【阿久悠】ヒットチャートを席巻!作詞した曲が16曲チャートインした1977年12月5日
2022年12月17日 更新

【阿久悠】ヒットチャートを席巻!作詞した曲が16曲チャートインした1977年12月5日

阿久悠が作詞を手がけた楽曲は、5,000曲以上と言われています。特に1970年代が多く、当時オリコンシングルチャートの上位に多くの曲が登場しました。その一例が1977年12月5日。ピンクレディーや沢田研二の全盛期で、年末の賞レースで盛り上がっていた頃です。100位以内にチャートインしたのは全16曲。上位から順に見てみましょう。

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1位 ウォンテッド (指名手配) / ピンク・レディー

『ウォンテッド (指名手配)』は、ピンク・レディーの5枚目のシングルで、オリコンシングルチャートで12週連続ナンバーワンを獲得した大ヒット曲です。売上もミリオンセラーを記録。続くシングル『UFO』はさらに売上を伸ばし、ピンク・レディー・ブームに拍車をかけた一曲といっても良いでしょう。この年、本曲で紅白歌合戦に初出場しています。

ウォンテッド (指名手配) / ピンク・レディー

4位 憎みきれないろくでなし / 沢田研二

『憎みきれないろくでなし』は、沢田研二の21枚目のソロシングルです。作曲家の大野克夫が、前々作『勝手にしやがれ』がボツだった時のために用意していた曲、と言われています。歌番組では、ノースリーブに、船長風の帽子を身に纏い、ジュリーらしいセクシーな装いで注目を集めました。ザ・ベストテンの第1回放送では、第6位にランクインしています。

憎みきれないろくでなし / 沢田研二

9位 思秋期 / 岩崎宏美

『思秋期』は、岩崎宏美の11枚目のシングルで、阿久悠本人が "自慢できる詞" と自負していた曲です。高校を卒業して3カ月の彼女が、レコーディング中、詞の内容に気持ちが高揚し、涙で歌えなくなってしまったエピソードは有名です。編曲は三木たかしですが、実は、当初のシングル候補は萩田光雄編曲の別バージョンで、後にレコード化されています。

思秋期 / 岩崎宏美

12位 気絶するほど悩ましい / Char

『気絶するほど悩ましい』は、Charの2枚目のシングルで、本曲のヒットでブレイクを果たしました。また、初めて自分以外の人(梅垣達志)に作曲を依頼した楽曲で、それまでのロック志向から、歌謡曲路線に近づいた作品です。彼の代表曲であり、のちに多くのアーティストによってカバーされました。

気絶するほど悩ましい / Char

16位 暖流 / 石川さゆり

『暖流』は、石川さゆりが1977年に発表した "旅情3部作" の3曲目で、リリースは9月1日です。青森県(北海道)、石川県に続く3曲目の舞台は、歌詞に "南国土佐" とある通り「高知県」。これらご当地ソングはいずれも、作詞・阿久悠&作曲・三木たかしのコンビが手がけた楽曲です。

暖流 / 石川さゆり

19位 津軽海峡・冬景色 / 石川さゆり

『津軽海峡・冬景色』は、石川さゆりが1977年に発表した "旅情3部作" の1曲目で、リリースは1月1日です。当時まだ10代だった彼女は、本曲の大ヒットにより、本格的演歌歌手の第一歩を踏み出しました。その年の賞レースでは多くの賞を受賞し、中でも、FNS歌謡祭では、最優秀グランプリ、最優秀歌唱賞を、日本レコード大賞では、歌唱賞、中山晋平賞を受賞しています。

津軽海峡・冬景色 / 石川さゆり

23位 東京物語 / 森進一

『東京物語』は、森進一の41枚目のシングルで、作曲は、『手紙』『積木の部屋』『人形の家』などでおなじみの川口真。阿久悠には何度も曲を書いてもらっていた森ですが、川口の曲は初挑戦でした。

多彩なゲスト出演で有名だったテレビドラマ『明日の刑事』では、本曲をモチーフにした第4話『男と女の東京物語』が制作され、森進一本人が出演しています。
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