機嫌が悪いと働かない
クリーチャーたちには機嫌があります。お金がなかったり、ねぐらや食料がないと不機嫌になります。部屋の作りが悪いと不機嫌になります。そしてやることがなくて暇でも、不機嫌になります。プレイヤーは、彼らの機嫌も管理しなければならないのです。
こういうところがマニアックすぎる!
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ナレーションが酷くて素敵
ステージの前後にナレーションが入り、気分を盛り上げてくれます。ステージ1はこんな感じです。
まずは喜びの王国から始めよう。ここの住人の顔の筋肉はいつもヒクついているが、残念ながら流行病に罹っているせいではない。エバースマイルは、陽気さと、お行儀の良さに満ちた、うんざりさせられる土地だ。
捕虜の扱いは繊細に
敵クリーチャーを生け捕りにすると、インプが牢屋に運んでくれます。さて、ここからが少し面倒です。敵クリーチャーをそのまま牢屋に放置しておくと、餓死してしまいます。なので食料を与えて体力を回復させてから、拷問室に連れて行きます。うまく行くと寝返りますが、敵ダンジョンの構造を吐くということもあります。なので回復と拷問を繰り返して、どんどん情報を吐かせるという技も。
研究室はお静かに
ウォーロック(魔法使い)の仕事は研究なのですが、近くにクリーチャーがよく通る通路があるとうるさいらしく、不機嫌になります。しかし一方、鶏小屋やねぐらが近くにない場合も不機嫌になります。こんな面倒くさい老人は嫌ですね。
実戦にまさる訓練はない?
捕虜にした敵と、こちらのクリーチャーを同じ部屋に入れて戦わせれば、クリーチャーは経験値が増えて強くなります。お互い死にそうになったら引き離して回復させ、また繰り返すという技も。
変態もいる
味方のクリーチャーであるミストレスは拷問されたり、叩かれたりすると喜びます。
現在では遊べない?
こんな傑作ゲームを、ぜひ皆様にもプレイしていただきたいのですが、ここで残念なことをお伝えしなければいけません。
発売されたのがなにせ1997年と約12年も前のゲームですので、現在のOSに対応していないのです。
現在2019年でも、公式のエレクトロニック・アーツのホームページより『ダンジョンキーパー(英語版)』を入手できるのですが、この必須動作環境はWindows XP/Windows Vistaとなっています。
いちおうWindows10でも、発売されていたパッケージ版を買ってこれをインストールし、互換モードで起動すればプレイできるという報告もちらほらとネットで見かけるのですが…これもやはり断言はできないようです。
しかし! あきらめないで! 2014年にはスマホ版『ダンジョンキーパー』が発売されているのです!
発売されたのがなにせ1997年と約12年も前のゲームですので、現在のOSに対応していないのです。
現在2019年でも、公式のエレクトロニック・アーツのホームページより『ダンジョンキーパー(英語版)』を入手できるのですが、この必須動作環境はWindows XP/Windows Vistaとなっています。
いちおうWindows10でも、発売されていたパッケージ版を買ってこれをインストールし、互換モードで起動すればプレイできるという報告もちらほらとネットで見かけるのですが…これもやはり断言はできないようです。
しかし! あきらめないで! 2014年にはスマホ版『ダンジョンキーパー』が発売されているのです!
via play.google.com
タワーディフェンス、リアルタイムストラテジーと昔のダンジョンキーパーが大好き。このゲームはそのスタイルをきちんと引き継いでいる – VGMarket playtester
オリジナルとはかなり違うそうなのですが、あの名作が今もプレイできるというのは嬉しいことです。
さあ、あなたも最高の気分で悪役を演じよう!
『ダンジョンキーパー』で悪いことは良いことだ!
さあ、あなたも最高の気分で悪役を演じよう!
『ダンジョンキーパー』で悪いことは良いことだ!