山崎一夫 「困ったときは山ちゃん」 みんなのために密かにがんばって密かに泣いて、そしてみんなに好かれている山ちゃん
2016年11月25日 更新

山崎一夫 「困ったときは山ちゃん」 みんなのために密かにがんばって密かに泣いて、そしてみんなに好かれている山ちゃん

プロレス業界において ちゃんとしていてるイメージもある山崎一夫 「いや常識人というか、 ただ周りにそうじゃないひとが多かったんで、 新日本の道場に入って寮長が前田(日明)さんなわけで、 そこからおかしいじゃないですか(笑)」

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しかしこの(新生、第2次)UWFも崩壊
後に
前田のリングス
高田のUインターナショナル
藤原のプロフェッショナルレスリング藤原組
の3団体に分裂していった
「今考えるとUWFは学校だった
僕の中では通過点だとは思いたくない
皆、UWFで基礎を学んで今がある
そこからそれぞれの道は、皆が大学に進むようなものだったと思うんです
それぞれが成長して、ただ進む方向性が違っていただけだと思うんです
UWFって高校なんですよね
甘くて、ほろ苦い思い出がある」

UWFインターナショナル(Uインター)

【U.W.F.インター 】 高田延彦 vs 山崎一夫 他 (ダイジェスト) - YouTube

Moving On ~世界への序曲 第一章~ 1991.10.6 後楽園ホール 大江 慎 vs サクチャイ・サクウィタヤ 安生洋二 vs ビリー・スコット 高田延彦 vs 山崎一夫
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山崎は髙田とともにUWFインターナショナル(Uインター)に参加した

19920508 UWF 山崎一夫 vs 元横綱・北尾光司 - YouTube

ある日
メインイベントの髙田延彦vsボブ・バックランドが消化不良の試合に終わったとき
ファンの不満が爆発した
「金返せ!」
そんな声すらが起こった
リングで山崎はマイクを握った
「自分達はファンの人達がクリーンなのが自慢なんです
誇りなんです」
そういって山崎は頭を下げ謝罪した
「山ちゃんがそこまで言うのなら…」
「次頑張れよ」
「期待しているぞ」
ファンの怒りは静まった

フリーになる

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山崎は
Uインターを退団、
フリーとなり新日本プロレスに再復帰した
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山ちゃん、大丈夫?
このとき前田日明が心配して連絡をとってきた
「山ちゃんはいつも自分から損な役回りを引き受けてくれた
全部1人で背負っちゃって…
UWFというものが出来たのは山崎一夫がいたからですよ」
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キレ てるよ
当時、新日本とUインターの関係は最悪だった
Uインターは新日本プロレスにに対して散々挑発行為をしていたからだが
新日本プロレス現場監督の長州力はすごくUインターが嫌っていた
でも山崎だけは好きで
「山崎はどうしてる?」
「山崎はなんていってるんだ?」
と記者に逆取材をかけていたという
「宮戸(Uインターの選手)の墓に糞ぶっかけてやる」
「でも、山崎はいいヤツだから山崎にはかけない」

異種格闘技戦 山崎一夫VSドン・フライ - YouTube

新日本プロレスのリングで
山崎はリングではヒール(悪役)を演じたが
なぜかみんな彼がいい人だとわかってしまう
そしてみんな彼が大好きだったから
大「山崎」コールが起こった
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