風見しんごさんのアイドル時代がかっこよかった！娘さんの事故死を乗り越えて現在は？

風見慎吾さん、その昔、超人気アイドルで大人気だったというのをご存知でしょうか。今でもその雰囲気は感じられる年齢の割には若々しい感じがします。そんな風見慎吾さんの芸能人・アイドルとしての絶頂期、その裏では、結婚して幸せな時に突然起こった乗り越えなければいけない娘さんの事故死もありました。ここではそんなことにも触れ、その後の風見慎吾さんについてご紹介していきます。

その後の風見しんごさんの家族は...。

えみるちゃんが亡くなって、風見しんごさんのよれば、家族崩壊していたと。奥さんの尚子さんは寝込む、次女のふみねちゃんは自分は「えみる」だと言い始めたり、それぞれがその状況の中で受け止めきれない現実を目の当たりにしていたのだと思います。

えみるさんが亡くなった翌年に尚子さんが妊娠しますが、お腹の中で赤ちゃんは死産でした。こころくんと名付けられた男の子はお母さんのお乳を飲むことなく、お姉ちゃんのえみるさんのところに行ってしまいました。

2人の子供を短い期間で亡くしてしまった悲しみから立ち直るのは簡単ではなかったでしょう。

娘・えみるさんが亡くなって10年後

via toyokeizai.net

えみるさんが2007年に事故で亡くなり、当時3歳だったふみねちゃんにとても助けられた、前を向くのにふみねちゃんの存在がとても大きく風見さん夫婦を助けたと言います。

それから10年経った2017年。ふみねさんは14歳になり、アメリカのL.Aに近いオレンジカウンティという町のハイスクールに留学しています。そして、それに尚子さんもふみねさんと一緒に行っていて、英語を学んでいると言います。

一人日本で生活する風見しんごさん、寂しくないわけはありませんが、今でもレギュラー番組でお仕事されているのを拝見します。

ふみねさんは将来、舞台女優になりたいと、今、演劇とダンスを頑張っているそうです。えみるさんが亡くなってすぐのころ、憔悴しきっていたにも関わらす、出演中だった舞台に出るためにふみねちゃんを楽屋に連れて行った風見さん。

そこで、萩本欽一さんに自分も舞台に出たい！と言ったふみねちゃんに欽ちゃんが、「じゃ英語が出来るようになったらね！」と言われその言葉の通り、英語を勉強しているというのも知って、感動してしまいます。
家族一緒の生活ではなくても、ちゃんと強い繋がりで離れていても支え合っているご家族なんだというのが伝わります。

風見しんごさんの現在の活動

えみるちゃんの事故から1か月後、風見は警察署を訪れ、事件現場の横断歩道に横断旗を設置してもらうよう頼んだ。以降、風見は交通事故の撲滅を願い、さまざまな活動を行っている。

「警視庁を窓口にして、『ぼくの経験でよかったら』といろいろな場所で講演をしています。交通犯罪の犠牲者遺族として、自動車や信号を変える取り組みもやっています。特に自動車は、昔は足回りやドライビングなど“早く走らせる技術”のCMが多かったけど、今は事故を防ぐための“早く止める技術”を重視するようになりました。みなさんの意識が変わって、“車が人を傷つけない”時代になろうとしています」（風見）
via NEWSポストセブン

風見しんごさんは2019年の現在でも交通安全に関しての様々なイベントや講演会に参加しています。
2019年9月24日のこの日も、赤磐署の一日署長として、岡山市にある環太平洋大学で学生ら約350人を前に「事故は誰もが当事者になる可能性がある」と交通安全を呼び掛けた。講演を行っています。

「事故は誰もが当事者」これは加害者にも被害者にもなりうるという事も語っています。決して他人ごとではない人を一人一人が心に常に持っていることが大事ですね。

自分を守るために、そして大事な人を守るために...。これからも風見しんごさんの活動が行われて、一人でも多くの人に交通安全に対しての意識を高めていけますようにと願います。