【70年代歌手】デビューはアイドル?!コミックソングから演歌まで吉幾三の才能を覗き見しちゃう!
2017年11月17日 更新

【70年代歌手】デビューはアイドル?!コミックソングから演歌まで吉幾三の才能を覗き見しちゃう!

70年代にアイドル歌手としてデビューした吉幾三。演歌歌手としてのイメージが強いが他にも多才な活動をしている!吉幾三になるまえの活動から最新情報まで吉幾三の才能を覗き見しちゃお♪

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酒よ

酒よ

1988年9月1日発売
16枚目のシングル曲「酒よ」は吉幾三の大ヒット曲であると共に代表曲ともなった曲で、全日本有線放送大賞グランプリを受賞し「雪国」に次ぐヒット曲となりました。

酒よ

この「酒よ」でお父さん方のハートを鷲掴み!スナックなどのカラオケでは吉幾三の歌が歌われその世界観に酔いしれた人が多くいたでしょう。
吉幾三が出す曲には男唄と言われる男性目線での歌と女唄と言われる女性目線での歌が混在していますが、そのことが男女問わず人気が出た要因と言えるのではないでしょうか。

酔歌

情炎

津軽平野 ~木造田植唄入り~

これら以外にも71曲ものシングルをリリースしています。アルバムもオリジナルからベストまで精力的にリリースしていて、2017年はデビュー45周年ということもあり193曲のセレクト曲をベストアルバムという形でリリースするなど力を入れているようです。
芸能生活45周年記念 吉幾三 193大全集

芸能生活45周年記念 吉幾三 193大全集

2017年7月5日発売

演歌歌手でシンガーソングライターでラッパーで俳優?

演歌歌手としての吉幾三が先行していますが、Wikipediaでは「日本の歌手、作詞家、作曲家、ラッパー、俳優、タレント」と紹介されています。シンガーソングライターとして活躍していることと演歌歌手ということですら繋がりにくいというのにラッパーやら俳優やらタレントって?!となってしまいます。
実際、演歌を歌っている日本人歌手の中で自身の歌を自分で作り歌う「シンガーソングライター」という形態で活動している人は多くはありません。アルバムや俗にいうB面というところでは作詞を担当したということは聞いたりしますが、吉幾三の場合はほとんどが自作自演というシンガーソングライターのセンターライン上に立っている状態でその才能は素晴らしいものだと思います。
吉幾三ー あの頃の青春を詩うライブ ー |IKUZO YOSHI (1940951)

テレビ番組内でギターを弾きながら歌っている姿も拝見しますしライブやコンサートでも見ることができます。才能豊かでうらやましく思っている人は少なくないと思います。そして父親譲りのあの声量と歌唱力は他に類を見ないのではないでしょうか。
夏・体験物語

夏・体験物語

俳優としても活動していたこともあり民放のドラマはもちろんNHK大河ドラマにもレギュラー出演していてその演技力はというと・・・。

夏・体験物語2 78話

こんな感じです。

出演作品はNHK大河ドラマの「いのち」や「春日局」など至ってまじめな役もあり歌詞の中で一つの作品を作り上げ自らが歌い歌の世界観を作り上げることができるシンガーソングライターとしての才能が役に立っているのかもしれませんね。

吉幾三×Capsule×DaftPunk×BeastieBoys StarrySky - IKZOLOGIC Remix

ラッパーというジャンルでは「IKZO」で有名なっているようです。言われれば「俺ら東京さ行ぐだ」はラップというジャンルにも属することができるのかなと思わされてしまうのですが、吉幾三がラッパーだと言われると素直に頷けないのは筆者だけでしょうか。

最新シングル曲は2017年8月16日リリースの「大人の玉入れ」という曲で歌詞の内容は・・・聴いてみてください。

GEORGE & YOSHI「大人の玉入れ」(2017年8月16日発売)

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