テレビアニメ「科学忍者隊ガッチャマン」
科学忍者隊ガッチャマン オープニング - YouTube
作詞 - 竜の子プロ文芸部 / 作曲 - 小林亜星 / 編曲 - ボブ佐久間 / 歌 - 子門真人、コロムビアゆりかご会
【動画】テレビアニメ「科学忍者隊ガッチャマン」 第1話 ガッチャマン対タートル・キング
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テレビアニメ「科学忍者隊ガッチャマン」【作品概要】
世界征服を企む悪の組織ギャラクターの野望を阻止するため、国際科学技術庁の南部博士によって秘密裏に組織された、少年少女5人による科学忍者隊。大鷲の健をリーダーに、コンドルのジョー、白鳥のジュン、燕の甚平、みみずくの竜のメンバーは南部博士の指令を受け、飛行空母ゴッドフェニックスで発進。科学の力を駆使してギャラクターに戦いを挑む。
【第1話あらすじ】
世界各国で謎の巨大メカに貯蔵庫が襲われ、ウランが奪われるという事件が発生。国際科学技術庁(通称ISO)の南部博士は、この事件が世界征服を企む悪の組織ギャラクターの仕業であると推測。健、ジョー、ジュン、甚平、竜の五人の少年少女によって密かに結成していた特殊部隊・科学忍者隊を招集した。南部博士から敵の本拠地捜索の指令を受けた忍者隊は、大型戦闘偵察機ゴッドフェニックスに乗り込み出動する。
1972年 デビルマン 牧村ミキ
1972年 デビルマン 牧村ミキ
最終回で妖獣ゴッドが明と美樹の絆を絶とうと、彼がデビルマンであることを暴露し目の前で変身させる。しかし美樹はゴッドが変身させたのだと言い返し、闘いが終わった後も怖くないのかと問われて「明君は明君だもん」と応えている。
(出典:Wikipedia)
テレビアニメ「デビルマン」
デビルマン テレビアニメ版
放送期間:1972年(昭和47年)7月8日から1973年(昭和48年)3月31日
放送回数:全39話(NET(現テレビ朝日)系列、初放送は38話)
放送時間:毎週土曜日20時30分 - 20時56分(1972年10月以降は20時55分まで)
放送局:NET(現テレビ朝日)系列
空前の「変身ブーム」を受け、NETテレビが「変身大会」と銘打った番組の一つとして、実写番組の『人造人間キカイダー』と組み合わせ制作。当時「お化け番組」と呼ばれた『8時だョ!全員集合』(TBS系列)に対抗しての異例の夜20時台の放送となっている。
「人類滅亡をもくろむデーモン族の妖獣に、デーモン族の裏切り者デビルマンが人間を守るために戦う」という基本線は、漫画版と共通している。しかし、作者の個性によって設定が拡大し終末テーマの大作SFへと発展していった漫画版に対して、TVシリーズ版は一話完結でデビルマンが妖獣と戦うという基本線を守り続け、ヒーローものとしてのスタンダードな展開は最後まで全うされた。しかし、ほとんどのエピソードの脚本を担当した辻真先が永井豪作品のファンであり、そのテイストを意識してストーリーを展開したため、「勧善懲悪に終わらない毒のあるストーリー」「ギャグやブラックユーモアも交えた展開」など、永井作品の特色は充分に生かされていた。「戦中族」を自認する辻真先によると本作は「中国大陸で脱走した日本兵が、娘を守って日本軍をやっつける話」とのこと。脱走した日本兵はいずれ処刑される運命であり、漫画版に劣らない悲惨な最期である事が示唆されている。
また、漫画版とは逆にデビルマン(悪魔)の意識が不動明を取り込んだ形になっているため、「愛に目覚めて人間の側に立った悪魔」という部分は漫画版よりも強調されている。物語はデーモン族との決着を見ないまま39話で終了し、約4か月後に公開された映画『マジンガーZ対デビルマン』においてその後もデーモン族と戦い続ける姿が描かれている。
テレビアニメ版ストーリー
ヒマラヤの氷の中に封じ込められた地球の先住民族・デーモン族が復活した。地球の支配権を手にするため立ち上がった魔王ゼノンは、デーモン族最強の勇者デビルマンを呼ぶ。ヒマラヤ登山中だった日本人・不動教授と息子の明は、クレバスからデーモン一族の眠る氷の国へと転落し、デーモン族の妖獣たちに襲われた。不動教授は死亡したが、気を失った息子の高校生・不動明は人間社会へ尖兵として潜入するデーモンの宿主として選ばれてしまった。デビルマンは、仲間の妖獣たちを倒して自らが尖兵となり、明の体へと憑依した。孤児となった明=デビルマンは、不動教授の親友である牧村教授の家に引き取られるが、人間として生活する中で主題歌にも歌われるように牧村の娘・美樹への恋愛感情から、次第に「人間界を滅ぼす」という使命に消極的になる。デビルマンの変心に業を煮やした妖獣ヘンゲが美樹を襲ったとき、明はデビルマンに変身しヘンゲを倒した。こうして、デーモン族を裏切ったデビルマンは不動明として生活しながらも、美樹を守るために送り込まれる妖獣たちと戦う。やがてその戦いは、美樹だけではなく牧村家の人々や友人たち、そして美樹の生きる人間界を守るための戦いになっていく。
(出典:Wikipedia)
デビルマン Devilman Opening - YouTube
1973年 ミラクル少女リミットちゃん 西山 理美 / リミット
1973年 ミラクル少女リミットちゃん 西山 理美 / リミット
