どこもかしこもダブルデッカー。
1980年代後半から1991年までに登場したものです。
時代はまさにバブル経済絶頂期。
とにかく「豪華なモノ」が求められた時代、観光業界、鉄道業界もド派手な車両がバンバン登場。
鉄道が華やいだ時代だったと思います。
1980年代後半から1991年までに登場したものです。
時代はまさにバブル経済絶頂期。
とにかく「豪華なモノ」が求められた時代、観光業界、鉄道業界もド派手な車両がバンバン登場。
鉄道が華やいだ時代だったと思います。
371系引退。
登場以来、同時期に登場した小田急20000形「RSE」とともに特急「あさぎり」に運用された他、静岡地区の「ホームライナー」でも運用されていたが、2012年(平成24年)3月17日のダイヤ改正をもって「あさぎり」と「ホームライナー」の定期運用から外れた。以後は臨時列車として運用されていたが、2014年(平成26年)11月30日をもって営業運行を終了し、2015年3月20日付で車籍が抹消され、廃系列となった。
wikipediaでこのように記載がある通り、JR東海から371系は廃止されました。
そのため、多くの人は、371系は既に廃止され、解体されてしまっていると思われているようです。
実際、電車を廃車にすることが多い「長野工場」に371系は送られました。
そのため、多くの人は、371系は既に廃止され、解体されてしまっていると思われているようです。
実際、電車を廃車にすることが多い「長野工場」に371系は送られました。
グーグルの検索候補にも・・・。
via www.google.co.jp
検索候補の一番上に「解体」が出てきます。
既に371系は解体されてしまったと思われています。
既に371系は解体されてしまったと思われています。
「静岡だけが富士山ではない!」ことを思い知らされる「華麗なる転身」
371系は確かに、解体を担当することの多い長野工場に運ばれました。
しかし、実はその逆でした!。
しかし、実はその逆でした!。
via www.uraken.net
JR東海371系が大変身!
富士急行が、小田急電鉄の新宿駅とJR御殿場線の沼津駅を結ぶ特急「あさぎり」に使用していたJR東海の371系(7両編成)のうち3両を購入したもの。
走行機器などはJR東日本テクノロジー、内装は長崎船舶装備により改造が行われ、富士山駅方より1号車がクロ8551(元クモハ371-1)で特別車両、2号車がモハ8601(元モハ370-101)で自由席、3号車がクモハ8501(元クモハ371-101)で自由席となっている。また、内外装のデザインは富士登山電車に引き続いて水戸岡鋭治氏が担当した。
なんと、JR九州などで多くの車両をデザインしている売れっ子デザイナー、水戸岡鋭治氏の手により、371系時代の青色から、赤色に180度転換して、山梨側の富士山への鉄道、富士急行に転勤していました!!。
ビフォーアフター。
via ja.wikipedia.org
via www.uraken.net
ちょっと変わりすぎではないでしょうか!
しかし、水戸岡鋭治氏のデザインした電車は、多くがJR九州のものなので、首都圏在住の人にとっては敷居が高いですが、富士急行線なら簡単に行けますね!。
これは貴重です。
しかし、水戸岡鋭治氏のデザインした電車は、多くがJR九州のものなので、首都圏在住の人にとっては敷居が高いですが、富士急行線なら簡単に行けますね!。
これは貴重です。
かつてJR東海371系として1編成のみ製造され、静岡県側から世界遺産・富士を目指した車両は、今は富士急行8500系として華麗に転身し、今度は山梨県側から富士を目指して走っています。
この豪華な車両、かつて特急「あさぎり」として走っていた往時を思いながら富士急の車両として乗ってみたいものですね。
この豪華な車両、かつて特急「あさぎり」として走っていた往時を思いながら富士急の車両として乗ってみたいものですね。