ヒロイン系シューティングゲームに一石を投じた『ジノーグ』は主人公が"マッチョ"で硬派な本格派
2017年1月23日 更新

ヒロイン系シューティングゲームに一石を投じた『ジノーグ』は主人公が"マッチョ"で硬派な本格派

1990年後半~1991年といえば、メガドライブでも各社が"ヒロイン系ゲーム"を制作していた時代でした。そこに登場した『ジノーグ』は"主人公がマッチョ"という時代の波に逆らったタイトルとしてメガドライブでも異色を放った「硬派」な横シューティングゲームでした。

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援護魔法「W・ワイルドファイア」

援護魔法「W・ワイルドファイア」

ノーマルショットの弾体を膨張させる魔法。巨大化したノーマルショットの効果はプレイヤーがやられるまで持続する。

ラウンド3 後半のボス

ラウンド3 後半のボス(画像①)

ラウンド3 後半のボス(画像①)

ラウンド2 後半ボス「海底船長」の「第2形態」と酷似しているのはご愛敬な、ラウンド3 後半のボス(※名前は不明)との対峙に緊張する。
ラウンド3 後半のボス(画像②)

ラウンド3 後半のボス(画像②)

しっかりとした硬さのボスの弱点は「口」の部分…しかし、ガードが固くダメージを与えるのは苦戦必至!
ラウンド3 後半のボス(画像③)

ラウンド3 後半のボス(画像③)

なにより、このボスの一番厄介な攻撃は"鼻から飛んでくるブレス"であり、放物線を描き飛散される「ブレス(※鼻息)」の地味なグラフィックは見落としがち…要注意!

ラウンド4 「肉体製造工場」

「肉体製造工場」

「肉体製造工場」

「肉体製造工場」なんて言う、名前からは想像もできないくらいの"高速スクロール"から始まるラウンドに戸惑いつつ・・・。
「アイテム」の宝庫?

「アイテム」の宝庫?

出るわ、出るわ!の"アイテムラッシュ"に度肝を抜かれる…しかし、取れるときに取っておかないと後々苦労すること必死!根こそぎ貰っていくぜ!!
「1UP」発見

「1UP」発見

ラウンド前半は"高速スクロール"の為に、アイテムを取るのも一苦労!貴重な「1UP」アイテムだけでもゲットしたいが・・・!?

新たな「攻撃魔法」は『グランドアタック』

攻撃魔法「G・グランドアタック」

攻撃魔法「G・グランドアタック」

壁に沿って進んで行く魔法弾の「グランドアタック」

ラウンド4 前半のボス

 (1711825)

中盤に現れる「ラウンド4前半のボス」の"ミサイル攻撃"をノーマルショットで迎撃できるところがシューターの感性に火をつける。

画面をよく見ると、細かい所に"遊び心"があるのが良作たるもの!

ユニークな「敵」

ユニークな「敵」

自転車のタイヤに空気を入れるかのように、シュポ!シュポッ!っと動作する"チビ敵キャラ"がユニークな『ジノーグ』

しかし、ゲームの方向性を考えてしまうのは何故なんだ!?

ラウンド4 後半のボス

ボス登場!

ボス登場!

ラウンド名「肉体製造工場」とは、ボスの事だったのか?
ボスの攻撃「弾道」がヤバイ!!

ボスの攻撃「弾道」がヤバイ!!

前ラウンドより弾数を増した、ボスの放物線を描く「弾道」に苦戦!横シューティングゲームによる"ナナメ弾避け"の難しさに泣いてしまいそうになる。

しかし、自分の弱点を飛ばしてくるボスは狂ってやがるぜ!
「翼族の戦士」の雄姿を見よっ!!

「翼族の戦士」の雄姿を見よっ!!

各ラウンドをクリアすると、主人公(自機)である「翼族の戦士」が画面上へと飛んでいく!

無駄な演出が一切ないゲームだけに、思わず魅入ってしまう。サイコーだね!

ラウンド5 「魔物の腹」

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