ファミ通読者が選ぶゲームハード別の80年代・90年代の懐かしい思い出ゲーム
2016年9月29日 更新

ファミ通読者が選ぶゲームハード別の80年代・90年代の懐かしい思い出ゲーム

『ファミ通創刊30周年記念号』の30周年記念特集3「ファミ通読者が選ぶ思い出のゲームランキング」記事の中から80年代と90年代のファミリーコンピュータ、PCエンジン、メガドライブ、ゲームボーイ、スーパーファミコン、セガサターン、プレイステーション、NINTENDO64、ドリームキャストの各ハード別の思い出ゲームをまとめています。

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SAGA2秘宝伝説(最後の戦い)

『スーパーファミコン』(1990年・任天堂)の懐かしい思い出ゲーム

スーパーファミコン (SUPER Famicom) は...

スーパーファミコン (SUPER Famicom) は、任天堂が1990年11月21日に日本国内で発売した家庭用ゲーム機である。ファミリーコンピュータの後継機として発売された。

発売当時のメーカー希望小売価格は25,000円。型番はSHVC-001(SHVCはSuper Home Video Computerの略)。雑誌やマリオカートシリーズにおける『スーパーマリオカート』のリメイク作品のハード通称などでよく見られる略記・略称はSFC(SUPER Famicomの略)、スーファミなど。欧米では“Super Nintendo Entertainment System”(スーパーニンテンドーエンターテインメントシステム、略称:Super NES、またはSNES)として発売された。発売されたハードウェアではソフトウェアの後方互換性はないものの、機器名称にはファミリーコンピュータの略称として広く親しまれたファミコンの語句を採り入れ、次世代機としての位置付けを明確にした。

日本での出荷台数約1717万台、日本以外では約3193万台、全世界累計出荷台数約4910万台。対応ソフトは1990年から2000年の間に1388タイトル(非ライセンス品を含まず)発売された。

開発当初は、当時最大の市場シェアを持っていたファミリーコンピュータとの互換性を維持する為の開発努力も試みられた。実際に一部では上位互換などとも宣伝されており、発売前のモックアップでは映像音声出力およびコントローラを共通化した新型ファミコン「ファミコンアダプタ」により互換性を保つ案も提示されていた。最終的には互換性の維持を断念し、新規プラットフォームとして発売された。

しかしライトユーザーや大手ソフトメーカーの取り込みには成功し、既に発売されていたPCエンジン、メガドライブを超える規模のシェアを獲得。結果的に、第四世代、16ビットゲーム機の時代でも、任天堂はメインプレーヤーの座を堅持した。なお、最大市場の北米とフランス・ヨーロッパ・オーストラリア等の欧州市場では先行していたGENESIS(北米版メガドライブ)、メガドライブとほぼ互角の状態で市場を分け合う形に留まっている。

2003年に生産打ち切り、2007年には修理も打ち切られ、新規にゲームが作られることもなくなっているが、未だに根強い人気を誇るハードである。2008年2月に調査が行われた「保有しているゲーム機ランキング」(オリコンランキング)でPlayStation 2(62.3%)、ニンテンドーDS(55.4%)に次ぐ第3位(42.5%)を記録した。

『スーパーマリオワールド』(1990年11月21日・任天堂・アクションゲーム)

『スーパーマリオワールド』(1990年11月21日・任...

『スーパーマリオワールド』(1990年11月21日・任天堂・アクションゲーム)

『スーパーマリオワールド』(Super Mario World)は、任天堂から1990年11月21日に発売されたスーパーファミコン用ゲームソフト。『F-ZERO』と並ぶ、スーパーファミコンのローンチタイトルの1つで、ジャンルはアクションゲーム。

1990年当時人気絶頂期にあった任天堂のゲームキャラクター「マリオ」が活躍するスーパーファミコン第1弾ローンチタイトルとして同機の普及を牽引するという役割を担った。ヨッシーなど新しいキャラクターの登場や、スーパーファミコンの表現能力を強調したカラフルなグラフィックでゲームファンを引き付け、ファミリーコンピュータからの移行を円滑に進めることに成功し、スーパーファミコン定番ソフトとしての地位を獲得した。

