ファミ通読者が選ぶゲームハード別の80年代・90年代の懐かしい思い出ゲーム
2016年9月29日 更新

ファミ通読者が選ぶゲームハード別の80年代・90年代の懐かしい思い出ゲーム

『ファミ通創刊30周年記念号』の30周年記念特集3「ファミ通読者が選ぶ思い出のゲームランキング」記事の中から80年代と90年代のファミリーコンピュータ、PCエンジン、メガドライブ、ゲームボーイ、スーパーファミコン、セガサターン、プレイステーション、NINTENDO64、ドリームキャストの各ハード別の思い出ゲームをまとめています。

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R-TYPE1(PCエンジン)

『イースI・II 』(1989年12月21日・日本ファルコム・アクションロールプレイングゲーム)

『イースI・II 』(1989年12月21日・日本ファ...

『イースI・II 』(1989年12月21日・日本ファルコム・アクションロールプレイングゲーム)

『イースI・II 』(イースワン・ツー、Ys I・II)とは、日本ファルコムのアクションロールプレイングゲーム (ARPG)、〈イースシリーズ〉の第1作『イース』 (Ys I) と第2作『イースII』 (Ys II) を一本にまとめて発売された物。PCエンジン (PCE) CD-ROM2、Microsoft Windows (Win)、PlayStation 2 (PS2)、PlayStation Portable (PSP) で発売された。

冒険家アドル・クリスティンを主人公としたARPGシリーズ。ファルコムを代表するコンピューターゲームシリーズでもある。当時マニア指向の強かった“RPG”をゲームの代表的ジャンルへと一気に飛躍させ、後のRPGブームの先駆けともなった。

『I』、『II』の副題はそれぞれ『失われし古代王国 序章 (Ancient Ys Vanished Omen)』、『失われし古代王国 最終章 (Ancient Ys Vanished The Final Chapter)』であり、この2作は1つの物語の前後編となっている。従ってストーリーは密接に繋がっており、片方だけのプレイではストーリーを理解する事は出来ない。この2作品をPCEへの移植の際に、一つにまとめたのが『イースI・II』の最初である。

『I』と『II』の一本化
『I』と『II』を繋げ一本のゲームとした。従って『I』をプレイせずに『II』から始める事は出来ず、『I』部分クリア時のステータスは『II』部分の開始時に所持金、大半のアイテムを除きそのまま引き継がれる。この為、『II』のレベル1で戦う敵とは、『I』のクリアレベルで戦う事になりゲームバランスには大きな変更がなされている。

2作品を繋げ、1作目の最初から2作目の終盤までレベルが上がり続けるようにとのバランス調整は、たとえクリアまで等間隔でレベルが上がり、クリア直前に最高レベルに達するゲームを2本繋げるだけでも大きな変更を伴うが、イースの場合はさらに『I』がゲーム中盤で最高レベルに達する仕様であったためにより複雑であり、武器によるステータス補正、敵の強さ等を考えると、ゲームバランスにおいてはほとんど原形をとどめていない。

PCエンジン 「イースⅠ・Ⅱ」 イースⅠ OP

【字幕実況】PCエンジン版イースⅠ・Ⅱをまったり攻略(Part1)

この動画は、PS3で配信されているPCE版イースⅠ・Ⅱの初見プレイ動画に字幕を付けた動画となります。

『ときめきメモリアル』(1994年5月27日・コナミ(現・コナミホールディングス)・恋愛シミュレーションゲーム)

『ときめきメモリアル』(1994年5月27日・コナミ(...

『ときめきメモリアル』(1994年5月27日・コナミ(現・コナミホールディングス)・恋愛シミュレーションゲーム)

『ときめきメモリアル』は、1994年5月27日に、コナミ(現・コナミホールディングス)からPCエンジンSUPER CD-ROM²向けに発売された、恋愛シミュレーションゲーム。なお、2006年3月31日の持株会社化に伴い、版権はコナミデジタルエンタテインメントに移っている。

略称は、一般的に「ときメモ」として知られているが、コナミの公式な略称は「ときめき」とされている。これは当初「ときめき」を正式タイトルにする方向だったことから来ており、商標が取得できなかったため、改題された。ただ、『ONLINE』のCMなどでは公式でも「ときメモ」の略称が用いられることもある。キャラクターデザインは、小倉雅史(中国語版)(こくら雅史)。

本作は、日本の家庭用一般ゲームにまだ「恋愛シミュレーションゲーム」「恋愛ゲーム」というものが定着してなかったころにPCエンジンSUPER CD-ROM²向けに発売されたゲームである。この作品の大ヒットによりこの分野がジャンルとして一般化し、ソフトの発売数も増加していった。

コナミのPCエンジン最後のタイトルである。当時、開発者はシューティングの企画を出したものの会社からは良い反応がなく「PCエンジンでは美少女系のゲームが売れていたということもあって取りかかることになったんです。」という理由で開発された。

いわゆる「美少女ゲーム(ギャルゲー、アダルトゲーム)」が多くのハードコアなゲームユーザーから軽視されていた時期のため、前評判は決して高いものではなかった。

しかしPCエンジン専門誌2誌でのレビューの高評価と、発売前にNifty Serveに投稿された電撃のレビュワー自身のレビューがパソコン通信(主にNifty ServeとPC-VAN)で話題となり、PCエンジン末期のソフトとしては爆発的な人気を呼ぶ。

