【アース・ウィンド・アンド・ファイアー】「宇宙のファンタジー」「セプテンバー」など70年代から活躍した偉大なグループ
2016年10月23日 更新

【アース・ウィンド・アンド・ファイアー】「宇宙のファンタジー」「セプテンバー」など70年代から活躍した偉大なグループ

 1970年バンド結成以来、グラミー賞を6度も受賞し70年代、80年代のブラック・ミュージック・シーンを代表するバンド、アース・ウィンド・アンド・ファイア(略してEW&F)。2016年2月にはリーダー的存在のモーリス・ホワイトが死去…という哀しいニュースもありました…が、その偉大なる軌跡をヒット曲を中心にまとめてみました。

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アース・ウィンド・アンド・ファイアー(Earth, Wind & Fire)

アース・ウィンド・アンド・ファイアー

アース・ウィンド・アンド・ファイアー

 アース・ウィンド・アンド・ファイアー(Earth, Wind & Fire)は、アフリカ系アメリカ人によるファンクミュージック・バンドである。
 ファンク、ソウル、ジャズにポップミュージックを組み込み、R&Bの世界を開拓した。
 ディスコが全盛だった1970年代から1980年代を象徴するバンドとして知られる。
 略称はEWF、EW&F。
バンド名が長いので、以下、Wikipediaに沿ってEW&Fと呼びます。

バンドの成り立ち

モーリス・ホワイトMaurice White(ボーカル)

モーリス・ホワイトMaurice White(ボーカル)

1969年シカゴでEW&Fの前身となるグループ「ソルティ・ペッパーズ」を結成。
(当時はドラム担当だったようですね!)
その後、グループ名を「アース・ウインド&ファイアー」に改め、1970年にワーナー・ブラザーズからレコード・デビュー。
ヴァーダイン・ホワイトVerdine White,(ベース)

ヴァーダイン・ホワイトVerdine White,(ベース)

モーリスの弟のヴァーダイン(おそらく英語ではヴァーディン)も1972年に加入。
フィリップ・ベイリーPhilip Bailey(ボーカル)

フィリップ・ベイリーPhilip Bailey(ボーカル)

ヴァーダインと同年にフィリップも加入。
 キャッチーなメロディーと、モーリス・ホワイトと美しいファルセットのフィリップ・ベイリーによるヴォーカルの掛け合い、ホーン・セクションをフィーチャーした華やかなディスコ・サウンドで世界的な人気を獲得した。 
 現在も人気の高い「シャイニング・スター」、「宇宙のファンタジー」、「セプテンバー」といった70年代のヒット曲や、80年代を代表するダンス・チューン「レッツ・グルーヴ」などヒット曲多数。これまでに、6度グラミー賞を受賞し、全世界で約9千万枚のセールスを記録している。
 たくさんのアルバムに名曲の数々で「ほんとにまとめられるかな?」と思ったりもしつつ、進めていきたいと思います。

バンド名の由来

 占星術によると、モーリスの占星図にはEarth, Air & Fire(土と空気と火)の3つの要素があることから、Earth, Wind & Fire(土, 風そして火)と名づけた(当時の人気バンド、ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズの模倣という説もある)。
 ワーナーと契約、モーリスの兄弟のヴァーダインにフレッドを含めた10人の大所帯バンドとなる。2作リリースするがヒットはせず、バンドは一度解散する。
 話が前後してしまいました。
 この珍しいバンド名は、そういう意味があったのですね…!
 そこで、一度、解散したことがある(ごく初期に)…について、聞いた話なのですが、モーリスさんの「太陽のお告げがあったので…」という理由により、だったとか…!
 モーリスさん、信心深いというべきか、なんというか…!

暗黒への挑戦(That's the Way of the World)

暗黒への挑戦

暗黒への挑戦

1975年。
全米アルバム・チャート3週間第1位。プラチナ・ディスクを獲得。
同名映画のサウンド・トラックでもある。 
モーリスも出演したとか…!
おめでたい、《名盤》です。
投稿者 新谷広規 投稿日 2009/12/30

 やはり、年末くらいはイヤなことを忘れて、おめでたい気分になりたいものです。そういう時は、やっぱりEW&Fが、最高でしょう。この作品は、初期アースを代表する傑作中の傑作であり、聴いているだけで《おめでたい気分》になれる所が、非常に良いです。年末年始に聴くのもまた、良いかも知れません。はっきり言って、《名盤》です。
新谷広規様レビューより引用させていただきました。

Earth, Wind & Fire - Shining Star (Live) - YouTube

Click to subscribe: http://bit.ly/1D9gmWO Listen to Earth, Wind & Fire on Spotify: http://bit.ly/1HqAz0t Album’s from Earth, Wind & Fire: Open Our Eyes: Clic...
「シャイニング・スター」1975年ライヴ。
「シャイニング・スター」ライヴ

「シャイニング・スター」ライヴ

右端がヴァーダイン。
細い…!
 EW&Fの魅力は曲が良いというのはもちろんですが、ライヴもこれまた、かっこいいのですよ!
 ヴァーダイン…細過ぎでないですか?(なんとなく性別不詳のかわいいおばちゃんみたいに見えるのはピンクの服だからでしょうか^_^;?)
 隠れファンとしては、心配になる…(隠れる必要はないのですが…^_^;)

"THAT'S THE WAY OF THE WORLD" feat. EWF & Harvey Keitel (1975) - YouTube

More funk & grooves on http://www.mixcloud.com/woodybraun/ https://soundcloud.com/woody-braun
映画「暗黒への挑戦」(That's the Way of the World)
主演ハーヴェイ・カイテル
 映画にはモーリスだけでなくて、なんだかみなさん出演…という感じですね。
 初めて見ました! どんな物語なのか…もうちょっと見てみたい感じのオープニングです。
 バックに流れている曲は、「THAT'S THE WAY OF THE WORLD」。
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