2013年に、NPBのシーズン最多本塁打60本を記録したのが、ヤクルトスワローズのウラディミール・バレンティン。実はこの年、本塁打王だけでなく、三冠王も目前でした。打率、打点ともに、DeNAベイスターズのトニ・ブランコに3厘、5点及ばず、三冠王を逃しています。首位打者、打点王の二冠を獲得したのはブランコで、バレンティンは本塁打王のみでしたが、本塁打はブランコに19本も差をつけており、一番近かったのはバレンティンと言えるでしょう。
打率 | 2位 | .330 | 1位と3厘差 |
打点 | 2位 | 131点 | 1位と5点差 |
本塁打 | 1位 | 60本 |
山田哲人(2015年)
ヤクルトスワローズの山田哲人が惜しくも三冠王を逃したのは、2015年。同僚の川端慎吾に7厘及ばず首位打者を逃し、同僚の畠山和洋に5点及ばず打点王を逃し、リーグ制覇を果たしたヤクルトの選手で三冠を分け合う形になりました。
その一方で、この年初めてトリプルスリー(打率.329、38本塁打、34盗塁)を達成。本塁打王、盗塁王のタイトルも獲得しており、三冠王に匹敵する成績を残しています。
その一方で、この年初めてトリプルスリー(打率.329、38本塁打、34盗塁)を達成。本塁打王、盗塁王のタイトルも獲得しており、三冠王に匹敵する成績を残しています。
打率 | 2位 | .329 | 1位と7厘差 |
打点 | 2位 | 100点 | 1位と5点差 |
本塁打 | 1位 | 38本 |