「野蛮人のように」とは
『野蛮人のように』(やばんじんのように)は、1985年に公開された日本のサスペンス映画である。監督は川島透。主演は薬師丸ひろ子、柴田恭兵。薬師丸ひろ子が角川映画から独立して主演した初の映画でもある。14億5000万円の配給収入は1986年の邦画で2位となった。
ちなみに1986年の邦画配給収入第1位は、畑正憲(ムツゴロウさん)監督作品の「子猫物語」の約54億円!
スタッフ
via db.eiren.org
監督・脚本:川島透
企画:サンダンス・カンパニー
プロデューサー:伊地智啓(キティ・フィルム)、瀬戸恒雄(東映)、黒澤満(セントラル・アーツ)
撮影:前田米造
照明:梅谷茂
美術:桑名忠之
録音:小野寺修
編集:高島健一
製作担当者:小島吉弘
音楽:加藤和彦
編曲:国吉良一
音楽録音:大川正義
音楽プロデューサー:高桑忠男、石川光
音響効果:斎藤昌利(東洋音響)
現像:東映化学
製作協力:セントラル・アーツ
製作・配給:東映
主題歌は薬師丸ひろ子の「ステキな恋の忘れ方」
薬師丸ひろ子 ステキな恋の忘れ方 - YouTube
via youtu.be
キャスト
有楢川珠子:薬師丸ひろ子
工藤ひろみ:河合美智子
橋本:太川陽介
タケシ:清水健太郎
警官:尾藤イサオ
地下鉄駅員:ジョニー大倉
彩(スタイリスト):戸川純
文子(雑誌編集者):高木美保
交番の客:寺田農
民子(お手伝い):佐々木すみ江
字崎(関東錦連合会):桜金造
竹林:津村隆
坊主(関東錦連合会):ストロング金剛
まき子(編集者):木内みどり
滝口利男:清水紘治
吉本イサオ(関東錦連合会々長):三木のり平
中井英二:柴田恭兵
有楢川珠子役 薬師丸ひろ子
15歳で華々しく文壇デビューを飾り、天才と言われていたのも久しく、だんだん執筆にいきづまるようになる珠子(タマコ)。憂さ晴らしのドライブで向かった先の六本木で、中井に出会う。
中井英二役 柴田恭兵
ヤクザ世界に顔が利くが組織には入らない1匹狼風の中井。山西組の幹部、滝口から目をかけてもらっていた。