岡田有希子が生前にリリースした8枚のシングル。それがコレです。
2020年8月20日 更新

岡田有希子が生前にリリースした8枚のシングル。それがコレです。

難しい曲を軽やかに歌いこなしてみせた岡田有希子。早すぎる死は余りにも残念ですが、残された楽曲を聴き返してみると、何ともさわやかな気持ちになります。

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恋はじめまして 岡田有希子 YUKIKO OKADA

この曲もまた竹内まりやはベスト&レア・トラック集「Turntable」にセルフカバーとして収録しています。好みとは言え、曲としてはコチラの方が出来が良いですよね。

二人だけのセレモニー

4枚目のシングルでついに聖子ちゃんカットから脱却を果たした岡田有希子。曲の方も竹内まりやから脱却して尾崎亜美へ。結果どうなったかといいますと見事オリコン第4位となるヒットを記録しました。
二人だけのセレモニー

二人だけのセレモニー

作詞: 夏目純、作曲:尾崎亜美
編曲: 松任谷正隆
竹内まりやが手掛けた3部作では、「ファースト・デイト」で同級生との思いがけない出会いを、「リトル プリンセス」で遊園地でのデートを描き、「-Dreaming Girl- 恋、はじめまして」ではなかなか会えない恋人を想う少女のときめきをと徐々に彼(ファンですね)との距離を縮めてきた岡田有希子のシングル。4枚目となる「二人だけのセレモニー」では卒業式の後の二人だけの食事ということで、更に深い関係になってますね。

岡田有希子 二人だけのセレモニー

「-Dreaming Girl- 恋、はじめまして」はいかにも竹内まりやらしい素晴らしい曲でしたが、「二人だけのセレモニー」はというと、対抗するかのごとく、これまた尾崎亜美らしく良く出来てます。

それにしても、難しい曲だと思うのですが、なんか岡田有希子は軽く歌いこなしてますね。

Summer Beach

5枚目のシングルは、前作「二人だけのセレモニー 」に続いて尾崎亜美作品「Summer Beach」です。1985年4月17日にリリースされ、オリコンで最高5位を記録しました。
「Summer Beach」は作詞だけでなく作曲も尾崎亜美が担当していますから、より尾崎亜美色が強く出た作品といえます。それにしても、これまた難しい曲ですよね。
Summer Beach

Summer Beach

作詞・作曲: 尾崎亜美
編曲: 松任谷正隆
岡田有希子の歌声は特別声量があるというものでもありませんので、歌が上手いと思っていない方が結構多いのではないかと思います。しかしですね、彼女は難しい曲を実に軽やかに歌いこなしているんですよ。聴いていて気持ちが良くなる歌声、これは上手いとか下手と言うよりも天賦の才というヤツですよ。

岡田有希子 / Summer Beach

尾崎亜美といえば、「マイ・ピュア・レディ」などのヒット曲で知られていますが、松田聖子「天使のウィンク」や杏里「オリビアを聴きながら」、高橋真梨子「あなたの空を翔びたい」といった楽曲提供者としても多くのヒット曲を生み出しています。

哀しい予感

編曲:は松任谷正隆に代わっていますが、久しぶりに竹内まりやが作詞・作曲を担当した6枚目のシングル「哀しい予感」。ジャケットの不安げな表情はまさしく哀しい予感。今となってはちょっと辛いジャケット写真です。
哀しい予感

哀しい予感

作詞・作曲: 竹内まりや
編曲: 松任谷正隆
随所に竹内まりやらしいメロディが出てきて、曲は決して悪くありません。オリコンでも第7位までいっています。ただ、なんか哀しい。。。

岡田有希子-哀しい予感【ザ・ベストテン初登場第九位·トークあり】

「哀しい予感」リリース直後に竹内まりやが岡田有希子に会った際、デビューの頃の笑顔が消えていたので心配したと後日語っています。悩んでいたのでしょうか?悩んでいたんでしょうねぇ。もう哀しい予感しかしません。
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