メイウェザーvsパッキャオはメイウェザーに軍配。
5月2日に行われたボクシングの「世紀の一戦」フロイド・メイウェザー対マニー・パッキャオ戦はメイウェザーの判定勝ちで終結。
ともにパウンド・フォー・パウンドと呼ばれる現代の最強を決める戦いはメイウェザーに軍配が上がった。
ともにパウンド・フォー・パウンドと呼ばれる現代の最強を決める戦いはメイウェザーに軍配が上がった。
5月2日のフロイド・メイウェザー対マニー・パッキャオの試合の高い方の限定版パンフ友達にもらったぞおおおおおお!!!!すげええええ!!!!! #パッキャオ #メイウェザー #ボクシング pic.twitter.com/qYEeWNxNWG
— 陣内慎 (@jinnai_makoto) May 24, 2015
ボクシング世界ウエルター級王座統一戦。試合後には互いに健闘を称え合った。
歴代ボクサーの中では誰が最強なのか?
メイウェザーは「俺はモハメド・アリよりも偉大だ」とコメントし、それに対してマイク・タイソンは「すごい妄想だな、奴はチンケで、臆病な男だ。とーっても小さな、臆病な男なんだ」とコメント。
当のモハメド・アリも「Don't you forget, I am the greatest!(忘れるなよ、俺が一番偉大なんだ!)」とコメントしている。
当のモハメド・アリも「Don't you forget, I am the greatest!(忘れるなよ、俺が一番偉大なんだ!)」とコメントしている。
今までモハメド・アリ、マイク・タイソンなど最強(パウンド・フォー・パウンド)と呼ばれた男達とメイウェザーはどちらが強いのか?
歴代最強と呼ばれる男達の実績を動画を交え確認していく。
歴代最強と呼ばれる男達の実績を動画を交え確認していく。
パウンド・フォー・パウンドとは?
格闘技において全階級で体重差のハンデがない場合、誰が最強であるかを指す称号。
異なる階級の選手を比較、対比する方法を指し示すものとして1950年代初期に『リング』誌の初代編集長ナット・フライシャーによって造られた用語である。
ボクシングの階級は全部で17階級もあり、最軽量級は105ポンド以下のミニマム級で、最重量級は200ポンド以上のヘビー級となっている。基本的にスピードは軽いほうが有利であるが、技の威力は重いほうが格段に強く、体重の軽重によって必要とされる技術は異なっており、本来は比較ができないが、技量が同程度であれば、体重が重い方が勝つ可能性が高い。つまり最重量級のヘビー級またはスーパーヘビー級のチャンピオンが全階級の中で最強ということになる。
しかし、もし体重差がなく、全階級の格闘家が同じ身長・体重で戦った場合誰が一番強いのか。つまり、パウンド・フォー・パウンドとは、体重差がない状態で全階級を通じて、どの格闘家が一番優れているのかを決めるときに用いられる言葉である。
異なる階級の選手を比較、対比する方法を指し示すものとして1950年代初期に『リング』誌の初代編集長ナット・フライシャーによって造られた用語である。
ボクシングの階級は全部で17階級もあり、最軽量級は105ポンド以下のミニマム級で、最重量級は200ポンド以上のヘビー級となっている。基本的にスピードは軽いほうが有利であるが、技の威力は重いほうが格段に強く、体重の軽重によって必要とされる技術は異なっており、本来は比較ができないが、技量が同程度であれば、体重が重い方が勝つ可能性が高い。つまり最重量級のヘビー級またはスーパーヘビー級のチャンピオンが全階級の中で最強ということになる。
しかし、もし体重差がなく、全階級の格闘家が同じ身長・体重で戦った場合誰が一番強いのか。つまり、パウンド・フォー・パウンドとは、体重差がない状態で全階級を通じて、どの格闘家が一番優れているのかを決めるときに用いられる言葉である。
パウンド・フォー・パウンドと呼ばれる男達 シュガー・レイ・ロビンソン
シュガー・レイ・ロビンソン(Sugar Ray Robinson)
出身:アメリカ ミシガン州デトロイト
1921年5月3日~1989年4月12日
元世界ミドル級および世界ウェルター級チャンピオン。
200戦175勝(うちKO勝ち109)19敗6分け
多くの評論家やファンが、全階級を通じて史上最高のボクサーと認める「オールタイム・パウンド・フォー・パウンド」。
日本のボクシング批評においては「拳聖」と称される。
出身:アメリカ ミシガン州デトロイト
1921年5月3日~1989年4月12日
元世界ミドル級および世界ウェルター級チャンピオン。
200戦175勝(うちKO勝ち109)19敗6分け
多くの評論家やファンが、全階級を通じて史上最高のボクサーと認める「オールタイム・パウンド・フォー・パウンド」。
