架空のプロ野球チーム、東京メッツを舞台にした『野球狂の詩』概要
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スタッフ[編集]
制作:本橋浩一
企画:別所孝治(フジテレビ)、渡辺忠美(日本アニメーション)
脚本:山崎巌、田村多津夫、中西隆三、馬嶋満、雪室俊一
構成:岡部英二
絵コンテ:近藤英輔、小華和ためお、高橋良輔、岡部英二、八尋旭、黒川文男
作画監督:近藤英輔、金沢比呂司、谷田部雄次、本多敏行、芦田豊雄、飯野皓、鈴木信一
美術監督:古谷彰、半沢克美、椋尾篁、工藤剛一、番野雅好
撮影監督:三沢勝治
音響監督:浦上靖夫、松浦典良
音楽:渡辺宙明(第1-12、15-25話)/中村泰士、京建輔(第13・14話)
『野球狂の詩』あらすじ紹介
スカウトの日、東京メッツは第一位指名選手に「投手・水原勇気」を指名します。しかし、オーナーも知らない選手。現役投手であり、五利監督と対等の選手兼任助監督かヘッドコーチのような役割を持つ岩田鉄五郎が決めていたのです。全く無名の選手だったことで、スポーツ新聞の記者が水原勇気が在籍しているという小金井の武蔵野高校に出向きます。そこで水原勇気を探すのですが、なんと驚くことに水原勇気は女の子だったのでした。
岩田鉄五郎は、水原勇気の投球を一目見て、自分の後継者になれる人物だと思ったのです。しかし、水原勇気は獣医になり、アフリカに渡る夢があったのです。野球をしていたのは体力をつけるためで、プロ野球をするつもりはなかったのです。しかし、岩田鉄五郎は諦めるつもりは到底ありません。
メッツはメッツでオーナーは怒っています。女性投手など問題外だからです。岩田鉄五郎はオーナーと喧嘩しながら水原勇気を入れようと奮闘します。そして同じくメッツに2位指名された捕手、帯刀守も女性投手であることが引っかかっており、自分が女性より下に指名されたことを不満に思っていました。しかし、水原勇気が20年に一度の逸材ということが、岩田が渡した水原のフォーム写真で帯刀にもわかったのです。そして岩田のしつこい説得に水原勇気も頷き、大勢の観客の前でプロ野球初の女性選手として、ボールを投げるのでした───!
『野球狂の詩』主な登場人物
声を務めるのは西村晃→北山年夫→納谷悟朗の3名です。私にとって、納谷悟朗は永遠のとっつぁんです。鉄五郎役は3人も変わっていますが、やはり納谷悟朗さんの代表作な気がします。
声を務めるのは、木之内みどり(1話目のみ)、2話目から信沢三恵子。木之内みどりは実写主演映画でも水原勇気を演じました。『刑事犬カール』が懐かしい女優さんですね!信沢三恵子は、『天空の城ラピュタ』のシータです!
声を務めるのは、雨森雅司。アニメ『天才バカボン』・『元祖天才バカボン』でのバカボンのパパ役です。やっぱり初代のバカボンのパパといえば、忘れられない人ですね。
声を務めるのは、曽我部和恭。『超電磁マシーン ボルテスV』の峰一平、『パタリロ!』のジャック・バルバロッサ・バンコラン、『J9シリーズ』のかみそりアイザック、諸刃のシュテッケン、I・C・ブルース、『聖闘士星矢』の双子座のサガ・双子座(海龍)のカノン、『美少女戦士セーラームーン』のクンツァイトなど、美形キャラが多いです。まだ58歳という若さで亡くなられたのが残念です。大好きな声優さんでした!
北山年夫(2話目)
納谷悟朗(納谷は第13・14回ではナレーターを兼任)