日本国内におけるスーパーファミコン用ソフト販売本数で『スーパーマリオカート』(382万本)に次いで2番目に多い約355万本を記録(全世界累計約2061万本は歴代1位)し、発売されてから2 - 3年間はほとんど価格が下がらなかったことも本作品の人気の高さを象徴している。

ただし、日本国外ではメガドライブ(北米/カナダではSEGA GENESIS)のキラータイトルの『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』に先行されていたこともあって、ほぼ互角という状態で留まっている。

【SFC】 スーパーマリオワールド 全コクッパ戦まとめ (ED込)

『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』(1992年9月27日・エニックス(現: スクウェア・エニックス)・スーパーファミコン用ロールプレイングゲーム)

『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』(1992年9月27...

『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』(1992年9月27日・エニックス(現: スクウェア・エニックス)・スーパーファミコン用ロールプレイングゲーム)

『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』(ドラゴンクエストファイブ てんくうのはなよめ)は、1992年(平成4年)9月27日にエニックス(現: スクウェア・エニックス)より発売されたスーパーファミコン用ロールプレイングゲーム。

リメイク版として2004年にPlayStation 2(以下PS2)版が、2008年にニンテンドーDS(以下DS)版が、スマートフォン(iOS、Android)版が2014年12月12日に発売されている(PS2版およびDS版はのちに廉価版「アルティメットヒッツ」として発売された)。

ドラゴンクエストシリーズ第5作。前4作はファミリーコンピュータで発売されてきたが、本作は後継機スーパーファミコンで発売された初のドラゴンクエスト作品である。キャッチコピーは「愛がある、冒険がある、人生がある」。PS2版は「強き心は時を越えて」。DS版は「冒険という、もう一つの人生」。

当初、1991年中の発売を予定し、エニックスが同時期に発刊していた『月刊少年ガンガン』とのコラボ企画(『V』の読者プレゼント企画)が行われたが、製作中にメインプログラマが独立(クライマックス)し開発が難航。1992年3月、1992年5月31日、1992年8月と変更を繰り返し、最終的に1992年9月27日に発売された。この影響で『ガンガン』とのコラボ企画が大幅に縮小された(当初、毎月100名だったが、途中から何の説明もなく毎月50名に変更)。具体的な発売日決定後の発売日変更は極めてまれである。

親子3代に渡るストーリーや、物語中盤に結婚という人生の重大なイベントがあることが特徴であり、モンスターを仲間にするシステムが導入された。シナリオ・ゲームデザインの堀井雄二は、「本作の本質は感動であり、一番の感動はもう一つの人生を体験することだ」と語っている。DS版のCMでは「人生を体験できるゲーム」と紹介された。

対応機種がスーパーファミコンとなり画質、音質が向上した。また、前作までよりもストーリー重視の作風となり、重要キャラクターの会話が自動進行するイベントシーンが増加した。また、クリア後の冒険の書(セーブファイル)で行ける「隠しダンジョン」が初登場し、最深部に隠しボスが存在する。

ドラゴンクエストⅤ オープニング~エンディング SFC版・ノーカット 1/3

『ファイナルファンタジーV』(1992年12月6日・スクウェア(現スクウェア・エニックス)・ロールプレイングゲーム)

『ファイナルファンタジーV』(1992年12月6日・ス...

『ファイナルファンタジーV』(1992年12月6日・スクウェア(現スクウェア・エニックス)・ロールプレイングゲーム)

『ファイナルファンタジーV』(ファイナルファンタジーファイブ、FINAL FANTASY V、略称:FFV、FF5、ファイファンVなど)は、スクウェア(現スクウェア・エニックス)発売のコンピューターゲームソフトで、ファイナルファンタジーシリーズの本編第5作目にあたる。

1992年12月6日に、スーパーファミコン(SFC)用のソフトとして発売、ファイナルファンタジーシリーズ初のダブルミリオンを記録した。1998年にはコンビニエンスストア流通向けのプレイステーション(PS)版が発売され、1999年には、『ファイナルファンタジーIV』と『ファイナルファンタジーVI』をセットにした『ファイナルファンタジーコレクション』として一般流通で販売された。

