UFOロボ グレンダイザー ナイーダ
テレビアニメ「UFOロボ グレンダイザー」
UFOロボ グレンダイザー
当時日本に巻き起こっていた「空飛ぶ円盤」(UFO)ブームに乗ろうと言う思惑が生まれ、1975年3月に東映まんがまつりの一作として公開された永井豪原作、東映動画制作のアニメ映画『宇宙円盤大戦争』をパイロットフィルム的に使い、同作にマジンガーシリーズに合わせた変更を施しテレビシリーズ『UFOロボ グレンダイザー』として作り上げた。(故に本作は『~大戦争』のリメイク的な側面もある)
このような理由により生まれた本作「UFOロボ」のネーミングと各種の設定には、UFOブームの影響が顕著に表れている。
更にUFO絡みではもう一点、東映巨大ロボットアニメとして初めて本格的に「宇宙人」を敵役に据えたSFアニメ作品である事にも言及したい。悪役のレベルが、それまでの作品で描かれていた「犯罪組織」や「マッドサイエンティスト」、「復活した古代文明」などによる「世界征服」から、異星人による「地球侵略」へとスケールアップすることになり、続く1976年の『大空魔竜ガイキング』、『超電磁ロボ コン・バトラーV』で、「宇宙からの侵略者」はロボットアニメの悪役として定着した。
悪役のみならず、主人公にも異星人を据えた点も大きな特色である。主人公といえば熱血漢タイプの日本人が定番だった中で、カタカナ名前の「異邦人」がメインというのは斬新であり、さらに「亡国の王子」として従来になかった大人びているが悲しい過去を持ち影があるという、複雑かつ新しい主人公像を描き出した。
他にも王族・貴族といったブルーブラッドの概念や、主人公デュークの中世の騎士を思わせる出で立ちなど、ロマンティックな新風を吹き込み、後のロボットアニメの人物描写や、ドラマの幅を大きく広げる先駆けとなりロボットアニメの大きなターニングポイントを残したと言える。また先行する『マジンガーZ』等と異なり、主人公側に主導的な役割を果たす女性キャラクターが複数設定されていることは、この種の作品としては珍しい。
(出典:Wikipedia)
UFOロボ グレンダイザー OP1 STEREO - YouTube
とべ! グレンダイザー
作詞:保富康午、作曲・編曲:菊池俊輔、歌:ささきいさお、コロムビアゆりかご会
1975年 宇宙の騎士テッカマン 天地ひろみ
1975年 宇宙の騎士テッカマン 天地ひろみ
一見おとなしそうに見えるが、実は正義感が強く、ワルダスターが潜入した事を信じてくれなかった少女を信じて現場へ突入したときもある。最終話では、戦場に残る城二を救うかリープに入るかという究極の選択を迫られるが、城二の心情を汲んだアンドローに諭され第2の地球を見つけるべく旅立った。
(出典:Wikipedia)
テレビアニメ「宇宙の騎士テッカマン」
宇宙の騎士テッカマン
『新造人間キャシャーン』『破裏拳ポリマー』に続く、タツノコプロハードSFアクション路線第3弾。「テッカマン」は鉄仮面をモチーフとしている。しかし、前年の他社のテレビアニメ『宇宙戦艦ヤマト』が打ち切りになったように、宇宙モノを当てるのは難しいという当時のアニメ業界のジンクスを破ることはかなわず、本作も半年で打ち切りとなった。最終話は、敵の集団ワルダスターの巨大宇宙要塞に雄叫びを上げて決戦に挑むテッカマンの姿で終了し、結末は描かれていない。
(出典:Wikipedia)
登場メカ(スペースナイツ):ペガス
変身後のテッカマンは球状の胴体を経て背中のハッチから外に出る。名前の由来は天馬ペガサス (Pegasus) のフランス語読み。
戦闘ではテッカマンを乗せる「馬」の役割を果たす。メインスラスターは手の指。そんな設計にもかかわらず足は足として、手の指もまた指として機能している。単独で大気圏離脱を行うこともできるが、緊急時以外は使用することはない。対ガニラ(後述)用にバリアコーティングを施されたこともある。
ボルテッカ三段返しを使用したテッカマン=城二が仮死状態になった際に甦生処置を施したが、その影響でシステムの限界を超えてしまったため、その直後に中破。天地局長たちの尽力により新型のテックセットシステムを搭載され復活。スペースナイツの一員。
(出典:Wikipedia)
TEKKAMAN-TheSpaceKnightテッカマンOP/ED - YouTube
オープニングテーマ
「テッカマンの歌」
作詞 - 竜の子プロ文芸部 / 作曲 - 小林亜星 / 編曲 - ボブ佐久間 / 歌 - 水木一郎
エンディングテーマ
「スペースナイツの歌」
作詞 - 竜の子プロ文芸部 / 作曲 - 小林亜星 / 編曲 - ボブ佐久間 / 歌 - 水木一郎、コロムビアゆりかご会
ビクターレコードから子門真人によるカバー版のレコードが発売されていた。
「テッカマン」
