金曜日の妻たちへ
「金曜日の妻たちへ」である。略して「金妻」である。「である」と偉そうですが、まぁ、偉いんです。「金曜日の妻たちへ」は。
1983年からTBS系列で放送された連続テレビドラマで、大きな話題となりました。
1983年からTBS系列で放送された連続テレビドラマで、大きな話題となりました。
via www.amazon.co.jp
なぜ話題になったか?説明するまでもありませんね。不倫をテーマにしたからです。しかも、オシャレに。このオシャレというところがミソです。親友同士のドロドロした不倫関係でありながら厭らしさがない。結果、女性ファンを取り込むことになったんですね。
テーマ曲はナント、「風に吹かれて」でした。
テーマ曲はナント、「風に吹かれて」でした。
via www.youtube.com
このボブ・ディランの名曲「風に吹かれて」をポール&マリーがカヴァーして全米2位の大ヒットとなったのは1963年のこと。今更ナンデ?という気もしますが、詩の内容的にあっているということでしょうね。
登場人物たちが抱える様々な悩み。その答えは風に吹かれているという。
登場人物たちが抱える様々な悩み。その答えは風に吹かれているという。
小川知子
「金曜日の妻たちへ」は、古谷一行といしだあゆみ、竜雷太と小川知子、泉谷しげると佐藤友美という組み合わせの夫婦を軸とした群像劇。で、まぁ、小川知子はいしだあゆみと学生時代からの親友ですが、その夫である古谷一行と浮気しちゃうんですね。
この小川知子が実にキレイ!魅力的。もう言う事なし。いしだあゆみも美しいのですが、ここはやはり小川知子でしょう。
金曜日の妻たちへ 愛とは許すこと その4
via www.youtube.com
小川知子、当時34歳。最高すぎます。こんな浮気相手なら会社も家庭も捨ててしまいますね。そう思ったのは私だけではありません。例えば谷村新司。彼もその一人です。
「金曜日の妻たちへ」の大ファンであった谷村新司は、このドラマの世界を歌にし小川知子とデュエットすることに。それが「忘れていいの-愛の幕切れ-」でした。
「金曜日の妻たちへ」の大ファンであった谷村新司は、このドラマの世界を歌にし小川知子とデュエットすることに。それが「忘れていいの-愛の幕切れ-」でした。
歌を作るのはいい。小川知子とのデュエットも、まぁ、いいでしょう。しかし、この曲の振り付け、これは許せん!そう思った男性は多かったことでしょうね。なんと谷村新司、あろうことか小川知子のドレスの胸元から手を入れるとは!多くの男性の嫉妬を伴いつつ話題になりました。
忘れていいの ~愛の幕切れ~ 小川知子 谷村新司.
via www.youtube.com
谷村新司のエロ親父ぶりは完璧ですね。この曲は、谷村新司から小川知子に直接オファーしたのだそうですよ。狙った獲物は逃がさん!というところでしょうか。それほどまでに小川知子の胸元に手を入れたかったのか?!まさに金妻的ですね。
金曜日の妻たちへII 男たちよ、元気かい?
「金曜日の妻たちへ」は、IからIIIまで全部で3シリーズあるわけですが、シーズン2が1984年の「金曜日の妻たちへII 男たちよ、元気かい?」です。
via www.amazon.co.jp
今回の夫婦は高橋惠子と伊武雅刀、岡江久美子と小西博之、篠ひろ子と板東英二、田中好子と竜雷太、そして佐藤友美が竜雷太の元妻という役で出ています。この2人は前作にも出ていましたね。
シーズン2とはいっても前作とは全く別の話で、今作は舅と婿、または嫁姑関係、子供の教育問題など三世代間の問題を多く取り上げています。
シーズン2とはいっても前作とは全く別の話で、今作は舅と婿、または嫁姑関係、子供の教育問題など三世代間の問題を多く取り上げています。
プロデューサー:飯島敏宏
出演者:古谷一行、小川知子、佳那晃子、泉谷しげる、石田えり、佐藤友美、竜雷太、いしだあゆみ