「水金地火木土天海冥」で覚えた方が多いのでは?
太陽系の惑星、子供の頃に覚えましたよね。
「水金地火木土天海冥」で覚えた方が多いのでないかと思いますが、語呂としては”すいきんちかもくどってんかいめい♪”こんな風に覚えた方は多いのではないかと思います。
アニメ「宇宙大帝ゴッドシグマ」のエンディングでも「水金地火木土天海冥」と言っています(笑。
「水金地火木土天海冥」で覚えた方が多いのでないかと思いますが、語呂としては”すいきんちかもくどってんかいめい♪”こんな風に覚えた方は多いのではないかと思います。
アニメ「宇宙大帝ゴッドシグマ」のエンディングでも「水金地火木土天海冥」と言っています(笑。
レッド・ブルー・イエロー歌ってみた【イキナリ】
via www.youtube.com
宇宙の平和を取り戻せ!「宇宙大帝ゴッドシグマ」 - Middle Edge(ミドルエッジ)
海・陸・空は軍隊だけではありません。夢のトリニティエネルギーで動く正義のスーパーロボット、ゴッドシグマ。その活躍を描いたのが「宇宙大帝ゴッドシグマ」です。ただのスーパーロボットアニメと侮るなかれ。80年代の幕開けを飾るに相応しい、驚きに満ちたストーリーがあなたを待っています。
一方で「水金地火木土天冥海」だった方もいますね
ミドルエッジをご覧の読者の方のでも若い世代の方(なんじゃそれ)が、「水金地火木土天冥海」で覚えていたかもしれません。
これは、結果としてどちらも正しいんですね。
これは、結果としてどちらも正しいんですね。
海王星と冥王星がポジションチェンジしていた時期があります
正確な情報はそれぞれ調べてみる必要があるかと思うのですが、私が習ったときは「1980年代~90年代は、ちょうど海王星と冥王星のポジションがチェンジする時期」というふうに覚えていた記憶があります。
下記の引用もご参照ください。
下記の引用もご参照ください。
冥王星の軌道は黄道面に対して17度と大きく傾斜していて離心率(楕円軌道の程度)はどの惑星よりも大きい。近日点は44億4220km、遠日点が73億8810kmと非常に細長い楕円軌道になっている。従って、太陽を一周するのに248年もかかる。この間、冥王星は近日点の領域を移動する20年間は海王星の軌道の内側に入るため、冥王星と海王星の太陽からの距離は逆転する。1979~1999年がその期間にあたった。
従って、1980~90年代にかけては「水金地火木土天冥海」が正しかったということなんですね。
そして私たちの多くが「水金地火木土天海冥」と覚えているのは、親の代がそう覚えていたり70年代のアニメ、あるいは図鑑などでそう記されていたからではないかと思われます。
そして私たちの多くが「水金地火木土天海冥」と覚えているのは、親の代がそう覚えていたり70年代のアニメ、あるいは図鑑などでそう記されていたからではないかと思われます。
太陽系の動きを滑らかなアニメーションにした動画です
The helical model - our solar system is a vortex
via www.youtube.com
なるほど、「水金地火木土天海冥」と「水金地火木土天冥海」はどちらも時期によって正しいわけですね。
・・・ところが。
・・・ところが。
現在では「水金地火木土天海」までになっています
2006年8月、冥王星は惑星から準惑星へと定義が変更となりました
1930年に発見されて以来、「太陽系の9番目の惑星であり、外惑星の一つである」とされてきた。しかし、1992年に冥王星以外の外縁天体が初めて発見されて以降、冥王星と似た大きさの外縁天体が続々と発見され始めた。その中でも2003年に撮影された写真の中から2005年に発見された2003 UB313は冥王星よりわずかに大きいと考えられた。このような太陽系研究の進展により、太陽系の研究者の間などで冥王星を惑星とみなすことへの疑問の声が広まった。そして、発見から76年後の2006年8月に開かれた国際天文学連合 (IAU) 総会で、それまで明確でなかった惑星の定義を定めるとともに、「dwarf planet」(準惑星)という分類を新たに設けることが採択された。この結果、冥王星はケレス、2003 UB313(分類と同時にエリスと命名)などとともに準惑星に分類された。
このことを悲しんだネット民の間では、以下のように抒情詞的な擬人表現が使われています。
金星 「あれさ、グランドクロス?おまえ参加する?」
木星 「うぃ」
火星 「参加」
地球 「一応いまんとこ」
海王星「あー・・・あれなぁ・・俺公転周期微妙にあわねぇんだよなぁ・・・」
水星 「マジ?」
天王星「周期なげーと大変なんだよなぁ」
土星 「だよな、そっちどーよ?」
冥王星「いや、おれ・・・」
金星 「どしたん?」
冥王星「その、おれ・・・無理なんだ・・・」
海王星「なんで?周期だいじょぶっしょ?」
冥王星「そうじゃなくて・・・」
水星 「なになになに、まさか自転がらみ?あらあらあらきてんじゃねーこれ、うはww」
冥王星「はは・・・そうじゃないよ。そうじゃなくて・・・俺やめるんだ」
木星 「うん?」
冥王星「……惑星・・・止めるんだ」
一同 「…」
冥王星「・・・っていうか、正確に言うと惑星、辞めさせられるんだ。」
海王星「え、なんでまた急に・・・」
冥王星「最初っから自分は惑星って器じゃなかったんだよ。アメリカのごり押しでね。
いつか、こんな日が来ることは予想はしてたんだ。」
土星 「おいおい。いままで何の問題もなくやれてきたじゃないか!辞めるなんて今更」
冥王星「・・・いろいろ手を尽くしたんだけどね。いままで、こんな俺を惑星扱いしてくれて感謝している」
地球「冥王星は今後のことを考えて惑星を辞めることになりました私達はそんな冥王星を応援します。そしてこれからは」
水金地火木土天海「この8人でがんばります!」