー
18連装2段階ミサイルランチャー×2
ダブル・ビーム・ライフル
ハイパー・メガ・カノン
その他 姿勢制御バーニア×22
52 件

思い出を語ろう

     
  • 記事コメント
  • Facebookでコメント
  • コメントはまだありません

    コメントを書く
    ※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。

あなたにおすすめ

関連する記事こんな記事も人気です♪

RX系ガンダムの変遷と後継種ガンダムの発展を調べてみました。(7)

RX系ガンダムの変遷と後継種ガンダムの発展を調べてみました。(7)

さて今回は前回からの続きで「Z計画」における変形機能を持つMSが現れてくる状況ににいたるまでの経緯を追ってみましょう。Zガンダムでこの計画が終わったかと言えばそうではなかったと思われます。事実RXナンバーは少しもじって使われている機体もあるぐらいですし…書いていて何時しかタイトルの趣旨とはかけ離れた文章もかなり出てきますがその辺は大目に見てやって下さい。
yakushakowai | 21,015 view
『ガンプラり歩き旅』その80 ~あり得たかもしれない「もう一つのZガンダム」旧1/144HGキット版完全紹介!~

『ガンプラり歩き旅』その80 ~あり得たかもしれない「もう一つのZガンダム」旧1/144HGキット版完全紹介!~

ガンプラ! あの熱きガンダムブーム。あの時代を生きた男子であれば、誰もが胸高鳴り、玩具屋や文房具屋を探し求め走ったガンプラを、メカ単位での紹介をする大好評連載。 新展開では『機動戦士Zガンダム』(1985年)『機動戦士ガンダムZZ』(1986年)『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』(1988年)まで、旧キットから最新のHGUCまで、商品の発売順に、再現画像と共に網羅紹介していこうという趣向になっております!
市川大河 | 26,975 view
RX系ガンダムの変遷と後継種ガンダムの発展を調べてみました。(17)

RX系ガンダムの変遷と後継種ガンダムの発展を調べてみました。(17)

前回の記事はあまりにもマニアックな内容となってしまい、「何だこんなの知らねぇぞ!」と言われそうなものになってしまいました。今回は「一応名前ぐらいは知ってるよ。」といったところで書いてみたいと思います。ファーストガンダムシリーズのホントの意味での最終章、ガンダムUC:RE0096で登場する機体の一部まで書いてみたいと思います。
yakushakowai | 26,106 view
RX系ガンダムの変遷と後継種ガンダムの発展を調べてみました。(16)

RX系ガンダムの変遷と後継種ガンダムの発展を調べてみました。(16)

宇宙世紀で時間軸を少し戻してみましょう。UC0084~UC0088も期間、ティターンズの兵士たちの視点から見た「機動戦士Zガンダム」の外伝、「ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに 」に登場するRXナンバーを持つガンダムTR-1ヘイズル,TR-6ウーンドウォートのヴァージョンについて書いてみます。
yakushakowai | 168,436 view
RX系ガンダムの変遷と後継種ガンダムの発展を調べてみました。(14)

RX系ガンダムの変遷と後継種ガンダムの発展を調べてみました。(14)

前回書ききれず、外してしまった機体をご紹介したいと思います。やはり「CCA-MSV」「ガンダム・センチネル」で設定されたものが中心となります。実機が製造されることなく設定のみの機体もあるのですが、ここら辺がMSVのすごいところで、ガンプラなどで再現されてしまうんですよね。
yakushakowai | 47,814 view

この記事のキーワード

カテゴリ一覧・年代別に探す

あの頃ナウ あなたの「あの頃」を簡単検索!!「生まれた年」「検索したい年齢」を選択するだけ!
リクエスト