旧友のさだも参加した意欲作であったものの、茶坊主のアルバムの売上は芳しくなく、結局シングル、アルバム各1枚で茶坊主は解散しました。その後、1980年にはソロとして名前を吉田正美から「吉田政美」に変更。シングル、アルバムを1枚ずつリリースしました。
via www.amazon.co.jp
ソロとしてレコードをリリースした後、吉田はディレクターとして音楽制作に携わるようになります。SMSレコードで制作部に勤務した後、VAPレコードに移籍。ディレクターとして手掛けたミュージシャンは所ジョージ、アグネス・チャン、喜納昌吉、ヒカシューなどがいます。なお現在は、VAPの管理部門に所属しているとのこと。
via www.amazon.co.jp
90年代に「レーズン」として再結成!
グレープの解散15年目の1991年には、吉田とさだは「レーズン」という名でグレープを再結成しました。ちなみにレーズンという名前ですが、もう新鮮な「ブドウ(グレープ)」ではないから「レーズン」と名付けたとのこと。
via www.amazon.co.jp
茶坊主のアルバムにさだが参加した件もそうですが、グレープ解散後も二人の音楽的な交流は続いており、決して不仲というわけではないようです。今後も二人でグレープ時代のような名曲を作り出して欲しいものです!
久々に聴きたくなった方はこちら!
via amzn.to
Amazon | グレープ ベスト EJS-6193 | グレープ | 歌謡曲・演歌 | 音楽
¥1,160
グレープ ベスト EJS-6193が歌謡曲・演歌ストアでいつでもお買い得。当日お急ぎ便対象商品は、当日お届け可能です。アマゾン配送商品は、通常配送無料(一部除く)。
オススメの記事はこちら!
初期のBOØWYに在籍していたサックス奏者「深沢和明」の魅力!現在は何をやってるの? - Middle Edge(ミドルエッジ)
解散から30周年を迎えた伝説のバンド「BOØWY」。そのメンバーは言わずと知れた氷室京介、布袋寅泰、松井恒松、高橋まことの4人ですが、1982年のデビュー当初は6人編成でした。この記事では、1982年に脱退したメンバーでサックス担当・深沢和明にスポットをあててみたいと思います。
orange pekoe(オレンジ・ペコー)とは違う4人組!ぎんざNOWなどで活躍していた「オレンジ・ペコ」! - Middle Edge(ミドルエッジ)
1970年代前半、CSN&Y、ガロといったフォークロック系のグループが流行したことがありました。そんな中、「オレンジ・ペコ」という4人組がいたのを覚えていますでしょうか?
少女隊やWinkもカバー!「バグルス」「ザ・ナック」などを越える超絶一発屋「ゼーガー&エバンズ」とは? - Middle Edge(ミドルエッジ)
皆さんは「ゼーガーとエバンズ」という2人組をご存知でしょうか?60年代を中心に活動したフォークグループで、いわゆる「一発屋」と言われるグループのひとつです。しかし、彼らの「一発屋度合い」は他のミュージシャンの比ではありません!この記事では、一発屋の中でもとりわけ特異な存在である彼らを特集してみたいと思います。