日本のボクシング批評においては「拳聖」と称される。
1940年代当時に、すでに現代のボクシング技術と比較しても遜色のないほど高レベルなフットワークやジャブ、左フックのダブル・トリプルコンビネーションなどを駆使した。モハメド・アリの先駆けともいえる技術的先駆者。
強豪達とグローブを交え、そのほとんどに打ち勝ち、数々の華麗なる名勝負、ノックアウトを歴史に刻んだ圧倒的実力の持ち主。後世の名選手達に多大な影響を与えたことは言うまでもない。
同一階級での5度の世界チャンピオン獲得は、階級などが増加した21世紀の業界においても並ぶ者のない大記録である。
強豪達とグローブを交え、そのほとんどに打ち勝ち、数々の華麗なる名勝負、ノックアウトを歴史に刻んだ圧倒的実力の持ち主。後世の名選手達に多大な影響を与えたことは言うまでもない。
同一階級での5度の世界チャンピオン獲得は、階級などが増加した21世紀の業界においても並ぶ者のない大記録である。
シュガー・レイ・ロビンソン VS ジーン・フルマー (1957年) - YouTube
via www.youtube.com
パウンド・フォー・パウンドと呼ばれる男達 モハメド・アリ
モハメド・アリ(Muhammad Ali)
出身:アメリカ ケンタッキー州ルイビル
1942年1月17日生まれ
61戦56勝(うちKO勝ち37)5敗
1960年ローマオリンピックボクシングライトヘビー級金メダル獲得。
その後プロに転向し、ソニー・リストンを倒して世界ヘビー級王座を獲得。
出身:アメリカ ケンタッキー州ルイビル
1942年1月17日生まれ
61戦56勝(うちKO勝ち37)5敗
1960年ローマオリンピックボクシングライトヘビー級金メダル獲得。
その後プロに転向し、ソニー・リストンを倒して世界ヘビー級王座を獲得。
via ja.wikipedia.org
Float like a butterfly, sting like a bee.(蝶のように舞い、蜂のように刺す)
大男同士の重い殴り合いだったヘビー級ボクシングに、蝶のように華麗なフットワークと、蜂のように鋭い左ジャブを活用する技を持ち込んだモハメド・アリ。この余りにも有名なフレーズは、当時のアリのトレーナー、ドゥルー・バンディーニ・ブラウンに考案されたもので、試合前には肩を組み「Float like a butterfly, sting like a bee!」と一緒に叫ぶといったパフォーマンスを見せていた。
リング上の身のこなしだけでなく、ジャブに右ストレートでカウンターを合わせるほどの離れ業もやってのけるパンチのスピードも合わせ持っていた。マイク・タイソンが現れた現代においても、ヘビー級史上最速はアリという意見もある。
大男同士の重い殴り合いだったヘビー級ボクシングに、蝶のように華麗なフットワークと、蜂のように鋭い左ジャブを活用する技を持ち込んだモハメド・アリ。この余りにも有名なフレーズは、当時のアリのトレーナー、ドゥルー・バンディーニ・ブラウンに考案されたもので、試合前には肩を組み「Float like a butterfly, sting like a bee!」と一緒に叫ぶといったパフォーマンスを見せていた。
リング上の身のこなしだけでなく、ジャブに右ストレートでカウンターを合わせるほどの離れ業もやってのけるパンチのスピードも合わせ持っていた。マイク・タイソンが現れた現代においても、ヘビー級史上最速はアリという意見もある。
【ザ・グレイテスト!】モハメド・アリ 歴史的KO トップ15+α Top 15 Knockouts of Muhammad Ali
via www.youtube.com
パウンド・フォー・パウンドと呼ばれる男達 シュガー・レイ・レナード
シュガー・レイ・レナード(Sugar Ray Leonard)
出身:アメリカ サウスカロライナ州ウイミルトン
1956年5月17日生まれ
40戦36勝(うちKO勝ち26)3敗1分け
ウェルター級~ライトヘビー級まで前人未到の5階級制覇を達成。
本名はレイ・チャールズ・レナード。母親がレイ・チャールズのファンだったため命名したもの。のちにボクサーとして活動する際、尊敬するシュガー・レイ・ロビンソンにあやかって、シュガー・レイを名乗った。
出身:アメリカ サウスカロライナ州ウイミルトン
1956年5月17日生まれ
40戦36勝(うちKO勝ち26)3敗1分け
ウェルター級~ライトヘビー級まで前人未到の5階級制覇を達成。
本名はレイ・チャールズ・レナード。母親がレイ・チャールズのファンだったため命名したもの。のちにボクサーとして活動する際、尊敬するシュガー・レイ・ロビンソンにあやかって、シュガー・レイを名乗った。