両者の初シングルマッチに観客の期待も膨らんでいましたが、2人は想像をはるかに上回る試合をやってのけました。特にチョップ合戦は壮絶の一言に尽きるでしょう。互いに “剛腕” と称され一発一発が強烈なのに、それぞれが100発以上のチョップを打ち込み打ち込まれたのですから。
動画で注目してほしいのは、チョップを受ける際に少しも体を反らせていないところ。中には、チョップが当たる瞬間に体を後方に反らせて力を逃がすプロレスラーもいます。それはそれでテクニックなのですが、2人は意地でも体を反らさずに相手のチョップを受けきっっていました。
ミミズ腫れとなった両者の胸板は、まるで意地とプライドと “これまでの軌跡” が刻まれたかのようです。
動画で注目してほしいのは、チョップを受ける際に少しも体を反らせていないところ。中には、チョップが当たる瞬間に体を後方に反らせて力を逃がすプロレスラーもいます。それはそれでテクニックなのですが、2人は意地でも体を反らさずに相手のチョップを受けきっっていました。
ミミズ腫れとなった両者の胸板は、まるで意地とプライドと “これまでの軌跡” が刻まれたかのようです。
プロレス 2005.7.18 小橋建太 vs 佐々木健介(完全版) Kenta Kobashi vs Kensuke Sasaki - YouTube
これがプロレス!!
via www.youtube.com
健介:俺の中でもドームの小橋戦は、プロレス人生の一番と言ってもいいぐらいの大切な思い出として残ってる。俺もチョップでは引けなかったし「負けるか!」って気持ちだけだったよね。まあ、俺にあそこまでチョップを打ってくる人はいないから。普段、俺にやられてる人の気持ちが分かったね、ハハハッ。
いまも語り継がれるこの試合。
純粋すぎるプロレス好きの二人が、真っ向からぶつかったからこその感動を与えてくれました。
これからもずっと語り継がれていくことでしょうね。
純粋すぎるプロレス好きの二人が、真っ向からぶつかったからこその感動を与えてくれました。
これからもずっと語り継がれていくことでしょうね。
プロレスリング・ノアを立ち上げた三沢光晴
【三沢光晴】これぞプロレス!全日本プロレスのトップからプロレスリング・ノアを立ち上げたエルボーの貴公子、最強プロレスラー三沢光晴。 - Middle Edge(ミドルエッジ)
1990年代にスタンハンセンやジャンボ鶴田と数々の激闘を繰り広げ、全日本プロレス四天王に君臨した三沢光晴。数々の難敵を撃破した魂のエルボー、ヘビー級離れした華麗な跳躍力、どんな技も真正面から受け立ち上がる不屈のスピリット。黙して語らない男の美学に私たちは酔いしれました。後にプロレスリング・ノアを設立してプロレス界の頂点に君臨した三沢。2009年に急逝したものの、彼の栄光が色褪せることはありません。