飛行機事故で瀕死の重傷を負ったが、科学者である父親の西山博士によってサイボーグ手術を受け、一命を取り留めるとともに、数々のミラクルパワーを得ることになったサイボーグ少女。現在は小学五年生として過ごしている、お転婆だが心やさしい少女。自身がサイボーグであることは秘密であり、自分がサイボーグであることを「心ない人形である」ととらえコンプレックスに思っているが、そのように悩むこと自体、人間らしいとも言える。カモフラージュ用に、食事を摂る機能もあり、食べた物は実は、超小型核融合炉の反応源として利用されている(当時の幼年誌上で、彼女の内部構造図が掲載されたことがある)。あまりに小さい核反応炉のために、発生する放射線も実に小さく、自然放射能程度のレベルしか発生しない。
赤いベレー帽に、白い幅広カラーを付けたノースリーブの黄色い上着、青いホットパンツと赤いロングブーツというファッションのコスチュームを愛用。ベレー帽、上着に付けたペンダント、ブーツ、通学用ナップザックなどコスチュームは実はそれぞれ七つ道具の一部である。
彼女の本名の「理美」が劇中で明らかになるのは、事故の回想によるエピソードのときだが、それ以外にも学級名簿にも明記されている。このことから、「リミット」はニックネームだと判る。
(出典:Wikipedia)
西山 理美 / リミットは心優しいサイボーグ少女。人間ではないというコンプレックスを持つ
ミラクル少女 リミットちゃんのあらすじ
ミラクル少女リミットちゃん(あらすじ)
人間ではないというコンプレックスに苦しみ悲しみにくれるリミット。父に自らの境遇を憂い、「ミラクルパワーは要らない、普通の人間になりたい」と当たることもあった。そのたびに、父の温かい励ましを受け、また身体への改良も加えられ、日々を明るく過ごすよう努めていた。父もまた、娘の願いを叶えるべく研究に尽力するのだった。
自身がサイボーグであることを嫌っていたリミットであったが、ある冬の日に出会った、ハンターに打たれ瀕死の重傷を負った白鳥の若鳥を救うため、サイボーグ手術を父に懇願し、父は無事手術を成功させる。この一件はリミットに、改めて人の英知と優しさを気づかせることとなった。
五年生の三学期が終わるころ、担任の乙姫先生が結婚退職することになった。相手は同じ学校の体育教師の坂田先生。その坂田先生がパンク修理中に崖に転落し身動きが取れなくなっていたところを、父の車で通りがかったリミットが、乙姫先生の前であるにもかかわらず、ミラクルパワーとフライングバッグを使って助けだす。自身の正体が親しい人に知れることをいとわず、ミラクルパワーを人助けに使うことをためらいなく選ぶほどに、リミットは心の成長を遂げていた。乙姫先生はリミットの秘密を胸にしまいこんで、小学校を後にした。
(出典:Wikipedia)
本作品の成功により、『新造人間キャシャーン』『破裏拳ポリマー』『宇宙の騎士テッカマン』といったヒーローものが続き、タツノコプロの一つの路線を構築した代表作である。人気や知名度の高さからその後、映画版や続編、OVAも制作された。
タツノコプロ企画文芸部の鳥海尽三と陶山智によって企画が練られた。鳥海によると、『忍者部隊月光』、『世界少年隊』といった吉田竜夫の漫画は特に意識した訳ではないというが、結果的に少年少女によるチームが敵と戦う構成は踏襲することになった。
一方、プロデューサーの九里一平は前述の2作をベースにしたとし、「太平洋戦争が舞台の『忍者部隊月光』では夢がないので科学忍者とした」と述べている。吉田竜夫と九里一平のデザインによる斬新なコスチュームと劇画タッチで個性溢れるキャラクター、SF作家小隅黎(柴野拓美)によるSF考証、さらには中村光毅のデザインしたメカニックとそれを演出した本作が監督デビューになる鳥海永行によるメカ描写が当時としては未来的でリアルな物であったため、その後のSF・ヒーローアニメの方向性に多大な影響を与えている。
当初は巨大メカと戦う低年齢向けのアクションものとして開始したが、公害・科学・戦争などの現実的でシリアスなテーマ、肉親の情や過去といったドラマ性など、子供向けアニメの枠に収まらないエピソードが人気を呼んだ。PCB、原子力船など当時の社会問題を素材に用いた回もあるほか、敵組織ギャラクターが科学忍者隊を出し抜き勝利を収めたり、作戦そのものは失敗するも1つの都市を壊滅させたりなど、通常なら考えられない展開も多かった。視聴率は高かったため当初1年間の放送予定が2年に延長され、タツノコプロを代表するSFヒーローアクションものとなった。
(科学忍者隊ガッチャマンのあらすじ)
国際科学技術庁(ISO)のウラン貯蔵庫が、亀の姿をした巨大な怪獣型ロボ(鉄獣メカ「タートルキング」)に襲撃されウランを強奪される事件が発生した。地球征服を狙う謎の秘密結社「ギャラクター」による犯行だ。
ISO「マントル計画」主任である南部博士は、この危機に対して対ギャラクター用に密かに結成していた特殊部隊「科学忍者隊」を出動させる。忍者隊の活躍で「タートルキング」は破壊され、ギャラクターの目論見は潰えたかに思えたが、それは科学忍者隊とギャラクターとの長きにわたる戦いの序幕に過ぎなかった。
科学忍者隊は次々と新手を繰り出すギャラクターのテロ攻撃に、時には生身で、時には大型戦闘機「ゴッドフェニックス」で立ち向かって行く。
(出典:Wikipedia)