「ウイングス・オーヴァー・アメリカ」で、ウィングスのライブの素晴らしさを体感せよ!
2016年10月12日 更新

「ウイングス・オーヴァー・アメリカ」で、ウィングスのライブの素晴らしさを体感せよ!

名曲はライブで更に輝きを増すということを嫌というほど分からせてくれる「ウイングス・オーヴァー・アメリカ」。集大成ともいえるこのライブ・アルバムを聴いて、ウィングスの素晴らしさを是非とも体感してください!

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マイ・ラヴ

マイ・ラヴ

A面:マイ・ラヴ(My Love)
B面:ザ・メス(THE MESS)

Paul McCartney & Wings - My Love (Rockshow) [HD]

マイ・ラヴ
「マイ・ラブ」はもうスタンダード曲ですね。風格があります。アメリカの大観衆の前でこの曲を歌えたことは感無量だったのではないでしょうか。そして大ヒット・アルバム「ヴィーナス・アンド・マース」に収録されている全米1位の軽快な曲「あの娘におせっかい」につながっていきます。
あの娘におせっかい

あの娘におせっかい

A面:あの娘におせっかい (Listen to What the Man Said)
B面:歌に愛をこめて (LOVE IN SONG)

Listen to What the Man Said - PAUL McCARTNEY & WINGS

アナログE面

心のラヴ・ソング

心のラヴ・ソング

A面:心のラヴ・ソング (Silly Love Songs)
B面:クック・オブ・ザ・ハウス (COOK OF THE HOUSE)
この時点での最新アルバム「スピード・オブ・サウンド」からシングル・カットされ全米1位、全英2位の「心のラヴ・ソング」がE面の目玉だったと思われますが、今となっては「やすらぎの時」や「愛の証」といった曲が聴けることの方が嬉しかったりします。

Paul McCartney & Wings - Silly Love Songs (Rockshow) [HD]

心のラヴ・ソング

アナログF面

そして最後は現在でもポール・マッカートニーの最重要ナンバーでありウィングスを代表する大名曲「バンド・オン・ザ・ラン」、そして「ハイ・ハイ・ハイ」で大団円のうちにこの壮大なロック・ショーは幕をとじます。

ライブ・アルバム「ウイングス・オーヴァー・アメリカ」は、ウィングスの集大成であると同時に、名曲がライブでは更に輝きを増すということを証明したアルバムでもあります。

Paul McCartney & Wings - Hi,Hi,Hi [Live'76] [High Quality]

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