機動戦士Zガンダム(グリプス戦役)のモビルスーツたち
2017年1月16日 更新

機動戦士Zガンダム(グリプス戦役)のモビルスーツたち

今回はTVアニメおよび劇場版『機動戦士Ζガンダム』に登場した機体を可能な限り御紹介したいと思います。間違い等お気づきの点あればコメくだされば幸いです。やはりかなり長くなると思いますのでお好きな方、時間に余裕のある方読んでみてください。

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第12話「ジャブローの風」に4機が登場する。

そのうちの1機はジムIIとネモに撃墜される。別の3機はエゥーゴのモビルスーツ部隊の百式やリック・ディアス等と交戦、ジムIIやネモを撃墜していた。

百式の攻撃をホバーで避けたり高い機動性を見せたが、カミーユのMk-IIと交戦し、1機はフライングアーマーの体当たりで脚部を損傷、残る2機もビームライフルで撃破された。

MS-11 アクト・ザク

MS-11 アクト・ザク

MS-11 アクト・ザク

一年戦争末期、ジオン公国軍によりペズン基地で開発された。ザクIIがベースになっているものの、ザクIIとは桁違いの性能を誇ることから、新たにMS-11の番号を割り当てられた。しかし開発は試作段階で終戦を迎え、本格的な量産には至らなかったとされる。MS-11は本来はゲルググの型式番号であったが、開発が難航したため本機へと番号を譲り、MS-14として開発が進められた。

各関節部にマグネット・コーティングを施し高い機動力を発揮する。ジオン公国軍製モビルスーツは流体パルスシステムによって駆動するが、マグネットコーティングは地球連邦軍製の駆動形式に用いられるフィールドモーターに施される技術である。よって本機には部分的にフィールドモーターが採用されていたともいわれている。

武装は4連装のブルパップガンと専用ヒートホーク。またジェネレーターの強化により、ザクIIでは不可能だったビームライフル、ビームサーベルの装備も可能となっている。

一年戦争終結後、本機を接収した地球連邦軍がその高性能に着目し、オーガスタ研究所等に配備した。接収後はコクピットを全天周囲モニター・リニアシートに換装され、第1.5世代MSともいえるものとなっている。その際ハイザックと同型のビームライフルを装備している
『機動戦士Ζガンダム』作中において、地球連邦軍の所属機として端役ながらもベース・ジャバーに搭載され、ギャプランの援護を務めた。

第何話で登場したんだったか?覚えてないな~・・・

RMV-1 ガンタンクII

RMV-1 ガンタンクII

RMV-1 ガンタンクII

一年戦争終結後、MSとしては評価の低かったガンタンクを純粋な装甲戦闘車両として評価した連邦陸軍が、局地防衛用戦闘車両として再設計した機体。
61式戦車の後継機としても期待されていたといわれ、少数量産された。

MSとしての機能を全て削ぎ落とし、戦闘車両としての機能のみを優先して開発されている。乗員として操縦者と砲手の2名を必要とする。
武装面では主砲に低反動砲や滑腔砲ではなくライフル砲を採用しているのが特徴であるが、これはRX-75の主砲よりも強力であるとされる。
劇中、第十二話でエゥーゴのジャブロー降下作戦時において、基地から避難する他の機体にに混じって登場。戦闘場面はなかったと思います。

RX-77-3 ガンキャノン重装型(ガンキャノン系 )

RX-77-3 ガンキャノン重装型(ガンキャノン系 )

RX-77-3 ガンキャノン重装型(ガンキャノン系 )

ジム・キャノンの開発過程で生まれた機体。基本構造はガンキャノンそのままに、全面的に装甲を強化している(なお、肩部のキャノンはビーム・キャノンに換装可能である)。

連邦軍は砲撃型MSの部隊と通常装備のMS(ジム)部隊との有機的な連携運用を企図しており、本機は重装甲化により若干の機動力の低下は認められるものの、一年戦争終盤に予想された対要塞攻略戦等に威力を発揮すると期待されていた。

