これ以後
形勢は一気に逆転した
丈一郎は
運動会とケンカでは1番となり
ガキ大将となった
しかし自分より弱い者をイジメることはしなかった
すべてが楽しくなって
小学中学9年間は皆勤(遅刻、早退は多数)だった
形勢は一気に逆転した
丈一郎は
運動会とケンカでは1番となり
ガキ大将となった
しかし自分より弱い者をイジメることはしなかった
すべてが楽しくなって
小学中学9年間は皆勤(遅刻、早退は多数)だった
via ameblo.jp
丈一郎は
すべてのきっかけは
父、粂二の言葉だったという
「泣いてもいいから負けは認めるな」
それ以来、
そしていまでも
辰吉丈一郎は
自分のことを信用しているし
自分のことが好きだし
自分のことを尊敬している
すべてのきっかけは
父、粂二の言葉だったという
「泣いてもいいから負けは認めるな」
それ以来、
そしていまでも
辰吉丈一郎は
自分のことを信用しているし
自分のことが好きだし
自分のことを尊敬している
「いじめというのは
いじめる側にも
またいじめられる側にも問題があるように思う
いじめる側に責任がある点については
いまさら異論をはさむ余地はないだろう
なぜいじめるのか
それは楽しいと感じるからにほかならない
いじめて楽しいと思うのだから陰湿だ
そこにこの問題の根深さを感じる
彼らに対してはほかにすべきことがあるだろう
それを見つけなさいといいたい
ここではいじめられる側の人に
元いじめられっ子としてアドバイスを送りたい
相手に対して抵抗したり歯向かったりすることによって解決するのも1つの手だが
そうするには勇気もいるしそれなりの腕力、体力も必要とされる
現実問題としてそれができないからいじめの対象にされるわけだ
大事なのは先生でも親でも友達でも誰でもいいから
いじめられている事実をまず報告することだ
いじめる側のほとんどが
その対象となる人が他人にその事実を話さないという前提で行為に及ぶのである
いじめられている人の多くは他人に話すということに不慣れなはずで
したがってそうすることには不安もあり恐怖もあると思う
いじめられている側に知られれば報復があるからだ
しかしいじめられるのが嫌だったら
そこで勇気を振り絞って声を出すしか解決の方法はない
初めは小さな声しか出ないかもしれないが
そこから始めなければいつになっても同じことが繰り返されるだけだ
口答えするとさらに面白がっていじめがエスカレートする可能性もあるが
反面、相手がハッキリした意思表示をすることによって
いじめる側の印象が変わるケースも多いはずだ
いじめて楽しいと思う人と
いじめられて嫌だと思う人が存在する限り
いじめは成立するわけで
これは半永久的になくならないだろう
たしかにいじめられるのは辛い
しかしだからといって死を選んではいけない
ボクがいじめられたのは5歳ごろのことで
とても死を意識する年齢ではなかったので考えもしなかったが
もし中学生でそうだったとしても
ボクは絶対に死を選ぶことはなかったと断言できる
死んでしまったら何にもならないし
だいたいいじめたやつに仕返しができないではないか
ボクらは奇跡という以外に表現のしようがないほど天文学的な確立のもとに
この世に生を授かったのである
生まれてきただけでも儲けものだ
たしかに自分の意思で生まれたくて生まれてきたわけではないかもしれない
しかし神様がくれた命は決して粗末にしてはいけない
この世に生まれたからには
その命が自然と燃え尽きるまで全うするのが
ボクらのつとめであり
人間として果たさなければならない責任である」
11歳で3冠
via ja.wikipedia.org
小学校3年生で
はじめてアルコールを飲んだ
次の日起きたら頭が痛かった
マラソンの授業でゲエゲエ吐き
やたらペラペラ陽気にしゃべりまくった
4年生で
バイクをマスターした
父親が乗っていたカブで家の周りを乗り回した
5年生で
タバコを覚えた
父親のハイライトを吸い
クラクラするのが病みつきになった
はじめてアルコールを飲んだ
次の日起きたら頭が痛かった
