RX系ガンダムの変遷と後継種ガンダムの発展を調べてみました。(10)
2018年1月4日 更新

RX系ガンダムの変遷と後継種ガンダムの発展を調べてみました。(10)

さてZZネタに入っていきます。Zとの時間的間隔が短いせいもあり、登場するMS達もかなりかぶっています。今まで紹介してきた機体たちを除いてできる限り書いてみたいと思いますが、ガンダムワールドは常に広がり続けているので、外伝などで登場した機体も出すかもしれません。

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ΖΖダブルゼータガンダムの増加試作機に重火力支援システムを固定装備した試験機。同機はあくまでフルアーマー状態での性能のみを検証するのが目的の機体であるため、増加ユニットは全て固定式とされ、稼動時におけるユニットの強制排除機能は備えていない。そのため、基礎構造には試験に必要な部分以外はΖΖダブルゼータガンダムのMSモビルスーツ形態のみを再現した汎用フレームが使用されており、Gフォートレスへの変形や分離機構は省略されている。コア・ブロックも存在せず汎用型イジェクションポッドタイプのコクピットとなっている。
ガンダム・センチネルで登場しましたね。しかしこれはあくまで試験用であり実戦には到底耐えられる代物ではないことは間違いないでしょう。

FA-010S

フルアーマーΖΖダブルゼータガンダム

フルアーマーΖΖダブルゼータガンダム

全高 23.14m
頭頂高 19.86m
本体重量 32.7t
全備重量 87.2t
装甲材質 ガンダリウム合金
出力 7,340kW または 7,860kW
推力 31,200kg×4
(総推力)124,800kg
センサー
有効半径 16,200m
武装 スプレーミサイルランチャー×2
16連装ミサイルポッド×2
8連装ミサイルポッド
腹部ハイ・メガ・キャノン
(増加装甲の搭載分のみ)
その他、強化型ΖΖダブルゼータガンダムと同じ
搭乗者 ジュドー・アーシタ
その他 姿勢制御バーニア×44
『機動戦士ガンダムΖΖダブルゼータ』に登場。ΖΖダブルゼータガンダムをS型へと仕様変更した上で、更なる機能向上を図る目的で追加パーツを装着した形態。FAZZ(ファッツ)による試験運用結果を基に、さらに改良されたプランに基づいて設計されている。
全重量で90t近いってすごい重量だとおもいませんか?それを補うために44基ものスラスターを追加してるっていうんですが、MSの大きさでこの推進力は今までのものとは全く別物ですよね!
この後の機体はサイコミュによる運動性、機動力、攻撃方法など違う次元に突入していくわけですが、この機体はある意味MSの完成形ではないかと僕はおもっているんですが。

MSZ-013

量産型ZZガンダム

量産型ZZガンダム

頭頂高 18.5m
本体重量 29.2t
全備重量 53.5t
装甲材質 ガンダリウム合金
出力 2,210kW
推力 97,500kg
センサー
有効半径 11,300m
武装 50mmバルカン砲×2
簡易ハイメガ・キャノン
拡散メガ粒子砲
マイクロ・ミサイル]
ミサイル・ポッド×2]
ビーム・サーベル×2
ハンド・グレネード×2
ビーム・ライフル
(オプション)
マイクロ・ミサイル×2
ビーム・キャノン
via 機動戦士ガンダムMS大全集2015
ΖΖダブルゼータガンダムからコア・ブロック・システムや変形機構を排除し、生産性を高めた機体で、頭部カメラ・アイはジム系のバイザーが採用されている。ベース機の設計思想を受け継ぎ、全身に多数の高出力ビーム兵器やミサイルを装備しているため、量産前提のMSモビルスーツとしては破格の火力を備える。頭部ハイメガ・キャノンは2発のみ発射可能な簡易型で、それらビーム砲へのエネルギー供給を優先したためビーム・サーベルは小型化されている。肩部にはオプションを装備するための旋回式ハードポイントが追加され、標準ではウェポン・ポッドが装備されている。それら兵装群を稼動させるためには高出力のジェネレーターを搭載せざるを得ないためにコストの高騰は解消されず、試作機が4機製造されたにとどまり、計画は中止されている。
M-MSVで登場しました。大河原邦男コレクションです。機動戦士ガンダム U.C.0094 アクロス・ザ・スカイで実機が活躍しますが、最大出力でのビーム発射時、負荷がかかり過ぎて、パイロット共々上半身が吹き飛んでしまっていました。

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか?ZZガンダムだけでもこれだけの数のヴァージョンがあるんですね。
実はここで紹介していない機体がまだ他にもあります。下記に機種名のみご紹介しておきましょう。
MSZ-010A1 シータプラス
MSZZ-000 ΖΖダブルゼータII(ダブルゼータ・ツヴァイ)
スーパーΖΖダブルゼータガンダム
ΖΖダブルゼータガンダム[海中型]
ガンダムトライゼータ(デザインは大河原邦男)
ガンダムトライオン3
ガンダムドライオンIII

まだ他にもあるかもしれません。これも今現在のところでもしかするとガンダムワールドの広がりとともに増えることもあるかもしれませんね。期待しながら、また楽しめればいいかなと思っています。
次回からは逆襲のシャアの前後からに舞台が移っていきます。まだまだ続きますのでよろしくお願いいたします。
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