【浅丘ルリ子】偉大な功績を残した女優!事実婚だった小林旭や元夫・石坂浩二について
2021年4月17日 更新

【浅丘ルリ子】偉大な功績を残した女優!事実婚だった小林旭や元夫・石坂浩二について

映画『男はつらいよ』でリリー役を演じ、永遠のヒロインとして多くのミドルエッジ世代の記憶に残っているであろう浅丘ルリ子さん。今回の記事では、そんな彼女のご活躍ぶりを振り返っていきたいと思います。小林旭さんとの関係性や元夫・石坂浩二さんとのことについてもリサーチしています。

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俳優・石坂浩二さんとのご結婚

1971年、日本テレビ系列で放送されたドラマ『2丁目3番地』で共演された浅丘ルリ子さんと石坂浩二さん。お二人の仲は急進展し、その年のうちにご結婚されています。
当時、石坂浩二さんは浅丘ルリ子さんの親友・加賀まりこさんとお付き合いしていたというので驚きですよね。浅丘ルリ子さんは料理の腕前も相当なもので、当時の石坂浩二さんはすっかり胃袋を掴まれてしまったみたい。
しかし、結婚されると石坂浩二さんは自分専用のアトリエがほしいと言い出し、お二人は別居生活を送ることになります。しかも、別居の理由は創作活動ではなく、別の女性との生活にあったことを知って驚くことに。
浅丘ルリ子さんは冷却期間を置こうと考えたようですが、石坂浩二さんはずっと家に居てくれる女性がいい、一緒に母親の面倒をみたい、子供もほしい、このような意向を持っていて離婚せざるを得なかったそうです。
浅丘ルリ子さんが凄いのは、結果的には同じ男性を愛した加賀まりこさんとは今でも親友といいますし、石坂浩二さんとは現在でも良い友人と仰っていること。器量の良さという部分では、なかなか彼女に敵う人はいないでしょう。

その後に熱愛がウワサされた男性

離婚後は大衆演劇俳優で「劇団誠」座長、松井誠との交際を公にしていたが、2013年3月には金児憲史との交際が報じられて話題になった。

松井誠さんとは同じ舞台で共演したことをきっかけに交際が始まり、2004年から2014年まで続いたそうです。
お二人の関係が終わってしまった理由は、松井誠さんの借金にありました。
松井誠さんは後進の育成にも熱心で、俳優育成所『誠塾』を完全無料で行なっていたことに加え、経営面はビジネスパートナーに任せっきりになっていて金銭トラブルを把握していなかったようです。
40人もの俳優を抱える劇団の社長である松井誠さん。そんな彼の金銭感覚のズボラさに、さすがの浅丘ルリ子さんも見限ってしまったのだと思われます。

その後、交際が報じられたのは俳優・金児憲史さん。浅丘ルリ子さんとは38歳もの年齢差で世間を驚かせました。
浅丘ルリ子さんは30代から常に3人ほどのボーイフレンドがいると公言されていますので、金児憲史さんや先に紹介した松井誠さんもその中の一人に過ぎなかったかもしれませんね。女優として、いつまでも若い感性を鈍らせないよう、若い男性のエキスを吸い取っているようにも思えてきます。

浅丘ルリ子さんの主な出演作品

テレビドラマ

『白い滑走路』

放送時期:1974年
放送局 :TBS系列
出演者 :田宮二郎
     山本陽子
     松坂慶子
     浅丘ルリ子
     高松英郎

内容&あらすじ

ボーイング747機種移行訓練のため、アメリカのモーゼスレイクで訓練を受けていた杉山。無事に試験に合格し、帰国すると、妻の綾子は失踪していた…。仕事の合間に妻の綾子を捜す一方で、折井薫は杉山に想いを寄せる。妻が失踪した杉山と夫が山で遭難した上条里子は破傷風の看病等で段々と接近するなか、困難を乗り越え、二人は結婚する。

『やすらぎの郷』

放送時期:2017年
放送局 :テレビ朝日系列
出演者 :石坂浩二
     浅丘ルリ子
     有馬稲子
     五月みどり
     野際陽子

内容&あらすじ

テレビ業界の黄金期に人気脚本家として活躍した菊村栄は、元女優で認知症を患った妻・律子を献身的に介護したが先立たれる。律子は更年期に入り物覚えが悪いことに悩んでいた時期、ある批評家の酷評が引き金で女優引退を余儀なくされ生き甲斐を失い認知症を発症したのだった。栄は彼女の介護に専念するため、脚本家としては事実上の断筆状態となってしまう。そして、同居しながら介護に一切関わろうとしない長男の嫁との間にも深刻な溝が生じていた。
律子を看取った後、仕事も生き甲斐も失って途方に暮れていたとき、以前に律子と夫婦での入居をすすめられていた「やすらぎの郷」から再び入居の誘いを受ける。

『やすらぎの刻~道』

放送時期:2019年
放送局 :テレビ朝日系列
出演者 :石坂浩二
     清野菜名
     風吹ジュン
     風間俊介
     橋爪功

内容&あらすじ

「やすらぎの郷」-テレビに功績のあった者だけが入れる神奈川県にある無償の老人ホーム-に入居してから約2年、脚本家の菊村栄(石坂浩二)は平穏な日々を送っていた。そんなある日、新入居者の水沼六郎(橋爪功)から自分が魅かれる「原風景」への思いを聞き、それをベースに新たなシナリオを書き始める。その物語は「ついてない」が口癖の男、公平(風間俊介/橋爪功)と、どこか間が抜けているが明るい女、しの(清野菜名/風吹ジュン)。この夫婦が山梨県の山間の村で昭和初期から令和になった現代までの激動の時代を生き抜く姿を描いたもの。
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