ウルトラマンレオ(1974年) / 当時大ヒットしていたブルース・リー映画の空手・カンフーアクション。「スポ根」の影響も色濃い。
当時の空手・カンフー映画ブームを受け、レオはそれまでの光線技ではなく格闘技を用いて戦うスタイルとなり、スポ根・アクション要素を全面に押し出した作風となっている。
ウルトラマンレオ主題歌&戦闘BGM
#1日1体推し怪獣紹介
— ヒロ(ご唱和ください 特撮垢) (@hBWU9zakzhBNYBu) March 29, 2020
言わずも知れた皆のトラウマ。
地球に飛来した最初の円盤生物。
MAC壊滅、ゲンとトオル君の大事な人達を奪いつくした。
ブラック指令:シルバーブルーメやめろ!
(誰もそこまでやれなんて言ってない..)
宇宙空間での飛行時は非常に美しい。 pic.twitter.com/x0FghnOyiD
トラウマ怪獣の「シルバーブルーメ」は暴虐を尽くしMAC壊滅、ゲンとトオル君の大事な人達を奪いつくしていった。
第一次石油ショックがレオの最大の敵であった。
第一次石油ショックによる制作費の高騰、特撮資材の不足、さらにこのブームを支えた大手スポンサー「万創」の倒産が決定打となり、番組制作の撤退が相次ぐこととなった。
1974年(昭和49年)以降は製作費のかさむ巨大ヒーローはなりを潜めていく。
1975年(昭和50年)には、円谷プロが『ウルトラマンレオ』(TBS)でシリーズをいったん終了。マスコミはこの事象を「怪獣ブームの終焉」と位置づけた。
キャラクター番組の供給過剰状態に加えて、それまでの膨大な宣伝費や流通経費などの要因も重なった万創は、1973年6月19日に総額28億円の負債を抱えて倒産。
極上空間-篠田三郎 & 真夏竜
モロボシ・ダンの猛特訓「ゲン! 逃げるな!!」
レオ『やめてください‼︎隊長‼︎』
「スポ根」ブームの影響がある。
鬼教官「モロボシ・ダン」の過酷過ぎる愛の鞭♡スポ根「ウルトラマンレオの特訓一覧」 - Middle Edge(ミドルエッジ)
仮面ライダーアマゾン(1974年)
仮面ライダーアマゾン(1974年)
【ストーリー】
幼い頃両親と共に南米アマゾンで遭難し、ただ一人生き残った山本大介は、古代インカ帝国の秘密を継承する守護神バゴーによって育てられ、インカの秘密を秘めたギギの腕輪を守るため、トカゲの能力を持つ改造人間となった。バゴーの言葉によって日本へ渡った大介は、高坂教授の甥・まさひこと知り合い、彼にアマゾンと命名される。大介は「アーマーゾーン! 」の叫びと共に仮面ライダーアマゾンに変身。ギギの腕輪を狙う十面鬼のゲドン、ゼロ大帝のガランダーと闘う!
仮面ライダーアマゾン 変身&必殺技集
『仮面ライダーストロンガー』(1975年)
『仮面ライダーストロンガー』(1975年)
悪の組織・ブラックサタンの改造手術の失敗で親友を殺された城南大学アメリカンフットボール部のキャプテン・城茂(荒木茂=現・荒木しげる)は、ブラックサタンの一員になると見せかけ、自ら改造手術を受け電気改造人間となる。脳改造から逃れた茂は、電波人間タックルこと岬ユリ子(岡田京子)と共にブラックサタンを脱出し、悪との闘いに挑む決意を固めるのだった。
仮面ライダーストロンガー変身&必殺技集
変身ヒーローの元祖「仮面ライダーシリーズ」も『仮面ライダーストロンガー』(毎日放送)を以て終了した。
「スーパー戦隊シリーズ」第1作目『秘密戦隊ゴレンジャー』(1975年)/ 特撮「集団ヒーロー」の金字塔
「スーパー戦隊シリーズ」第1作目『秘密戦隊ゴレンジャー』(1975年)
平成28年の「動物戦隊ジュウオウジャー」で、遂に40作目を迎えた「スーパー戦隊」シリーズ。その元祖である「秘密戦隊ゴレンジャー」は、「5色5人の個性的な戦士が巨大な敵組織をやっつける」という、当時斬新な「集団変身ヒーロー」というコンセプトを確立した。その「様式」は以後40年以上を経た現在でも揺るぐことはなく、様々なスーパー戦隊が地球の平和を守り続けているのだ。(C)石森プロ・東映
『ゴレンジャー』の成功を受けて同一コンセプトに基づいた集団ヒーロー番組が制作され、『バトルフィーバーJ』からは「巨大ロボット」という要素を取り入れ、続く『電子戦隊デンジマン』(1980 - 81年)で定番となる「○○戦隊」という呼称や変身にアイテムを使用することなど以降続いていく戦隊シリーズの多くの基本スタイルが確立し、さらに長期的な人気シリーズとなっている。
『秘密戦隊ゴレンジャー』/ Himitsu Sentai Goranger Enhanced Opening
作詞:石森章太郎 / 作曲・編曲:渡辺宙明 / 歌:ささきいさお、堀江美都子、コロムビアゆりかご会