しかし、生産コストの高騰と戦争の早期終結により数機が生産されるに止まった。戦後もジャブローでテストが続けられ、その成果はジム・キャノンIIの開発に利用された。
全天周モニターを搭載。ジャブローに配備されていたものの、ティターンズがジャブローの放棄を決定、他の旧式機と共に囮として作戦詳細を知らない一般部隊が運用した。

この機体も第12話で登場。活躍シーンはなかった。

RGC-80 ジム・キャノン(ガンキャノン系 )

RGC-80 ジム・キャノン(ガンキャノン系 )

RGC-80 ジム・キャノン(ガンキャノン系 )

一年戦争時、ガンキャノンの量産型という位置づけで開発された。その名称と外観からジムのバリエーションと位置づけられることが多いが、ガンキャノンの量産化プランはガンダムの量産化(ジム)と最初から別に進行しており、その延長線上にあるのが本機である。本来はガンキャノンの設計に若干の手直しを加える程度で量産する予定だったが、戦時下の状況を考慮し、先行していたジムの生産ラインを流用する形で設計を変更。試行錯誤を重ね、このようないわば簡易量産型ともいえる形態へとなった

戦後にはコクピット部分をリニア・シート方式へ換装するなどの近代化改修を受け、ジャブロー防衛の任に就いている。ただ、この機体が一年戦争期にジャブローに配備された機体か、戦後に量産された機体かは不明である。武装もジムII用のビームライフルを使用している。その中の機体は何らかの経緯を経て連邦軍に編入された元ジオン軍のキラービー隊に配備されたもので、MS-06Dとの混成部隊を編成していたという。一部の資料にはこの機体にティターンズのマーキングが確認できるが、すでに事実上放棄されて空き家となったジャブローに捨て駒として置き去りにされていたに過ぎない。
この機体も同じ。ジャブローに配備されていたものの、ティターンズがジャブローの放棄を決定、他の旧式機と共に囮として作戦詳細を知らない一般部隊が運用した。

この機体も第12話で登場。活躍シーンはなかった。

RGM-79SC ジム・スナイパーカスタム(ジム系 )

RGM-79SC ジム・スナイパーカスタム(ジム系 )

RGM-79SC ジム・スナイパーカスタム(ジム系 )

狙撃任務に多用されたため「スナイパーカスタム」と称されているが、実際は熟練パイロット向けに少数生産された総合強化型であり、その性能はRX-78に匹敵するとされている。艦隊護衛任務に就いた機体は「インターセプター」などと呼称された。大推力スラスターを内蔵したランドセル、腰部の増加冷却ユニット、脚部のサブスラスタ―によって高い機動性を発揮する。武装などの付属装備は個体差があり、多種多様な仕様が存在する。

エースパイロット向けのカスタム機として、パイロットの要望や適性に応じた個別チューンが施されている。最も重武装だったフランシス・バックマイヤー中尉機はR-4ビーム・ライフルのほか、頭部に格闘戦用の開閉式バイザーを増設し、前腕部にボックスタイプビーム・サーベルユニットと折りたたみ式ハンドビーム・ガン、脚部側面に2連装ビーム・ガン、後腰部にはハイパー・バズーカを装備しており、約半数がこの仕様に倣った。

また、ア・バオア・クー戦に参加したシモダ小隊機は、両肩に手持ち式のものを改造したミサイルランチャーを装着、バーニア強化を受けた機体となっている。また、陸軍所属のコルテス中尉は本機で数多くの汚れ仕事を請け負い、狙撃のみならず格闘戦を展開してネメシス隊を苦戦させる。テネス・A・ユング少佐はこのSC型とGS型を愛機とし、MS149機、艦船3隻を撃沈する。このスコアは、かのアムロ・レイ少尉(当時)を凌ぎ、一年戦争当時の地球連邦軍パイロットのトップスコアとして記録されている。
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  • ヨシアキ 2018/11/19 07:29

    >グリプス戦役で劇中、見た覚えがないんだけどな~。
    >誰か知ってる人いたらコメください。確認してみたいです。

    第11話でシロッコがメッサーラで出撃しようとする際に艦長と会話してる所でザクキャノン出てますよ。

    2018/6/13 12:26

    掲載画像が統一感もなく、やっつけ仕事だなあ

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