個人的な好き嫌いを抜きにすれば、本作をフォリナーの代表作とすることに異を唱える人は少ないのではないでしょうか?!
全世界で1500万枚を超える大ヒットとなった4枚目のアルバム「4」です。
本作からは「アージェント」、「ガール・ライク・ユー」、「ジューク・ボックス・ヒーロー」などの大ヒット・シングルも生まれています。
しかし、当初「サイレント・パートナーズ」というタイトルが予定されていて、有名なアートスタジオ、ヒプノシスにジャケット・デザインを依頼していたところ、アルバムタイトルは変更、ジャケット・デザインはボツとなります。
アルバムの制作は混迷を極め、大変な難産だったようです。
当時、隣のスタジオで「プライベート・アイズ」の録音をしていたホール&オーツのダリル・ホールが興味深い話をしています。
全世界で1500万枚を超える大ヒットとなった4枚目のアルバム「4」です。
本作からは「アージェント」、「ガール・ライク・ユー」、「ジューク・ボックス・ヒーロー」などの大ヒット・シングルも生まれています。
しかし、当初「サイレント・パートナーズ」というタイトルが予定されていて、有名なアートスタジオ、ヒプノシスにジャケット・デザインを依頼していたところ、アルバムタイトルは変更、ジャケット・デザインはボツとなります。
アルバムの制作は混迷を極め、大変な難産だったようです。
当時、隣のスタジオで「プライベート・アイズ」の録音をしていたホール&オーツのダリル・ホールが興味深い話をしています。
あの時期はあまりにも忙しかった。だけどハッキリと覚えているのはエレクトリック・レディ・スタジオでフォリナーが『4』を製作していた事だ。僕らが『プライベート・アイズ』を製作したのと同時に彼らも製作をスタートさせていたんだ。ところが製作中にイアンとアルだけがスタジオに来て、2人が帰ると他の4人がやって来てアルバムを製作という事が繰り返された。そのうちイアンとアルはスタジオに来なくなった。まあ脱退したって事は後で知ったけどね…。それから僕らがアルバムを仕上げ、1年間のツアーに出て、次のアルバム『H2O』を製作する為にスタジオに戻って来てみると彼らはまだスタジオでアルバムを製作していたんだよ(笑)。それから僕らが『H2O』を仕上げてロードに出ても、まだ『4』を製作していたね。結局、彼らの方が僕らの約15倍ものレコードを売り上げる事になったけど
via hibi-zakkan.com
どれも楽曲は長くは無い。しかしどの曲も盛り上がる。捨て曲も無い。本当に良くできたアルバムです。ご存知のように最大のヒットはオリビアの"physical”に阻まれたチャートの2位独走の” Waiting For A Girl Like You ”。実は最初のシングルカットだった”Urgent”。ファンには根強い人気の”Juke Box Hero”他にも名曲がずらっと揃っています。
Foreigner - Waiting For A Girl Like You (Original Video)
via www.youtube.com
フォリナーにとって最大のヒット曲「ガール・ライク・ユー」。デビュー当時からの彼らのファンにとってはこの曲に違和感を感じた人が少なくなかったようです。
あのフォリナーがこのようなバラードを歌うなんてといった感じで。
しかし、時がたつとフォリナーといえば何といっても「ガール・ライク・ユー」ですね。本人たちもそこを自覚しているからこそ現役でいまもプレイ出来ているのだと思います。
時に産業ロックなどど蔑んで見られることのあるフォリナーですが、いえいえどうして、これぞミュージック・ビジネスに生きる男です。真のプロフェッショナルとは彼らのことをいうのではないでしょうか。これからも売れ線狙いで大ヒットをどんどん連発してほしいです。
フォリナーとはだからこそ面白いのです。
あのフォリナーがこのようなバラードを歌うなんてといった感じで。
しかし、時がたつとフォリナーといえば何といっても「ガール・ライク・ユー」ですね。本人たちもそこを自覚しているからこそ現役でいまもプレイ出来ているのだと思います。
時に産業ロックなどど蔑んで見られることのあるフォリナーですが、いえいえどうして、これぞミュージック・ビジネスに生きる男です。真のプロフェッショナルとは彼らのことをいうのではないでしょうか。これからも売れ線狙いで大ヒットをどんどん連発してほしいです。
フォリナーとはだからこそ面白いのです。
via www.discogs.com
【収録曲】
1. ナイト・ライフ
2. ジューク・ボックス・ヒーロー
3. ブレーク・イット・アップ
4. ガール・ライク・ユー
5. ルアンヌ
6. アージェント
7. アイム・ゴナ・ウィン
8. ウーマン・イン・ブラック
9. ガール・オン・ザ・ムーン
10. ドント・レット・ゴー