そしてこのほど、今回のチャリティ・ライヴ<A>の発起人であるNAOが、今後個人のチャリティ活動として<A´>を実施していくことが発表された。
イベント名の<A>は、Answer(答え)、Alive(生きる)、Action(行動)、Aid(助ける)の頭文字であり、アルファベットの最初の文字でもあることから“スタート”を意味する。これからの日本の復興、スタートを願う意味合いも込めて、今できることを<A>という一文字に集約してネーミングされたのだそうだ。
その名にふさわしいスタートを迎えることができたBY-SEXUALの<東日本大震災復興チャリティLIVE『A』>が、今後は<A´>と題して、NAO個人のチャリティ活動へと進化発展する。これからNAOは、長期的にアーティストとして、音楽を通じて様々なチャリティ活動に取り組んでいくとのこと。
NAOのライフ・プロジェクトとなる<A’>の活動の第一弾として、11月23日(水・祝)に仙台RensaにてDJ イベント<BY-SEXUAL NAO presents『A´』 in SENDAI>が開催される。
当日は、NAOをはじめ、BY-SEXUALのチャリティ・ライヴ<A>で、チャリティ・グッズの制作に携わったroarのデザイナー濱中三朗、PUERTA DEL SOLのデザイナー平野智靖、RISKのデザイナーヒゴヴィシャスの他、田中知之 (FPM)、坂崎タケシ(StyleLAB.)等がDJとして参加する。
<A´>は今後、DJイベントや東日本に限定せず、ライヴなど様々な形の音楽活動に発展させることを目指し、たくさんの人に音楽と触れてもらうきっかけを作りながら、復興支援などの社会貢献に取り組んでいく。
なお、<A´>の収益金は、東北の被災地での炊き出し資金や震災孤児などの学費として寄付するほか、長期的には東日本の復興支援だけではなく、その時々で最も有効な運用を考えているという。
<東日本大震災復興チャリティLIVE 『A』>
9月3日(土)品川ステラボール セットリスト
1. HYSTERIC
2. プリンセスSOS
-MC-
3. COMMON BOY
4. HAVE NO BRAINS
5. CHILDREN EYES
6. WET DREAM
-MC-
7. COOL HEART
8. DEEP KISS
9. MONEY & DIAMONDS
10. HOME ALONE
-MC-
11. ROMANTIC
12. THANK YOU FOR YOUR SMILE
13. GET STRAT DON’T STOP GOGO
14. DYNAMITE GIRL
-MC-
15. ADAM TO EVE
16. 来夢音
17. PERMANENT VACATION…
-SE-
18. BE FREE
19. SO BAD BOY
-MC-
20. LOVE EMOTION
21. KID
22. ALICE
23. PSYCHIC DANCE
-AC-
24. CAT’S MOOD
25. B-CUP
26. NON
-AC2-
27. 悪友
-BGM-
28. TO HEAVEN
SHOがあの場に立てたことで揃った4人。
きっかけが東日本大震災だったことで、素直に喜べず困惑した人もいたらしい。
しかし、SHOが、RYOが、DENが、NAOが、BY-SEXUALがあの時にできた最高の支援だったのではないだろうか。
おはようございます。昨夜からの地震でかなり被害の範囲が広がってます。そこで先日話した通り本日のライブで募金箱の設置の他、今後の支援に向けレトルト食品、カップ麺等の支援物資も募集致します。会場に来てくれる方々のご協力をお願い致します。また今後物販の売上げの一部も寄付させて頂きます。
— naoyuki fujimoto (@nao10ban) April 15, 2016
【最後に】SHOからみんなへのメッセージ
2012年05月09日(水) 00時00分01秒
BY-SEXUAL SHOより
BY-SEXUALを愛し続けてくれたファンのみんなへ
昨年9月3日に品川ステラボールにて行われた
BY-SEXUAL東日本大震災復興チャリティーLIVE「A]で
皆様からお預かりした義援金の寄付先を
DENのブログの場をお借りしてご報告させて頂きます。
そして、DENのブログを普段ご利用しているDENファンの
皆様、今回だけこの場をお借りしてご報告する事をお許しください。
まずは、義援金の報告が大変遅くなり
皆様にはご迷惑、ご心配をかけてしまい申し訳ありません。
心からお詫びさせて頂きます。
今回、私もDENと同様、¥848.173を
「東日本大震災みやぎこども育英募金」
「東日本大震災ふくしまこども寄附金」
「いわての学び希望基金」に
DENと同額の分配率で送金寄附させて頂きました。
皆様、本当に有難うございました。
いろいろと考えさせてもらった結果、私も一人娘を持つ親として
他人事ではすまされませんでした。
震災で親を亡くした子供たちに少しづつでも笑顔を取り戻し
元気になって欲しいと願いを込めての結論となりました。
今回、
BY-SEXUALのチャリティーLIVEに参加してくれたファンのみんな、
事情があり会場に来れず悔しい想いをしたファンのみんな、
16年ぶりにBY-SEXUALのSHOとして迎えてくれて
本当に本当にありがとう!
17歳の頃に
BY-SEXUALのVoとして歌ったこと 後悔していません。
25歳で
BY-SEXUALを脱退したこと 後悔していません。
そして、
41歳で16年ぶりに
BY-SEXUALのSHOとしてステージに立ったこと
一点の狂いもなく悔いなしです!!
去年の9月3日のLIVEが終わるまでは
BY-SEXUALが復活した事は自分でも奇跡だと思っていました。
しかし、今はあの日の出来事は必然だったんだなぁと思います。
そして、あのLIVEの時のみんなの楽しそうな笑顔とパワーが
間違えなく現在の私の糧となって
日々、ALIVE(生きる)している所です。
LIVEの
あんなステキで、大切で、貴重な時間と空間を与えてくれて
みんな、ありがとう!
久しぶりに私の心も奮えました!
Thanks!バイバイ!
SHO
デビュー当時のSHOからは考えられないほど、大人なメッセージ。
しかし、そこにあるのは「悔いなし」の言葉。
そして「必然だった」と語る。
これだけの長い月日が経ってしまったからこそできた奇跡なのかもしれない。
NAOはこの震災に対してもTwitterなどで支援を呼びかけている。