2017年7月24日 更新

井上陽水&玉置浩二『夏の終りのハーモニー』 2人の天才によって生まれた至極の名曲

夏の終わりを感じると無性に聴きたくなる…。情緒溢れる繊細なメロディーと、井上陽水&玉置浩二の艶やかな歌声が見事に調和した名曲「夏の終りのハーモニー」にまつわるエピソードや必見の動画を紹介。

72,722 view

夏の終りのハーモニー / 井上陽水&玉置浩二

8月が終わり、夏の終わりを感じると無性に聴きたくなる名曲「夏の終りのハーモニー」。

「夏の終わりのハーモニー」と間違えてしまいがちだが、「わ」が無く「夏の終りのハーモニー」である。

『今日のささやきと~』の出だしから、サビの『あこがれを~』まで情緒溢れる繊細なメロディーと、二人の艶やかな歌声が見事に調和して、心地よい気持ちになります。

また、「ああ、終わっちゃった…。もっと二人の歌を聴きたいな」と思わせる短めの曲に仕上がっているのも、より夏の終わりの寂しさを感じさせます。
夏の終りのハーモニー

夏の終りのハーモニー

井上陽水・安全地帯
1986年9月25日発売

作詞:井上陽水
作曲:玉置浩二

C/Wは「俺はシャウト!」を収録。
井上陽水は自著において「安全地帯と一緒にコンサートやって、玉置浩二と二人で歌うっていうんで、それで作った曲ですけど、僕が考えるには、ちょっと安易なアプローチだったかもしれないですね。でも、こうして時間が経過してみると、凝らなかったのが逆に良かったのかなぁ、とも思いますけどね。」と語っている。

【貴重】コンサートで初披露された時の『夏の終りのハーモニー』

井上陽水&安全地帯 夏の終りのハーモニー - YouTube

1986年8月20・21日
神宮球場で行われた井上陽水と安全地帯のジョイントコンサート。
昔は井上陽水のバックバンドをつとめていた安全地帯だったが、このコンサートは対バン(競演)であった。
このコンサートで「夏の終りのハーモニー」は初めて発表された。

【貴重】ギター1本で歌う『夏の終りのハーモニー』

山田邦子とタモリによる1992年の正月特番「ヤマモリ音楽ステーション」にて披露された『夏の終りのハーモニー』。
玉置の弾くギター1本での演奏が二人の繊細で美しいハーモニーを極限まで引き出しています。

1992 井上陽水 玉置浩二「夏の終りのハーモニー」 - YouTube

すぐ隣で二人の歌を聴くタモリはただただ感動。

サングラスの下に何度も指をあてる姿は感動で泣いているように見える。

そして、照れながら「すごい贅沢だなぁ」「芸能人になって良かったな~って感じするよね」とコメントしていた。

玉置浩二は井上陽水以外のアーティストともデュエット。

意外な組み合わせによるデュエットも聴きごたえがあります。
特にX JAPANのTOSHIとのデュエットは賛否両論わかれる新鮮なハーモニーとなっています。

夏の終りのハーモニー TOSHI and 玉置浩二 - YouTube

夏の終りのハーモニー EXILE ATSUSHI×玉置浩二

安全地带×氷川きよし -夏の終りのハーモニー 2012

玉置浩二 & MINMI 夏の終りのハーモニー

多くのアーティストがカバーしている『夏の終りのハーモニー』

ATSUSHI 夏の終りのハーモニー - YouTube

夏の終りのハーモニー 東方神起 - YouTube

MOOMIN - 夏の終りのハーモニー

玉置浩二のソロによる『夏の終りのハーモニー』

若い頃から最近まで。
各時代の玉置浩二が歌う『夏の終りのハーモニー』です。

是非、聴き比べてみて下さい。

玉置浩二 夏の終りのハーモニー(アカペラ)

玉置浩二 夏の終りのハーモニー - YouTube

夏の終りのハーモニー (Symphonic version)

フルオーケストラ!
年季の入った玉置浩二のソロも良いですが、曲の発表から30年ほど過ぎて再び井上陽水と二人で歌う『夏の終りのハーモニー』を聴いてみたいと思うのは私だけでは無いはず!