また、ゲームボーイアドバンス(GBA)版『ファイナルファンタジーV アドバンス』が2006年10月12日に発売されている。2011年1月18日からWiiのバーチャルコンソールでSFC版が、同年4月6日からゲームアーカイブス(PS3・PSP)でPS版が配信開始された。2013年3月28日よりiOS(iPhone/iPod touch/iPad)版が、2013年9月26日よりAndroid版が配信開始され、2014年3月26日からはWii UのバーチャルコンソールでSFC版が配信された。

SFCファイナルファンタジー5 ラストバトル&エンディング (1/4)

『ストリートファイターII』(1992年6月10日・カプコン・対戦格闘ゲーム)

『ストリートファイターII』(1992年6月10日・カ...

『ストリートファイターII』(1992年6月10日・カプコン・対戦格闘ゲーム)

『ストリートファイターII』(ストリートファイターツー、Street Fighter II)は、カプコン制作の対戦型格闘ゲームで、『ストリートファイター』の正統続編。通称『ストII』(ストツー)。1991年にアーケードゲームとして登場し、爆発的ヒットを記録した。

本作では前作である初代『ストリートファイター』に抜本的な改作を施したことで大きく異なるゲーム性となったが、本作の時点で今日の対戦型格闘ゲームにおける基礎的要素を確立しており、同ジャンルの雛形となると共に多くのフォロワーを生み出した。

また、多くの続編、ゲーム機への移植が行われ、対戦型格闘ゲームブームを引き起こした。特にスーパーファミコン版は国内販売本数約288万本、世界累計販売本数630万本を誇り、対戦型格闘ゲーム史上売り上げ1位を記録し、同社最大のヒット作となる。ゲーム以外にもアニメ、実写映画、漫画、ドラマCDなどの幅広いメディアミックス展開が行われた。

こうしたメディアミックスの結果、本作をプレイしていない層にまでキャラクター人気が波及。特に春麗は男性ハイティーン層に人気を博した。アニメではこうしたキャラクター先行の人気は珍しいことではないが、ゲームセンター発祥のキャラクターでこの現象が起きたのは春麗が初めてとされている。

(1992年6月10日)販売本数 国内:約288万本 世界:630万本
スーパーファミコン初の16MBitロムカセットで発売。ハード性能と、メディア容量の関係でアーケード版と異なる部分があり、簡略化されている部分がある。

隠しコマンド(「CAPCOM」ロゴが出ている間に「下、R、上、L、Y、B、X、A」と入力し、成功すると効果音が鳴る)でアーケードでは不可能だった「同キャラ対戦」が可能になる。2Pキャラクターのカラーはすでに稼動していた『II'』に準じる。ただし四天王は使用不可。

【PV】ストリートファイターⅡ(SFC)  プロモーションビデオ

【貴重】ストリートファイターⅡシリーズのCM集【まとめ】[Valuable] Street Fighter2 series CM collection of [Conclusion]

『ファイナルファンタジーVI』(1994年4月2日・スクウェア(現スクウェア・エニックス))

『ファイナルファンタジーVI』(1994年4月2日・ス...

『ファイナルファンタジーVI』(1994年4月2日・スクウェア(現スクウェア・エニックス))

『ファイナルファンタジーVI』(ファイナルファンタジーシックス、FINAL FANTASY VI、略称:FFVI、FF6)はスクウェア(現スクウェア・エニックス)製作・発売の日本のRPG作品。ファイナルファンタジーシリーズの本編第6作目に当たる。

日本国内で1994年4月2日にスーパーファミコン(以下SFC)向けのソフトとして発売された。1999年3月11日にはPlayStation用の移植版が発売され、コンビニエンスストア販売用の『FFVI』単品のものと、通常の販売ルート向けの『ファイナルファンタジーIV』『ファイナルファンタジーV』『FFVI』をセットにした『ファイナルファンタジーコレクション』の2種類が存在する。

SFC用にリリースされたファイナルファンタジーシリーズとしては最後のタイトル。24メガビットROMカセットを採用しており、当時としては大容量である。

ファイナルファンタジーVI(SFC)PV スクウェア・エニックスのYouTube内公式サイト

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