幼いころ、悲しい気持ちになってしまった歌(ドナドナ/チム・チム・チェリー/勇気一つを友にして )
2017年1月21日 更新

幼いころ、悲しい気持ちになってしまった歌(ドナドナ/チム・チム・チェリー/勇気一つを友にして )

NHK「みんなのうた」といえば誰もが耳にして育ったといってもいいでしょう。明るい歌や楽しい歌もある一方で、歌詞やメロディーで悲しい気持ちになってしまい、時には泣いてしまった歌もありませんでしたか?幼心に悲しい気持ちを抱いた歌を三選、振り返ってみましょう。曲は「ドナドナ」「チム・チム・チェリー」「勇気一つを友にして」です。

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ドナドナ

NHKみんなのうた ドナドナ うた 岸 洋子

ある晴れた昼下がり 市場へ続く道
荷馬車がゴトゴト 子牛を乗せてゆく
出典 ”ドナドナ”歌詞
冒頭この歌詞で始まる「ドナドナ」は、子牛が市場に売られて行く様が歌われており、歌の内容もメロディも実に物悲しい歌でした。

ドナドナは1938年、Dana Dana (ダナダナ)として作られたイディッシュ語の歌で、ウクライナ生まれのユダヤ系アメリカ人ショロム・セクンダ作曲、ベラルーシ生まれのユダヤ系アメリカ人アーロン・ゼイトリン (Aaron Zeitlin) 原作詞。1940年から1941年にイディッシュ語ミュージカル Esterkeに使われました。

JOAN BAEZ ~ Donna Donna ~

ドナドナドナドナ 子牛を乗せて
ドナドナドナドナ 荷馬車は揺れる
出典 ”ドナドナ”歌詞
子供が聴いたり歌ったりするには、重い歌だったような気が今でもしています。

自分の父親が、幼いころに祖父を手伝って子牛を市場へ連れていくのが辛かったという話を聞かされていたので、この歌はなおさら物悲しかったですね。
牧場から市場へ売られていくかわいそうな子牛を歌っており、これに関して、ユダヤ人がナチスによって強制収容所に連行されていくときの様子を子牛に見立てた反戦歌とする説があるが、前述の通りこの曲は1938年に作られ、ミュージカルで1940年に使用されているため、1942年に始まったナチスによるホロコーストの描写という説明は史実と矛盾している。ただし、ヨーロッパにおけるユダヤ人排除の歴史はホロコースト以前から存在しており、現在でも反ユダヤ主義を批判した歌として歌われることがある。
曲の意味するところから上記のような解釈もなされているようですが、この説自体は事実かどうか定かではなさそうです。

チム・チム・チェリー

チムチムチェリー

チム チムニー チム チムニー
チムチム チェリー
わたしは煙突掃除屋さん
出典 ”チム・チム・チェリー”歌詞
こちらもなんだか物悲しいメロディで始まる煙突掃除たちの歌「チムチムチェリー」。
ミュージカル映画「メリー・ポピンズ」の中でもっとも有名になった歌で、アカデミー賞を受賞した曲でもあります。
『メリー・ポピンズ』(原題: Mary Poppins)は、『メアリー・ポピンズ』を原作とする1964年に製作されたウォルト・ディズニー・カンパニー製作のミュージカル映画である。米アカデミー賞5部門を受賞。空から飛んできたナニーのメリー・ポピンズがロンドンの一家に滞在し人々を不思議な体験に巻き込む物語が、ミュージカルや実写とアニメーションの合成といった手法でファンタジックに表現されている。

chim chim cheree

煙と灰を友として
一日働きつづけても
広い広い世の中で
こんなのんきなことはない
出典 ”チム・チム・チェリー”歌詞
大道芸人のバートが煙突掃除屋さんとなり、煙突だらけの屋上に上って屋上の世界を体験します。
煤にまみれながら踊りつづけ、上記のように歌うんです。

むしろ陽気な展開なのかもしれませんが、幼い心にはどうしても悲しい歌詞とメロディに聞こえてしまったものです。

勇気一つを友にして

NHKみんなのうた 勇気一つを友にして うた 山田 美也子

太陽に向かって飛び立ったイカロスが墜落してしまう悲劇、そんな「勇気一つを友にして」を憶えている方は多いでしょう。
ロウで固めた鳥の羽で、勇気をもって太陽に向かって飛び立ったイカロス。
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