乗り気ではなかったというか、不安は大いにありました。でも、シュガー・ベイブが売れてたわけじゃないし、ソロになって初めの第一歩だから、そんなにプレッシャーは無かったけど。それよりも、自分の好きな人とできるということで楽しかった。
CM曲と楽曲の提供
ソロ活動を開始した大貫妙子は、自身の作品以外に、CM曲やドラマのテーマ曲、楽曲の提供をしています。レコード会社が変わり、外部のプロデューサーに何度も変更を求められたことで、自分の思いと作品が離れていく感覚を経験したことが、その後の楽曲提供に繋がっていったと話しています。
主な楽曲提供
via natalie.mu
via pinky-media.jp
via dot.asahi.com
主な映画音楽の担当
大貫妙子は1996年に大ヒットした映画「Shall we ダンス?」のテーマ曲を、1997年には竹中直人が監督・主演の「東京日和」で音楽を担当します。
「Shall we ダンス?」は、ミュージカル「王様と私」のダンスシーンで使用された曲のカバーでしたが、映画のヒットとともに大貫妙子の名前も広く知られるようになりました。
「Shall we ダンス?」は、ミュージカル「王様と私」のダンスシーンで使用された曲のカバーでしたが、映画のヒットとともに大貫妙子の名前も広く知られるようになりました。
「Shall we ダンス?」の概要
映画「Shall we ダンス?」
周防正行監督、役所広司主演、相手役はトッププリマドンナの草刈民代、同僚に竹中直人、パートナーになる主婦に渡辺えり子が演じ、社交ダンスが見直されるきっかけとなりました。
via www.kinenote.com
「Shall we ダンス?」のあらすじ
平凡で単調な毎日を送るサラリーマンが、電車の中から見えた女性に会いたい一心で、妻や娘にも内緒でダンス教室に通い始めます。不純な動機から始めた社交ダンスでしたが、偶然同じ教室に通っていた同僚の、会社とは全く違うイキイキとした姿や、パートナーとなった主婦のダンスへの思いを知り、次第にダンスそのものにのめりこんでいきます。
via eiga.michao.jp
映画そのものの面白さもありますが、相手役の草刈民代の初の映画であることと、作品の完成後の、監督の周防正行と草刈民代の結婚という話題もあり、話題を呼んだ映画です。テレビの映画番組でも何度も放送され、大貫妙子がその透き通った声で唄う「Shall we ダンス?」が日本中に流れました。
Shall We Dance? (1996) trailer
via www.youtube.com
「東京日和」の概要
via blog.goo.ne.jp