シリーズ過激度NO.1「女囚さそり・けもの部屋」
2017年1月25日 更新

シリーズ過激度NO.1「女囚さそり・けもの部屋」

大人気シリーズ「女囚さそり」の第3弾「女囚さそり・けもの部屋」は、1973年に公開されました。今回の「けもの部屋」は、冒頭からもうショッキングシーンの連続です。過激さでいえばシリーズ最高です。過激ではありますが、さそりの笑顔や涙が観られる筆者のお気に入り作品でもあります。殺された女の恨みも背負い、さそりが静かに復讐していく「けもの部屋」を懐かしく振り返ります。

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振り向いた女囚の目は鋭いまま…

振り向いた女囚の目は鋭いまま…

なんで殺人で指名手配されていたナミが放火犯としてカツと同じ刑務所に来れたのか?と最後の最後で観ている側をクエスチョンマークの嵐に置き去りにしたまま映画は終わります。ラストで「?」とならなければ、シリーズ最高傑作間違いなし!だったのですが…。
via けん

私的、見どころ!

★カツが特撮の秘密結社の女みたい!

悪役だから?わかりやす過ぎる感じですが、メイクに衣装で...

悪役だから?わかりやす過ぎる感じですが、メイクに衣装で怪演しました

via けん
超電子バイオマンのファラかと思いました!

超電子バイオマンのファラかと思いました!

超電子バイオマン(予告編)

★もっといい場所ないのか?

体を売る場所が墓場!

体を売る場所が墓場!

ホテルに行けとまでは言いませんが、墓場って!とツッコミ入れたくなります。でも、この場所だったからこそ(?)ナミと出会えたんですが。
via けん

★こんな人も出てました!

鮫島の部下・安達 八名信夫

鮫島の部下・安達 八名信夫

悪役商会リーダー八名信夫もやはり悪役で出演していました。ナミにメスで首を切られ、早々に殺されてましたが、存在感はバッチリ!
via けん
八名さんといえば青汁のイメージもありますよね

八名さんといえば青汁のイメージもありますよね

ヌードスタジオの客 たこ八郎

ヌードスタジオの客 たこ八郎

ほんのワンシーンなんですが、エロそうな客役で出演していました。
via けん
元・プロボクサー。俳優としても素晴らしい活躍でした

元・プロボクサー。俳優としても素晴らしい活躍でした

蜷川幸雄の妻、真山知子

蜷川幸雄の妻、真山知子

ナミへの嫉妬にかられ、熱湯を恋人にかけ死なせてしまう役柄でした。

★犬とカラス

権田の腕をくわえて街をトコトコ

権田の腕をくわえて街をトコトコ

ほんのワンシーンなんですが、墓場に埋めてあった権田の腕(手錠付き)を掘り返し、咥えながら街なかをトコトコ歩く野良犬が怖かったです。そして美味しそうにガジガジ噛り付いてるのもゾ~ッ!
via けん
カラス小屋!

カラス小屋!

ナミが鮫島の組に連れて行かれ、監禁されたカラス小屋。なんでまたカラスをペットに?!と、カツの悪趣味に驚きますが、このカラスを使い鮫島をやっつけたナミも凄い!
via けん

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