最近、日産とは違った意味で「やっちゃった」三菱の清く正しいやっちゃった迷車たち! ~メーカー別マニアック名車  三菱編~
2017年1月26日 更新

最近、日産とは違った意味で「やっちゃった」三菱の清く正しいやっちゃった迷車たち! ~メーカー別マニアック名車 三菱編~

長年、日本の自動車界を支えてきた国産メーカーのマニアックな名車を「マツド・デラックス」が選りすぐってお送りするわよ!今回は日産に続き三菱よ!深い意味はないわよ!楽しんでね!

59,364 view
でも、この車やることはやり過ぎるくらいにやっちゃうの(笑) エンジンはMAX「3000CC DOHC 24バルブ」を搭載するラインナップを用意したの。デボネアに「210馬力」と言う
最高出力が邪道さを増したのかも知れないわね。
三菱 デボネアV  (テール)

三菱 デボネアV (テール)

先代に比べると地味なテールなのかしら?
その他にも日産の「フィガロ」や「Be-1」の委託生産で有名な「高田工業」にストレッチリムジンを作ってもらったの。まあVIPと言うコンセプトなんだからこれはある意味「正統派」ってことね(笑)
三菱 デボネアV  ストレッチリムジン

三菱 デボネアV ストレッチリムジン

高田工業の十八番 !受注生産の美!まさに重役車!素敵!
イギリスの高級アパレル「アクアスキュータム」に内装を頼んだ「デボネア・アクアスキュータム」なんて言うのもあったのよ。ハンフリー・ボガードも愛用していた紳士服ブランドが内装を手掛けるとこうなるのよね!
三菱 デボネアV  アクアスキュータム

三菱 デボネアV アクアスキュータム

イタリアのマセラティを意識したのかしら?イギリスの老舗との内装コラボで対抗?!
でもやっぱり極めつけはあの伝説の「AMG」よね(笑)わざわざ空輸してもらって三菱でパーツ取り付けしてたって噂よ(笑)
デボネア AMG

デボネア AMG

やっぱり2代目デボネアと言えばやっぱりこれよね!AMG!
約300台のAMGはまさに都市伝説的な名車よね。今となってはお目にかかることないかもしれないけど乗るか乗らないかはあなた次第ですって感じかしら(笑)そんな2代目デボネアは6年間の販売で1992年にひっそりと姿を消したの。テールランプから哀愁が漂うのは私だけかしら(笑)

名前からしてもう飛び抜けた迷車だった生産台数50台 ピスタチオ

三菱 ピスタチオ

三菱 ピスタチオ

だいだい 生産台数50台の車って感じじゃないわよね(笑)
1999年の世紀末にとんでもない車を三菱が販売したの。その数わずか50台。販売年数3ヶ月?強烈なインパクトを残すコとなく消えてったある意味、日本の自動車界でもエリートクラスの迷車ね。このコンセプトがまた三菱っぽくてイカしてるの。「公用車」専用車なの。そりゃあ皆さん知らないわよ。そしてこんな車、買うわけないじゃない(笑)

あ?ピスタチオって言っても豆でも芸人でもないわ。
ピスタチオ

ピスタチオ

「ピスタチオ」と言えば現在ではこの人達が浮かぶわよね!でも車とは全く無関係よ(笑)
でも車名は豆のピスタチオからつけたみたいね。あたしからしたら意味不明なんだけど?コンセプトは何だったのかしら?ミステリーね。

車体はミニカベース。ちょっと大きく感じるくらいかしら?エンジンは1000CC。なんの変哲もない車よ。公用車と言うことだけどカラーに白がないなんて意味わからない。そりゃあ50台よね(笑)
三菱 ミニカ

三菱 ミニカ

ピスタチオのベースとなったミニカ。ミニカにとってはいい迷惑よね。
アイドリング状態だと全く効かないエアコントとAMラジオのみの装備(笑)そして5速MTのみ。ムリムリあたし死んじゃう(笑)でも、リッター30と言う驚異な数値!でも三菱さんごめんなさい。信用できないわ(大笑)
三菱 ピスタチオ(内装)

三菱 ピスタチオ(内装)

シンプルイズベストとはこの車には言いたくないわ(笑)
三菱 ピスタチオ(テール)

三菱 ピスタチオ(テール)

もう二度とこんな車は生まれてこないわ!
そんなイカした「ピスタチオ」ちゃんは翌年の2000年の2月には生産終了するの。ちょっと、責任者の方!説明して頂けるかしら?まさか、お役所の予算消化用に作られた訳じゃないわよね?となると元祖「疑惑のクルマ」ってとこかしら?年代的には新しいけど(とは言っても17年前ね)どうしても紹介したい1台だったの!
どうだった?あたしのオススメマニアック名車「三菱編」は?あくまでもあたしの個人の感想だから文句言うんじゃないわよ!では、また会う日まで!ごきけんよう。
41 件

