【新幹線の変遷】車両一覧
2015年12月2日 更新

【新幹線の変遷】車両一覧

1964年の開業当初~最新の北陸新幹線まで、「新幹線」の車両をまとめました。

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1997年~

1997年~

200系の老朽取替とE1系導入後も増え続ける旅客需要に対応するために製造。E1系と同様に全車2階建車両。
2012年9月限りで東北新幹線大宮駅以北での定期運用終了。

●営業最高速度
240km/h(新幹線区間)

※2012年3月のダイヤ改正で新幹線区間は275km/hへ

500系【東海道・山陽新幹線】

1997年~

1997年~

1997年3月22日から山陽新幹線区間で、同年11月29日からは東海道新幹線でも運転を開始。
2010年2月限りで「のぞみ」および東海道新幹線での運用から撤退。

●営業最高速度
270km/h(東海道区間)、300km/h(山陽区間)
※設計最高速度は320km/h

700系【東海道・山陽新幹線】

1999年~

1999年~

東海道・山陽新幹線全体の高速化を図るべく、JR東海とJR西日本が共同で開発。
理想の空力特性から誕生した独特なエアロストリーム形フォルム。
最高速度は285km/hで、500系の300km/hには及ばないが、車内の居住性や乗り心地の改善を図っている。

●営業最高速度
270km/h(東海道区間)、285km/h(山陽区間)
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/c/c8/Shinkansen_700-7000e_20080426.jpg/1280px-Shinkansen_700-7000e_20080426.jpg (113628)

JR西日本「ひかりレールスター」用の車両。
2000年年3月11日にデビュー。

800系【九州新幹線】

2004年~

2004年~

JR九州は同社初となる新幹線車両。
基本的な構造は700系と変わらないが、先頭形状や内装表面、座席、機器配置などが変更。

●営業最高速度
260km/h

N700系【東海道・山陽新幹線】

2007年~

2007年~

700系の後継車として開発された車両。
新幹線としては初めて車体傾斜システムを採用し、先頭形状は300㎞/h走行に最適な“エアロ・ダブルウィング形”。

●営業最高速度
270km/h(東海道区間)、300km/h(山陽区間)、260km/h(九州)
1964年、世界初の200km/hを超える営業速度の鉄道として、東京-新大阪間に開業した新幹線は、その安全性、定時運行実績から世界的にも認められ、【SHINKANSEN】で通用するまでに至っている。

台湾高速鉄路(700T型)

2007年~

2007年~

新幹線電車初の海外向け。
日本の700系新幹線を参考に設計された車両。

外観は白をベースに、台湾高鉄公司の企業イメージの標準色であるオレンジと黒を配色。

●営業最高速度
300km/h

E5系【東北新幹線】

2011年~

2011年~

東北新幹線に於いて最高速度320km/h運転を行うために開発。

●営業最高速度
300km/h(盛岡以南)
260km/h(盛岡以北)
140km/h(在来線共用区間)

※2013年3月のダイヤ改正で盛岡以南の新幹線区間は320km/hへ

E6系【秋田新幹線】(ミニ新幹線)

2013年~

2013年~

秋田新幹線の第二世代車両として、東北新幹線区間で最高速度320km/h運転を行うために開発。
2013年3月16日のダイヤ改正から「スーパーこまち」の列車名で営業運転。

●営業最高速度
320km/h(新幹線区間)
130km/h(在来線区間)

E7系・W7系【北陸新幹線】

2014年~

2014年~

北陸新幹線"長野-金沢"間延伸開業に際し、JR東日本・JR西日本が共同開発・導入した車両。
JR東日本所有車がE7系、JR西日本所有車がW7系。

2014年3月15日のダイヤ改正から、E7系3編成を使用して東京-長野間「あさま」7往復へ先行導入。

●営業最高速度
260km/h(高崎以西)
240km/h(高崎以東)
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