『夏の終りのハーモニー』歌詞について

井上陽水は歌詞に登場する恋人たちの関係について、あえて具体的な表現を使っていない。

「今夜のお別れ」というのがその日の別れ際だけを指すのか、本当の別れを指すのかも明言していない。

しかし、「最後の二人の歌は」「いつまでもずっと想い出に」などの歌詞からは本当の別れなのかと想像させる。

こうした意図的な曖昧さこそが天才作詞家、井上陽水の真骨頂とも言える。

毎年、必ず聴きたくなる名曲『夏の終りのハーモニー』

年月が過ぎ、何度夏の終わりを迎えても聴きたくなる名曲。

歳を重ねると青春時代のように季節を感じるシーンが減っていき、一年があっという間に過ぎてしまいますよね。

「今年も夏らしさを感じなかったなぁ」と思う方にも是非、この歌を聴いて季節を味わって頂きたいと思います。

最後に…
もう一回だけ聴きたくなったアナタにもう一度動画を紹介します。

井上陽水&安全地帯 夏の終りのハーモニー - YouTube

32 件

思い出を語ろう

     
  • 記事コメント
  • Facebookでコメント
  • コメントはまだありません

    コメントを書く
    ※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。

20世紀交歓所20世紀しばりのフリマサイト

あなたにおすすめ

   

関連する記事こんな記事も人気です♪

井上陽水&玉置浩二の31年振りのハーモニーが復活!NHK・SONGSで「夏の終わりのハーモニー」を歌唱!

井上陽水&玉置浩二の31年振りのハーモニーが復活!NHK・SONGSで「夏の終わりのハーモニー」を歌唱!

井上陽水と玉置浩二がNHK総合の音楽番組「SONGSスペシャル」で、1986年発売の「夏の終わりのハーモニー」を31年振りにデュエットする。放送は11月10日(金)午後10時から。
【安全地帯とCMソング】甘い歌声に甘いワイン、安全地帯のメロディーと玉置浩二の歌声がCMの世界観を作り上げます。

【安全地帯とCMソング】甘い歌声に甘いワイン、安全地帯のメロディーと玉置浩二の歌声がCMの世界観を作り上げます。

昔とすっかりキャラ変わりした玉置浩二率いる安全地帯。あの甘い歌声は赤玉パンチのCMソングでした。そう、あの甘いワインです。安全地帯のメロディーと玉置浩二の歌声が醸し出す世界観はCMでも強烈に存在感を放っていましたね。そんな安全地帯が務めたCMソングを振り返ってみました。
かけつけ3杯 | 13,658 view
昭和の男性アーティスト(邦楽)は化粧していることが多かった(何故?)。

昭和の男性アーティスト(邦楽)は化粧していることが多かった(何故?)。

沢田研二さんをはじめ、YMO、BOØWY、吉川晃司さん、安全地帯(玉置浩二さん)、忌野清志郎さん(RCサクセション)など1970年代から80年代にかけては、男性でもお化粧をしているアーティストがたくさんいました。それは何故なのかを、懐かしい音楽や画像とともに探ってみましょう。
Yam | 11,179 view
1984年リリース 【安全地帯】のセカンドアルバム『安全地帯Ⅱ』を振り返る

1984年リリース 【安全地帯】のセカンドアルバム『安全地帯Ⅱ』を振り返る

この記事では、1984年にリリースされた【安全地帯】のセカンドアルバム『安全地帯Ⅱ』に焦点を当てたいと思います。
つきねこ | 2,348 view
音楽配信サイト"AWA"でミドルエッジがお届けする第四弾!「'70'80'90名曲Cover Song Best 永久保存版」をご紹介!

音楽配信サイト"AWA"でミドルエッジがお届けする第四弾!「'70'80'90名曲Cover Song Best 永久保存版」をご紹介!

音楽配信サイト"AWA"で公式プレイリスターとして情報提供しているミドルエッジがお届けする「'70'80'90 Best」シリーズ!今回の第四弾は怒涛の100曲!「'70'80'90 名曲Cover Song Best 永久保存版」です!そこで今回もプレイリストに収録した100曲の一部をライナーノーツ的に紹介します。あんな曲やこんな人が「カバー」をしていたんだ!?と言う曲を懐かしみ、そして新鮮に感じて頂ければありがたいです!是非このラインアップをミドルエッジでご堪能ください。
Your&My | 3,358 view

この記事のキーワード

カテゴリ一覧・年代別に探す

あの頃ナウ あなたの「あの頃」を簡単検索!!「生まれた年」「検索したい年齢」を選択するだけ!
リクエスト