思い出を語ろう

     
  • 記事コメント
  • Facebookでコメント
  • シュンぺー 2020/10/8 00:05

    初代ミラージュ/ランサーEXターボが公表だった三菱でしたがコルディア兄弟でコケて
    影が薄れていきました
    唯一好調なのはパジェロで岐阜のパジェロ製造に工場を岡崎/名古屋から移転する話もありました
    (プレス設備の能力が不足で実現せず)
    今はそのパジェロも無くなりました

    珍車好き 2020/2/15 10:26

    こんな珍車ばかり造っているうちに、三菱は日産の傘下になるまでに落ちぶれてしまった。

    I.O 2019/12/30 10:17

    トレディア/コルディアは、市販化される前年81年度の東京モーターショーで参考出品され、当時人気だったターボエンジンを搭載し話題となりました。そしてモーターショーの翌年に満を持してドレディア/コルディアが登場しました。しかし販売はコロナやブルーバードには及ばず、更に翌年にはターボを1800ccに拡大(燃料噴射付き)するも効果無し。84年に後期一新並びにテコ入れも兼ねて4WD(当時はパートタイム式)を加え、この時車種整理が行なわれ、コルディアは4WDターボに統一し、トレディアはラインアップをFFと4WDとし、この時ターボモデルを廃止しましたが、やはり販売面には効果が無くトレディア/コルディアは2代目が登場する事無く終了しました。

    すべてのコメントを見る (3)

    コメントを書く
    ※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。

あなたにおすすめ

関連する記事こんな記事も人気です♪

やっちゃえ日産がやり過ぎちゃった迷車たち!    ~メーカー別 マニアック名車 日産編~

やっちゃえ日産がやり過ぎちゃった迷車たち! ~メーカー別 マニアック名車 日産編~

長年、日本の自動車界を支えてきた国産メーカーのマニアックな名車を「マツド・デラックス」が選りすぐってお送り致します!
キャッチコピーインパクトなら間違いなくトップクラスの国産メーカー!「低価格」も売りだった!?スズキの迷車たち~メーカー別マニアック名車  スズキ編

キャッチコピーインパクトなら間違いなくトップクラスの国産メーカー!「低価格」も売りだった!?スズキの迷車たち~メーカー別マニアック名車 スズキ編

長年、日本の自動車界を支えてきた国産メーカーのマニアックな名車を「マツド・デラックス」が選りすぐってお送りするわよ!今回は日産、三菱、マツダ、いすゞ、ダイハツ、ホンダに続きスズキよ!地味なメーカーに見えるけど個性は豊かよ!さあ、今回も皆さん楽しんで頂戴ね!
常に10年先を走リ続けたホンダの迷車たち~メーカー別マニアック名車  ホンダ編

常に10年先を走リ続けたホンダの迷車たち~メーカー別マニアック名車 ホンダ編

長年、日本の自動車界を支えてきた国産メーカーのマニアックな名車を「マツド・デラックス」が選りすぐってお送りするわよ!今回は日産、三菱、マツダ、いすゞ、ダイハツに続きホンダよ!元ホンダの360乗りとしてはやっぱりあの車を紹介したくなるの!さあ、今回も皆さん楽しんで頂戴ね!
王道を突き進む世界のトヨタがそれなりに冒険した迷車たち~メーカー別マニアック名車  トヨタ編

王道を突き進む世界のトヨタがそれなりに冒険した迷車たち~メーカー別マニアック名車 トヨタ編

長年、日本の自動車界を支えてきた国産メーカーのマニアックな名車を「マツド・デラックス」が選りすぐってお送りするわよ!今回は日産、三菱、マツダ、いすゞ、ダイハツ、ホンダ、スズキに続きトヨタよ!王道の中にもチャレンジした車があったわ!さあ、今回も皆さん楽しんで頂戴ね!
自由奔放!奇想天外!摩訶不思議!ダイハツの迷車たち~メーカー別マニアック名車  ダイハツ編

自由奔放!奇想天外!摩訶不思議!ダイハツの迷車たち~メーカー別マニアック名車 ダイハツ編

長年、日本の自動車界を支えてきた国産メーカーのマニアックな名車を「マツド・デラックス」が選りすぐってお送りするわよ!今回は日産、三菱、マツダ、いすゞに続きダイハツよ!あまりこう言うコラムに登場しないダイハツの名車をコアなファンの為にご紹介するわ!楽しんでね!

この記事のキーワード

カテゴリ一覧・年代別に探す

あの頃ナウ あなたの「あの頃」を簡単検索!!「生まれた年」「検索したい年齢」を選択するだけ!
リクエスト