ベティ・デイビスの瞳 (Bette Davis Eyes)
キム・カーンズ (1981)
Kim Carnes - Bette Davis Eyes
オリジナルは1975年にリリースされたジャッキー・デシャノンですが、キム・カーンズはシンセサイザーを駆使したポップなアレンジでカバーし、1981年に全米チャート9週連続1位の大ヒットを記録!女優ベティ・デイヴィスをモデルに書かれた曲ですが、気をよくしたベティは、キム・カーンズやジャッキー・デシャノンらに感謝の手紙を送ったのだとか。なんでも、この曲がヒットした影響で、ベティの孫が「おばあちゃん、かっこいい!」と尊敬するようになったからだそうです(笑)。
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ジャッキー・デシャノン (1975)
Bette Davis Eyes - Jackie DeShannon
オリジナル・ヴァージョンは、ピアノが印象的なR&Bテイストで、ほのぼのとした雰囲気。これはこれで味わい深いですね!
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アイ・ラブ・ロックンロール (I Love Rock 'n' Roll)
ジョーン・ジェット&ザ・ブラック・ハーツ (1982)
I love Rock n roll - Joan jett The Blackhearts
オリジナルは1975年にリリースされたアローズ。ジョーン・ジェットがランナウェイズ時代にイギリス・ツアーを行った際に、偶然テレビ番組でこの曲を観て(聴いて)気に入って、カバーしたところ大ヒットに!最初はランナウェイズでレコーディングしようと思ったものの、ジョーン・ジェット以外のメンバーはこの曲が好きではなかったらしく、ボツにされたのだとか(勿体ない!)。ちなみにジョーン・ジェットは1979年にセックス・ピストルズのメンバーともこの曲を録音し、シングルのB面として発表してますが、そちらはヒットせず。自身のバンド「ブラック・ハーツ」と録音したこのヴァージョンが、全米チャート7週連続1位の大ヒットになったのでした!
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アローズ (1975)
Arrows, I Love Rock N Roll, Alan Merrill
アローズのメンバーでもあるこの曲の作者、アラン・メリルはローラ・ニーロの親戚だそうで。2015年来日時のインタビューでは、「みんなジョーン・ジェットのオリジナルだと思っている」と、ちょっと悔しそうな発言もしていました(笑)
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ガールズ・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン (Girls Just Want to Have Fun)
シンディ・ローパー (1983)
Cyndi Lauper - Girls Just Want To Have Fun (Official Video)
オリジナルは1979年に録音されたロバート・ハザードですが、圧倒的にシンディのヴァージョンで知られている曲でしょう!当時、「ハイスクールはダンステリア」という邦題がつけられてましたが、これにはシンディ本人も「なんでそんなタイトルに変えたの?」と驚いたそうで(笑)、現在ではCDなどに印刷される曲名も原題をそのままカタカナ表記したものになってますね。プロモーション・ビデオにはシンディの実のお母さんも出演しており、演技未経験ながら、母親役を見事にこなしてます。全米チャート2位のヒット!
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ロバート・ハザード (1979)
Robert Hazard - Girls Just Wanna Have Fun
ロバート・ハザードのオリジナルは、意外にもパンクっぽいアレンジで、これはこれでカッコイイんですよね!
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サム・ガイズ (Some Guys Have All the Luck)
ロッド・スチュワート (1984)
(HQ) Rod Stewart - Some Guys Have All The Luck (official music video)
オリジナルは1973年にリリースされたパスエイダーズですが、ロッド・スチュワートがポップなアレンジで1984年にカバーし、全米10位のヒットに!他にも、歌詞やメロディを大幅に変えてカバーしたロバート・パーマーや、ジュニア・タッカーやマキシ・プリーストなどのレゲエ・ヴァージョンでも知られる人気の楽曲ですね~
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パスエイダーズ (1973)
Some Guys Have all the luck
ゆったりとしたR&Bのこのオリジナル・ヴァージョンも、ロッドのカバーには敵いませんが、全米最高39位のちょっとしたヒットになってました~
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