マラソンの授業でゲエゲエ吐き
やたらペラペラ陽気にしゃべりまくった
4年生で
バイクをマスターした
父親が乗っていたカブで家の周りを乗り回した
5年生で
タバコを覚えた
父親のハイライトを吸い
クラクラするのが病みつきになった
番長
via www.minkou.jp
中学1年のとき
授業中に
1年A組~H組の廊下でロケット花火を打ったり
爆竹を鳴らして騒いだ
授業中に
1年A組~H組の廊下でロケット花火を打ったり
爆竹を鳴らして騒いだ
via misozine.com
「ボンビー(貧乏)」
といってきた同級生を殴り
その家までついていき
爆竹を家の中に投げ入れたりした
2年になると
丈一郎は他校の番長とケンカをするようになった
修学旅行では
バスの中から挑発してきた広島県の中学生に対し
そのバスの中に乗り込んでいって
その前歯を追った
そして自身も
バスの窓から顔を出して
暴走族風のバイクや車を挑発し
食べかけの弁当を投げつけていた
といってきた同級生を殴り
その家までついていき
爆竹を家の中に投げ入れたりした
2年になると
丈一郎は他校の番長とケンカをするようになった
修学旅行では
バスの中から挑発してきた広島県の中学生に対し
そのバスの中に乗り込んでいって
その前歯を追った
そして自身も
バスの窓から顔を出して
暴走族風のバイクや車を挑発し
食べかけの弁当を投げつけていた
中1ではじめて400ccのバイクに乗って以来
その虜になっていた
ある夏の夜
仲間たちと
工事現場にあったツルハシ、ハンマー
家にあった作業用のクワ
などを持ち
突然、暴走族の前に飛び出して
急停車する彼らに奇襲攻撃をかけた
暴走族は
車のボンネットに刺さったツルハシをみて
バラバラになって逃げていった
丈一郎たちは戦利品を分け合った
その虜になっていた
ある夏の夜
仲間たちと
工事現場にあったツルハシ、ハンマー
家にあった作業用のクワ
などを持ち
突然、暴走族の前に飛び出して
急停車する彼らに奇襲攻撃をかけた
暴走族は
車のボンネットに刺さったツルハシをみて
バラバラになって逃げていった
丈一郎たちは戦利品を分け合った
via ameblo.jp
「ボクもそうだったが
暴走族にはボクサーと似たところがあるのかもしれない
人は振り向いて注目してくれるし
まるでスターになったような気分が味わえる
単純にやかましい音出して猛スピードで突っ走るのが好きなやつもいるだろうが
だからといってそいつが山奥で走っても楽しいかというとそうはいかないだろう
やっぱり人がらくさんいる交差点とか
ギャラリーが大勢いるところで走ってこその暴走族である
たくさんの人が注目してくれてこそのボクサーである
彼らの多くは寂しがり屋だ
何か満たされていない場合が多い
何でもいいから自分のことをみてほしい
振り向いてほしい
認めてほしい
だけどどうしていいかわからない
それが暴走行為という屈折したかたちで表現されているに過ぎないのだ」
1番へのこだわり
via ameblo.jp
「世間にはお前みたいなクズは山ほどおるが
お前という人間は1人しかおらん
1番になれ
自分の値打ちを上げろ
何のために生まれてきたんじゃ
ジョー
なんでもいいから1番になってみろ」
父にそういわれ丈一郎は1番を狙った
ケンカでは1番だったが
勉強でも1番を狙った
答案用紙は
名前も書かずに出した
後ろから1番を狙ったのだ
しかし暇だったので
先生の似顔絵を描いたところ
40点の特別ボーナスを与えられてしまったことがあった
以来、絵も描けなくなった
お前という人間は1人しかおらん
1番になれ
自分の値打ちを上げろ
何のために生まれてきたんじゃ
ジョー
なんでもいいから1番になってみろ」
父にそういわれ丈一郎は1番を狙った
ケンカでは1番だったが
勉強でも1番を狙った
答案用紙は
名前も書かずに出した
後ろから1番を狙ったのだ
しかし暇だったので
先生の似顔絵を描いたところ
40点の特別ボーナスを与えられてしまったことがあった
以来、絵も描けなくなった