【三章 無残なり】 更なる殺人、調査に光明がさす
バラバラだった事件が実は全て一つの事件である、よくある
展開ですが三章では一番被害者も多く調査も多い重要な
パートです。
展開ですが三章では一番被害者も多く調査も多い重要な
パートです。
山賊を退治した間村は、南町奉行に昇進した。
(中略)就任式の中、港で殺しが起こる。
間村は主水を担当に命ずる。またもや子供が
起こした事件だ。お京という少女が男を刺したという。
そこにいた少女は確かに凶器の包丁を持っているが、
とても人を殺せるとは思えない。
そんなとき近くにいた瓦版屋の末吉が、(中略)鳴海屋が
抜け荷をやっているようだという。
とうとう奉行に昇進した間村。
新たな事件はまたも子供がひきおこしたもの。
繰り返すとバレやすいと思うんですけど・・
連続殺人ってパターンで大概関連付けられがちですね。
ある程度殺人モノに慣れてくると、犯人ももうちょっと
うまくやりゃあいいのに、なんて思ったものです。
新たな事件はまたも子供がひきおこしたもの。
繰り返すとバレやすいと思うんですけど・・
連続殺人ってパターンで大概関連付けられがちですね。
ある程度殺人モノに慣れてくると、犯人ももうちょっと
うまくやりゃあいいのに、なんて思ったものです。
番屋でお京を取り調べる主水。 案の定、お京は自分は
やっていないという。 ある人物に頼まれたらしい。
本当のことを話す交換条件として、主水に頼みがあるという。
その頼みというのは材木町のはずれの家に薬を届けること。
(中略)お京は薬を買うお金を手に入れるために騒ぎを起こした
らしい。主水は頼みを引き受けた。
お京は主水に本当のことを告げようとするが、差し入れられた食事に
手をつけたところ、苦しみだし、死んでしまう。
(中略)死んでしまったお京の頼みのとおり、薬を持って材木町の家を
訪ねる主水。(中略)太一はおりくが連れてきたお菊の弟らしい。
おみつはお菊のことを「お姫さま」と呼んでいたという。
(中略)そして薬を太一に飲ませる主水たち。が、太一の
容態はよくならない。順之助を呼びにいき、戻ってくる主水だが、
おみつと太一は殺されていた。六や浪人:榎本と同様、毒針で殺されている。
(中略)死んだ太一の手には地図が握られていた。
お京が殺した振りをした男性は結局誰だったんでしょうね・・?
事件に関係していたのか、どうなのかそこは不明のまま・・。
恵まれず金銭のためにやむなく犯罪をおかす
子供たちが徐々に浮き彫りになっていきます。
そしてお京が救う目的であった子供たちすら、
犯人の毒牙に殺されてしまいます。
事件に関係していたのか、どうなのかそこは不明のまま・・。
恵まれず金銭のためにやむなく犯罪をおかす
子供たちが徐々に浮き彫りになっていきます。
そしてお京が救う目的であった子供たちすら、
犯人の毒牙に殺されてしまいます。
順之助は白川家の家老がアヘン中毒で死んだらしい
ことを思い出した。家老は世継ぎのことで悩んでいたらしい。
アヘン、忍び、お姫さま、白川家・・・・・。
順之助から秀が白川家に出入りしていたことを聞いた主水は
秀に会いに行く。秀は家老が原因不明の病気で舶来の薬を
飲んでいたが亡くなってしまったこと、鳴海屋が出入りしてること、
そして女中が消えるうわさがあることを主水に告げる。
主水から太一の死を聞いた秀はお菊の身を案じる。
時代劇で王道のワード、「お世継ぎ」。
やっぱりこの展開にも絡んできました。
ここで行方不明事件も発覚、様々な
場所にいる仲間の協力によって主水の調査は
更なる広がりへ展開します。
やっぱりこの展開にも絡んできました。
ここで行方不明事件も発覚、様々な
場所にいる仲間の協力によって主水の調査は
更なる広がりへ展開します。
おりくにお菊が訳ありのお姫様の可能性があることを
告げる主水。(中略)母親から三つの宝のことを聞いていたと話し出す。
かんざしとてまりと刀。かんざしは主水が山賊のアジトの近くで拾った
ものだった。(中略)地図はおそらく刀のありかが書いてあるという。
主水は太一がお姫さまと呼んでいたお菊に
その可能性を告げます。
その可能性を告げます。
主水はそこにいた勇次から本田村の娘たちが神隠しにあっていること、
そしてそれにはヤクザの権三(ごんぞう)が一枚噛んでいるらしいことを聞く。
勇次は権蔵について調べていました。
ここでようやく「おどす」コマンドが使えます。
脅すってコマンドは殺人事件モノの王道です。
全然脅しが効かない相手はそのコマンド以外で
一気に陥落したり、結構面白い選択肢でした。
ここでようやく「おどす」コマンドが使えます。
脅すってコマンドは殺人事件モノの王道です。
全然脅しが効かない相手はそのコマンド以外で
一気に陥落したり、結構面白い選択肢でした。
そして瓦版屋の末吉から瓦版を受け取る。それには
鳴海屋が抜け荷、そして神隠しにあった女たちにも
関係していたことが書いてあった。(中略)
権三を締め上げる主水。権三は何も悪いことをしていない、
本田村にいって調べてきてもいいという。
本田村に行く主水。
そしてそこで主水はお菊が白川の殿様の子供であることを知る。
そしてお菊のいっていたてまりと刀を探し出す。その刀には白川家の
紋章が刻まれていた。
末吉からは鳴海屋の抜け荷と神隠しの話を、
権蔵からは本田村のことを教えられ、調査で
お菊が白川家の血筋を引いていることが確定します。
権蔵からは本田村のことを教えられ、調査で
お菊が白川家の血筋を引いていることが確定します。
【終章 極悪非道なり】謎の解明と悪の成敗!!!
とうとう終章です。
物語はラストに向かってグイグイ進みます。
悲しいけれどバッタバッタ人が引き続き死んでいきます。
物語はラストに向かってグイグイ進みます。
悲しいけれどバッタバッタ人が引き続き死んでいきます。
via www25.atwiki.jp
ここからは主水の仲間たちが怒涛の調査開始!
アッと今に仕置きのターンに連れていかれます。
アッと今に仕置きのターンに連れていかれます。
もうこの段階でドップリ、仕事人に
浸かってます。
この山賊の絵、子供心にドリフの懺悔を
思い出してました・・