「Gentlemen Take Polaroids」に何故「孤独な影」という邦題が付けられたのかは分かりませんが、1980年にリリースされた4枚目となるこのアルバムは素晴らしい。ものすごい勢いで成長してきたJapanですが、ここにはもうアイドルの面影はありません。素晴らしいアーティストとしての作品として完成されています。と同時に、ここからジワジワとイギリスでも人気が出てきます。
via www.amazon.co.jp
ヴァージンレコード移籍第一弾としてリリースされた通算四枚目。前作「クワイエットライフ」での逃避、物憂げな感覚がここでインテリジェントな植民地感覚と入り交じり内向的外交とでもいうような不可思議な世界を展開。
Japan - Gentlemen Take Polaroids
via www.youtube.com
1981年、おそらくJapanの最高傑作といってもいいでしょう、アルバム「錻力の太鼓」がリリースされます。西洋人だからこそ出来た東洋のロックとでもいいましょうか、このアルバムは全てが未知の体験です。何が素晴らしいかといって、かなり高度なことをやっているにも関わらず収録曲すべてがポップなのです。しかも他の追随をゆるしません。個性の塊のような名盤です。
錻力の太鼓
1. アート・オブ・パーティズ
2. トーキング・ドラム
3. ゴウスツ
4. カントン
5. スティル・ライフ・イン・モウビル・ホームズ
6. ビジョンズ・オブ・チャイナ
7. サンズ・オブ・パイオニアーズ
8. カントニーズ・ボーイ
2. トーキング・ドラム
3. ゴウスツ
4. カントン
5. スティル・ライフ・イン・モウビル・ホームズ
6. ビジョンズ・オブ・チャイナ
7. サンズ・オブ・パイオニアーズ
8. カントニーズ・ボーイ
via www.amazon.co.jp
だからこそなのでしょうね。Japanはこの後、ゲストギタリストに土屋昌巳を迎え最後のツアーを行い、名古屋でのコンサートを最後にあっけなく解散してしまいます。
Japan — The Art of Parties
via www.youtube.com
解散後の1991年、レイン・トゥリー・クロウとしてロブ・ディーンを除くメンバーが集結し、事実上のJapan再結成が実現しました。
が、Japanを名乗らなかったのが納得できるほど、同じメンバーではあっても全くの別ものです。本人であっても二度と再現できない唯一無二バンドであることを証明する結果となりました。
だからこそJapanは、いつまでも輝きを失わないのでしょうね。
が、Japanを名乗らなかったのが納得できるほど、同じメンバーではあっても全くの別ものです。本人であっても二度と再現できない唯一無二バンドであることを証明する結果となりました。
だからこそJapanは、いつまでも輝きを失わないのでしょうね。
2. スウィング
3. バーニング・ブリッジズ
4. ジ・エクスペリエンス・オブ・スイミング
5. マイ・ニュー・カリアー
6. メソッズ・オブ・ダンス
7. エイント・ザット・ペキュリアー
8. ナイトポーター
9. ザ・ウィドゥス・オブ・ア・ルーム
10. テイキング・アイランズ・イン・アフリカ