音楽好きには説明不要だけど誰かに教えたくなるバンド、レッド・ツェッペリン
2016年8月23日 更新

音楽好きには説明不要だけど誰かに教えたくなるバンド、レッド・ツェッペリン

改めて紹介する必要がないほど語りつくされているバンド、レッド・ツェッペリン。ですが、一度はまってしまうと抜けられない中毒性は一人で抱えておけず、誰かに話したくてしかたなくなります。レッド・ツェッペリンのアルバムに駄作なし!ではありますが、その中でも代表作に挙げられることの多い「Led Zeppelin IV」を聴いてみましょう。

4,276 view

Led Zeppelin - Rock And Roll Live 1973 [1080p]

このアルバムの素晴らしいところは、収録曲がロックンロール一辺倒ではないというところです。ハードで荒々しい面と美しく優雅な面が絶妙なバランスで配されたアルバムになっています。
中でも「天国の階段」は、静なるレッド・ツェッペリンを代表する名曲です。
天国への階段

天国への階段

Led Zeppelin - Stairway to Heaven Live (HD)

レッド・ツェッペリンが現在でも多くの人々に受け入れられている理由のひとつに、独自のグルーヴ感が挙げられます。その代表と言えるのがこのアルバムの最後を飾る「レヴィー・ブレイク」で、このドラムはスタンダードと言えるほどサンプリングされています。

04. When The Levee Breaks - Led Zeppelin live at Brussels (1/12/1975)

なお、3曲目の「限りなき戦い」には、ゲスト・ボーカルとしてフェアポート・コンヴェンションのメンバーだったサンディ・デニーが参加しています。
レッド・ツェッペリンの楽曲でロバート・プラント以外でリードボーカルをとったのは唯一サンディ・デニーのみです。
アルバムを通して聴くと、これがまた何とも良いアクセントになっています。
Sandy Denny

Sandy Denny

After that

その後、アルバムを「聖なる館」、「フィジカル・グラフィティ」、「プレゼンス」、「永遠の詩 (狂熱のライヴ)」、「イン・スルー・ジ・アウト・ドア」と5枚出したところでジョン・ボーナムの死亡によりレッド・ツェッペリンは解散してしまいます。

1988年に行われたアトランティック・レコード40周年コンサート以降は残りの元メンバー3人にジョン・ボーナムの息子であるジェイソン・ボーナムをドラマーとして迎え入れLED ZEPPELINとしてライブが行われています。

未発表音源もいろいろとアルバムとして発表されていますが、それらを聴くとレッド・ツェッペリンはつくづくライブ・バンドだったんだなと思います。

それでは最後にレッド・ツェッペリンの素晴らしいライブ・ステージをご覧ください!

Led Zeppelin - Trampled Underfoot [live]

31 件

思い出を語ろう

     
  • 記事コメント
  • Facebookでコメント
  • コメントはまだありません

    コメントを書く
    ※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。

あなたにおすすめ

関連する記事こんな記事も人気です♪

鮎川誠さんの「ロック葬」がSNSで物議…公式ツイッターがコメントを発表。

鮎川誠さんの「ロック葬」がSNSで物議…公式ツイッターがコメントを発表。

1月29日にすい臓がんのため亡くなったミュージシャン・鮎川誠さん(享年74)の「ロック葬」が4日に東京・代田橋で行われ、その模様が撮影されSNSに続々と投稿された件について、シーナ&ロケッツの公式ツイッターがコメントを発表しました。
隣人速報 | 1,706 view
「レッド・ツェッペリン」×「OJICO」 アルバムアートや公演チラシをモチーフにしたTシャツが登場!

「レッド・ツェッペリン」×「OJICO」 アルバムアートや公演チラシをモチーフにしたTシャツが登場!

ブランド「OJICO」から、「レッド・ツェッペリン」とのコラボレーションTシャツが登場。ラインナップは「半袖Tシャツ・レッド・ツェッペリン×OJICO #1」など。ファンにはたまらない商品となっています。
70年代のブルース・スプリングスティーン。売れなかった頃でも魂は常に熱く正しかったのです。

70年代のブルース・スプリングスティーン。売れなかった頃でも魂は常に熱く正しかったのです。

デビュー当時、全く売れなかったブルース・スプリングスティーンは苦悩していた。もっとも世界的なスターとなってからも苦悩の連続。苦悩の人、ブルース・スプリングスティーンなわけですが、売れなくて苦悩していた頃にスポットを当ててみます。
obladioblada | 971 view
日本のロックシーンを根本から塗り替えた「キャロル」解散から45年!各メンバーのその後は?

日本のロックシーンを根本から塗り替えた「キャロル」解散から45年!各メンバーのその後は?

1975年4月に解散した、伝説のバンド「キャロル」。この記事では、キャロルの概要及び彼らの解散後の人生を追っていきます。
バッチでもバッジでもなく、バッヂ。今や伝説のバントと呼ばれている「The BADGE」の音楽を聴いてくれっ!

バッチでもバッジでもなく、バッヂ。今や伝説のバントと呼ばれている「The BADGE」の音楽を聴いてくれっ!

ブリティッシュ・ビートにポップなメロディ。そこに絶品のコーラス。これがザ・バッヂのサウンド。シンプルでタネも仕掛けもありませんが、その分、思いっきり熱いロックン・ロールを聴かせてくれます。
obladioblada | 4,758 view

この記事のキーワード

カテゴリ一覧・年代別に探す

あの頃ナウ あなたの「あの頃」を簡単検索!!「生まれた年」「検索したい年齢」を選択するだけ!
リクエスト