【序章 疑惑なり】死人に口なし 第一の殺人
全四章の序章は話の導入であっという間に
引き込まれます。ここは文章だけでは勿体ない!
序章は画像を多めにお伝えします。
引き込まれます。ここは文章だけでは勿体ない!
序章は画像を多めにお伝えします。
主水たちのところに、ひょんなことから家族とはぐれ、
一人ぼっちの少女、お菊が転がり込む。
おりくが泣いているところを連れて来たのだ。
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ある日、少年が門前町の神宗寺(しんそうじ)の
妙光尼(みょうこうに)を襲うという事件が発生。
中村主水は番屋でその少年「六」が起こした事件を
担当することになる。
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事件を調べているうちに、六が誰かに頼まれて行動していたことを
主水に打ち明けようとするが、六は何者かによって殺される。
殺し道具は毒針。 そのとき六が持っていたキセルから阿片の匂いが・・・・。
その毒針を竜に見せると忍びの者が使うものだと判明。
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奉行所に戻った主水に、筆頭同心の田中が
筆頭与力・間村のところにいくように告げられる。
間村は主水にキセルと阿片のことを
他言しないように伝える。
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【二章 極楽浄土なり】浪人、山賊・・・相次ぐ殺し
第一の事件の衝撃も冷めやらぬうち、神宗寺の評判を疑う男、
榎本が殺されます。
榎本が殺されます。
主水たちの住む八丁堀の隣、門前町の神宗寺。
神宗寺の檀家になると、災いから逃れられたりするという。
(中略)材木町では付け火による火事があったが、神宗寺の
檀家だけは被災せずに済んだ。また、枕元に先祖が立ち、
神宗寺の檀家になるように勧めるという。
(中略)浪人:榎本は神宗寺について不審を抱いていた。
枕元に先祖が立ったという家に、その夜出入りしている
不審な影を見たというのだ。
疑惑の人物を見ていた榎本は、殺されてしまいます。
そしてその現場には、間村の姿が。
そしてその現場には、間村の姿が。
その数時間後、榎本は殺される。現場に駆けつけると
そこには筆頭与力・間村がいた。偶然通りかかったという。
榎本の死因は六と一緒の毒針のようだが榎本の遺体に
毒針はない。もしや間村が針を処分したのか?
間村はこの殺しと先日の付け火の犯人がわかったといい、
主水にこの先の関所近くの山に来るように告げる。
間村のまたしても怪しい動き。
山賊のアジトに乗り込む主水。
その時、忍びに襲われる。
忍びを返り討ちにしてアジトに入るとそこにはバッサリと
斬られた山賊の死体と間村がいた。
忍びとの対決の後は、金のかんざしを入手します。
これが後々、話の解明につながってきます。
これが後々、話の解明につながってきます。
まだ息がある山賊が・・・・・山賊は
「俺たちは火付けも浪人殺しもしていない。本田村の
一家を殺すように頼まれただけだ」
「誰に頼まれた?」という主水の問い掛けに対して
「ま、ま、」といって息を引き取る山賊。
主水は裏になにかが動いていることを感じていた。
山賊の最後の言葉、「ま、ま、」・・!!!
ま・・間村・・?!
て、予定調和ながらワクワクしちゃうんです。
ま・・間村・・?!
て、予定調和ながらワクワクしちゃうんです。
王道の登場シーンでもあります。