MR.BIG と株式会社マキタ
MR.BIGがドリル演奏でマキタの電動ドリルを使用していることを知り、スポンサーとして協賛したこともある株式会社マキタ。商品そのものの評価が高いだけでなく、草刈正雄のCMといいセンスがいいと感じさせます。
非売品 マキタ社歌になっている?!
1995年にMR.BIGはMAKITAと日本のファンのために「I LOVE YOU JAPAN 」という曲を書下ろした。そしてこの曲は今や株式会社マキタ の社歌になっているという。
via pds.exblog.jp
今、考えてみると、どうしてこんなことが可能だったんだろう、と不思議になった。ファンとしてはもちろん楽しい事だし、日本の会社とそんな縁があるなんて、なんだかうれしい。でも、東証1部上場の電動工具メーカーとしては、どうだったんだろう?プロフェッショナルな大工向けに高品質の電動工具を提供し、世界的シェアを誇る同社にとって、MR.BIGがドリル奏法に自社の製品を使っていることは当初ポジティブに受け入れられたのだろうか?
少し考えてみただけでも、非常にハードルが高い気がする。今の時代ならできなかった決断かも。それにしてもマキタがMR.BIGのコンサートツアーを後援したというのは、傍から見て驚きだし、とてもユーモアのセンスがあると思う。例えばこれがソニーのような会社だったら、「あるかもね」となりそうだが、マキタというのは失礼ながら結構地味な会社だから、そんな決断ができたことによけいに驚いてしまう。
via www.zennichi.net
MR.BIGサードアルバムは1993年 来日コンサートで犬の鳴き声披露
MR.BIGと言えば、多くのファンの方が「日本が育てたロック・バンド」「ビック イン ジャパン」というイメージが強いのではないでしょうか?
ハードロック特有の反骨精神・反社会的ド派手パフォーマンスなどはあまりなく、技術はスゴイんだけどある意味地味なロック・バンドでもある。そこがまた日本の風土と合うのかもしれません。
ハードロック特有の反骨精神・反社会的ド派手パフォーマンスなどはあまりなく、技術はスゴイんだけどある意味地味なロック・バンドでもある。そこがまた日本の風土と合うのかもしれません。
「To Be With You」の大ヒットによって一躍人気アクトの仲間入りを果たした、レコード会社からの大きな期待、言い換えれば圧力を受けながら、このアルバムを制作することとなった。さらに会社側からの「『To Be With You』のような曲がもう一つほしい」との要望によって大量のバラード曲のデモ制作を余儀なくされ、結果、キャット・スティーヴンスの「Wild World」のカバーを追加収録し、シングルカットもされたが、商業的に成功したとはとても言えない結果に終わることとなる。しかしながらアルバムの完成度は高く、楽器隊の3人が超人的なユニゾンプレイを披露する「Colorado Bulldog」をはじめ、グルーヴ満載の作品である。
Paul Gilbert with Mr. Big - Colorado Bulldog - Live in Japan 1993 - YouTube
via www.youtube.com
MR.BIG バンドの宿命!求める方向性を模索
Hey Man
1996年1月に、4作目のアルバム
同アルバムに収録されている「Take Cover」が日本でシングルヒット。このアルバムに伴うツアーで初の武道館公演を実現することとなる。そして日本ではこのアルバムが一番売れたが本国アメリカでは低迷期に突入。
同アルバムに収録されている「Take Cover」が日本でシングルヒット。このアルバムに伴うツアーで初の武道館公演を実現することとなる。そして日本ではこのアルバムが一番売れたが本国アメリカでは低迷期に突入。
Mr Big - Take Cover (Live) - YouTube
via www.youtube.com
Big, Bigger, Biggest! Best of Mr. Big
MR.BIGのベスト盤
このベストはスゴイです。MR.BIGを知らない方におススメするならこのアルバムが一番わかりよいと思うのであります。個人的にはこのアルバムを一番よく聴きました。
このベストはスゴイです。MR.BIGを知らない方におススメするならこのアルバムが一番わかりよいと思うのであります。個人的にはこのアルバムを一番よく聴きました。
初のベスト・アルバム『BIG, BIGGER, BIGGEST!』をリリース。その後、『ミュージックステーション』への出演を最後に活動休止を宣言。メンバーはそれぞれ、ソロ活動、別のプロジェクトに乗り出す。1997年に、日本武道館でのライブを収録した『LIVE AT BUDOKAN』をリリース。初回盤は、武道館と同じ八角形のアルミ製のケース(武道館とアルミ缶をかけた洒落と思われる)入りであった。
MR.BIGは ロックなのにバラードなんです
エアロスミスやボン・ジョヴィもやはり激しいロックよりバラードの名曲が一番有名だったりするように、やはり曲のテイストが変わることによってギャップが生まれ“愛しさと切なさと心強さ”がよりよく伝わるイメージがあると思うのであります。
やはり万人受けする曲はバラード
来日ツアーライヴでは、片言の日本語を連発したり、何かと親日をアピールしてくれるMR.BIG。そしてなぜか?合掌で感謝の意を表してくれるバンド。なんとなくお互いの敬意がそこにあるように感じるバンドだからこそ、愛らしさがあるように思うのであります。