天地局長が開発した宇宙活動用のシステムが「テックセットシステム (Tech-Set System)」である。このシステムは宇宙開拓をよりスムーズに進めるため、宇宙服なしでも真空の宇宙空間を活動できるように研究していたものを実用化したものである。そのシステムを使って肉体を強化した人間を「テッカマン (Tech-a Man)」と呼ぶ。
(あらすじ)21世紀、人類は宇宙へ進出し始めていたが、地球はそれまでの環境破壊によって数年後には死の世界になる運命だった。これを回避するために行われていた「クリーン・アース計画」は失敗であったが、パニックを防ぐためこの事実は隠されていた。「クリーン・アース計画」失敗を知る宇宙開発センターの天地局長らは、破滅が来る前に全人類を他の天体に移住させることを可能とする超光速航法(リープ航法)の開発に懸命であった。
だが、宇宙征服を企む「悪党星団ワルダスター」が突如襲来。ワルダスターの円盤群に圧倒される地球だったが、天地局長は身体能力を飛躍的に高める装置「テックセットシステム」のプロトタイプを開発していたのだ。主人公・南城二はこの装置で超人的能力を持つ「テッカマン」に変身し、ワルダスターの円盤群を撃破する。
戦いのあと、城二と天地局長の娘・ひろみ、謎の男・アンドロー梅田と異星の生物・ムータン、テックセットシステムを内蔵したロボット・ペガスらで「スペースナイツ」が結成される。城二とアンドローは時に反目し合いながらも、地球を狙うワルダスターの魔の手と戦い続けることになる。だが、リープ航法が実現しなければ、ワルダスターを退けても人類は滅んでしまう。果たして人類の運命は?
(出典:Wikipedia)
【動画】テレビアニメ「宇宙の騎士テッカマン」 第1話「太陽の勇者」
【動画】テレビアニメ「宇宙の騎士テッカマン」 第1話「太陽の勇者」 - YouTube
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テレビアニメ「宇宙の騎士テッカマン」【作品概要】
特殊装甲を身にまとったテッカマンが地球を守るためワルダスターに立ち向かうSFヒーローアクション。環境汚染によって崩壊の迫る地球、宇宙開拓による人類移住計画などを背景に、宇宙空間を縦横無尽に駆け巡る「宇宙の騎士」の戦いを描く。
●ストーリー概要
環境悪化により、その寿命が間近に迫る地球。新天地を求め宇宙開拓を進めていた人類に、全宇宙征服を目論む悪党星団ワルダスターが攻撃を仕掛けてきた。父をワルダスターに殺された青年・南城二は、サポートロボット「ペガス」に搭載された変身システムによって、強化装甲を身にまとい超人テッカマンに変身。特殊戦闘チーム「スペースナイツ」の一員として、人類の未来をかけてワルダスターに戦いを挑む。
【第1話あらすじ】
環境の悪化によって、地球に住めなくなるまであと三年。宇宙開発センターは、人類の移住先を探す宇宙開拓計画を開始した。その中核をになって出発したスペースエンジェル号が、謎の宇宙人の攻撃によって破壊されてしまう。スペースエンジェル号のキャプテンの息子・城二は、センター局長である天地博士から与えられたロボット・ペガスの変身システムによって、テッカマンとなって宇宙人と戦う。
1975年 鋼鉄ジーグ 卯月 美和(うづき みわ) フローラ将軍
1975年 鋼鉄ジーグ 卯月 美和(うづき みわ)
ビッグシューターのパイロット。幼い頃に両親が行方不明となり、司馬家に引き取られて宙とは兄妹同然に育った。司馬博士の助手を務める。通称・ミッチー(冒険王版では美和っぺ)。格闘能力も高くハニワ兵士程度なら倒すことが出来る。
黄色いワンピースに白いストレッチタイプのロングブーツ着用といういでたち。ヘアバンドは単なるアクセサリーではなく、両端のスイッチを押すと電動でシールドが下降し、ビッグシューター搭乗時のゴーグルとなる。司馬博士の夫人・菊江からは娘の様に可愛がれ、菊江から授かった着物姿も披露している。宙への恋愛感情の描写はなく、後半のヒロインの座はフローラに譲った観がある。当の主人公・宙も妹として見ている面が強調されている。
なお、イタリア語版のウィキペディアでは、登場人物中彼女のみ、単独記事が設けられている。
(出典:Wikipedia)
第25話に登場。デュークの幼なじみでフリード星の貴族・バロン家の娘。ベガ大王の手で眉間にコントロール装置を埋め込まれてデューク抹殺のために地球へ送り込まれる。フリード星人の脳が円盤獣に使われていること、弟のシリウスの脳も円盤獣ギルギルに使われたことを語りデュークを「故郷を見捨てて一人逃げ出した裏切り者」「同胞殺し・弟の敵」などとなじった(その際のデュークは錯乱状態に陥るほどショックを受けていた)。その後装置は除去されたが、デュークを深く傷つけてしまった事を悔やんだ末贖罪のために、出撃してきたベガ星連合軍の部隊もろとも自爆して果てる。
(出典:Wikipedia)