ヴィジュアル系四天王の誕生!ヴィジュアル系ムーブメント黄金期の後半、1995年~1999年を振り返る!
2021年4月24日 更新

ヴィジュアル系四天王の誕生!ヴィジュアル系ムーブメント黄金期の後半、1995年~1999年を振り返る!

LUNA SEAブレイクから黒夢、GLAY、L'Arc-en-Cielと立て続けにブレイクを果たしていき、そのムーブメントはさらに広がっていきました。 ソフトヴィジュアル系は多くの支持を得て、国民的ポップスターとしての地位を築き上げ、次世代を担うバンドも続々と誕生した後半を振り返っていきます!

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Dir en greyなどの次世代を担うバンドが、続々とメジャーデビューを飾ったこの年。
約10年にも渡り隆盛を極めたヴィジュアル系ムーブメントは、90年代の終わりと共にその勢いを失っていきました。
ムーブメントが沈静化に至った原因としては、X JAPANやhideというリーダー的存在を失ってしまった事。
2000年のLUNA SEA終幕や、バブル景気に便乗したヴィジュアル系バンドの青田刈り。
新たなユースカルチャーの台頭など様々な要因があったと考えられます。

Dir en Grey - アクロの丘 / Akuro no Oka [ CLIP VIDEO DVD GAUZE-62045- ] HD

1999年1月20日に発売した、3枚同日リリースのメジャー・デビュー・シングルの一つ。
TBS系『COUNT DOWN TV』1999年2月度のエンディングテーマで、「アクロの丘」とは「アクロポリス」のことを指します。
アコースティック・ギターの調べから始まる長尺なバラード曲。
タイトルの「アクロ」はアクロポリスから来ており、理由は歌詞を書いていた時に出てきた丘のイメージに一番近かったからなのだそうです。

Janne Da Arc 【RED ZONE】 PV

1999年5月19日に発売発売されたメジャーデビューシングル。
メジャーデビューシングルで、唯一の8cmCD規格による作品です。
表題曲は、テレビ朝日系列『ネプいっ!』のエンディングテーマに起用されていました。
当初はカップリング曲の「seal」を表題曲として発売する予定でしたが、レコード会社の意向により「RED ZONE」を表題曲として発売。
2001年6月20日にボーナストラックとして「seal〜Gang Bang in SOVIET mix〜」を収録しており、こちらは12cmCD規格で発売されました。

LAREINE / ラレーヌ - fiançailles PV [HD 1080p]

1999年5月26日に発売発売されたメジャーデビューシングル。
インディーズ・ビジュアルシーンでの売り上げ、ライブ動員共にNo.1バンドのデビューという事で話題になりました。
前作シングル3万突破し、渋谷公会堂即日ソールドアウトするほどの人気ぶり。
はかなくも美しいそのロマンティックな世界観が、当時のファンの間で絶大な支持を得ました。
またラレーヌの出現によりインディーズシーンにおいても、それに影響を受けたバンドも多数います。

ZIGZO | 血と汗と涙の裏側のハッピー | 2016.11.24 SHINJUKU LOFT 40TH ANNIVERSARY 40YEARS×40LIVES

1999年7月1日に発売発売されたメジャーデビューシングル。
元MALICE MIZER、BY-SEXUAL、L'Arc〜en〜Cielのメンバーで結成されたバンドで、結成当初のキャッチコピーは『今世紀(20世紀)最後のモンスターバンド』!
歌詞の雰囲気が今とは結構違い、キャッチコピーにふさわしく勢いのある感じがかっこいい1曲です。

SADS TOKYO【PV】

1999年7月7日に発売されたメジャーデビューシングル。
挿入曲は、3曲とも一発録りでレコーディングされており、初回生産分のみステッカー、葉書同封のほか、応募す抽選でLiveまたはVideoGIGに招待という特典が付いていました。
「TOKYO」はアルバム『SAD BLOOD ROCK'N'ROLL』『GREATEST HITS 〜BEST OF 5 YEARS〜』にAlbum Versionが収録されています。

Raphael - Hana saku inochi aru kagiri / 花咲く命ある限り PV [HD 1080p]

1999年07月23日に発売されたメジャーデビューシングル。
プロモーションビデオは、華月の思い描いていたシチュエーションとして地平線が見えるほどの野原や、歴史を感じさせる建物、外国人の女の子といった条件があり、様々なイメージを具現化できる場所としてフランスで撮影。
歌詞はメジャーデビュー作ということで、それまでと違った視点から作詞しており、華月は「“主人公=僕ら”じゃなく、僕らの音楽を聴いている人達が主人公で、アナタと書かれているのが僕ら。つまり、僕らの音楽に触れて癒されていく少女(少年)を、僕らとの恋愛の物語に例えて歌ってるんですね」「メジャーになって、この曲から僕らの音楽を聴く人も多いじゃないですか。より多くの人に伝わりやすくなるためにメッセージ的なものを物語に仕立ててみた。“本当に正しいと思えば貫きなさい”っていうメッセージは変わらず。主人公を自分らに例えて聴いてほしいですね」と語っていました。
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