だが1994年はPCエンジン市場自体が既に末期で、元々コナミ側でこのゲームをさほど重視しておらず生産量が少なかったこと、さらに当時のゲーム流通の不備ゆえに売り切れが続発。プレミアム価格が付くなどの騒動を巻き起こし、第4版まで再発売が繰り返された。再発されるたびにバグの改善等の細かな修正が加えられていった。なお、バージョンはパッケージ裏の記号表記で確認できる。

ときめきメモリアル PCエンジン版 オープニング

PC Engine版 ときめきメモリアル 藤崎詩織ED

『ときめきメモリアル』のメインヒロイン「藤崎詩織」

身長158cm。きらめき高校のアイドル的存在。容姿端麗・成績優秀・スポーツ万能・品行方正で誰にでも優しいと、ほぼ完璧に近い女性。ヘアバンドがトレードマーク。寝るときに羊を数える癖がある(PS・SS版では主人公が向いに住む詩織の部屋をクリックすると、詩織が羊を数えてくれる)。

『邪聖剣ネクロマンサー』(1988年1月22日・ハドソン・ロールプレイングゲーム)

『邪聖剣ネクロマンサー』(1988年1月22日・ハドソ...

『邪聖剣ネクロマンサー』(1988年1月22日・ハドソン・ロールプレイングゲーム)

『邪聖剣ネクロマンサー』(じゃせいけんネクロマンサー)は、ハドソンから発売されたゲームソフトである。1988年1月22日に、PCエンジン初のロールプレイングゲーム(RPG)として、HuCARDで発売された。

当時のゲーム機としては最高の同時発色数を謳ったPCエンジンの機能を駆使し、戦闘シーンでは敵キャラ(モンスター)から音を立てて血が吹き出たり、内臓や死体などを模したグロテスクな敵が登場した。

TVCMでのキャッチフレーズは「夜、一人では遊ばないでください」。画像と音楽は非常に凝った作りになっている。主な敵モンスターの名前はクトゥルフ神話を題材にしている。シナリオは三条陸である(エンディングクレジットで確認できる)。
全体的に、難易度が高い。

独特の戦闘バランスに加え、敵モンスターは陸地を移動するごとに急に強くなる。また、一部の敵から強力な「痛恨の一撃」があり、レベルが低い時点では即死することもある。

洞窟はアイテムを用いても視界が非常に狭く、壁には様々な抜け道が存在し、最後の大陸に渡るために必要な抜け道もある。「トルース」や「レジェルダー」など、フィールド内やダンジョン奥にある隠しアイテムは、全くのノーヒントである。

【初見プレイ】邪聖剣ネクロマンサー ラスボス戦~

システム的にはドラクエライクのRPG。しかし、ドラクエなどのファンタジーとは一線を画したホラー系演出が特徴的。

戦闘時、敵キャラは(ボスだけではなくザコも)アニメーションで動く。この演出は当時としては斬新であった。また、撃破された敵からは血しぶきが飛ぶ。モンスターデザイン自体も内臓等を連想させる微グロなものがちらほら。

但し、植物系・亡霊系のモンスターも血が赤いので、違和感を感じる事も。

『メガドライブ』(1988年・セガ・エンタープライゼス)の懐かしい思い出ゲーム

メガドライブ(MEGA DRIVE)とは、セガ・エンタ...

メガドライブ(MEGA DRIVE)とは、セガ・エンタープライゼス(後のセガゲームス)が1988年10月29日に日本で発売した16ビットの家庭用ゲーム機である。メーカー希望小売価格は21,000円。

セガ・マークIII及びマスターシステムの後継機で、すでに稼働していたアーケード用SYSTEM16基板をベースに、メインCPUには当時、SHARPのX68000やアップルのMacintoshなど高級パソコンに多く搭載されていた高性能CPU MC68000を採用し、またメインCPUの負荷軽減と下位互換を考慮してサブCPUにはZ80を搭載したデュアルCPU構成。別売のメガアダプタによりセガマークIIIとの互換性を持たせている。

日本では任天堂のスーパーファミコンやNEC HEのPCエンジンを相手に、海外市場でも国内と同様にSNESやTurboGrafx-16のほか、北米市場ではAtari Jaguarや3DO、欧州市場ではAmiga CD32などの競合機と、熾烈なシェア競争を繰り広げた。

メガドライブを機にゲームアーツ、ウルフ・チームやテクノソフト、エレクトロニック・アーツ、U.S. Goldなど国内外を問わず多くのパソコンソフトメーカーがコンシューマーゲーム市場へ初参入している。

『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』(1991年7月26日・セガ(後のセガゲームス)・アクションゲーム)

『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』(1991年7月26日・...

『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』(1991年7月26日・セガ(後のセガゲームス)・アクションゲーム)

『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』は、セガ(後のセガゲームス)が1991年7月26日に発売したメガドライブ用アクションゲーム。ソニックシリーズ第1作。略称はソニック1。100万本以上の売り上げが見込めるソフトとして開発され、全世界で1500万本以上を売り上げた。

なお、アメリカのジェネシス(日本国外版メガドライブ)では同年6月23日、日本より先に発売された。国外版の内容は概ね日本版と同じだが、演出やボーナスなどに微妙な差異がある。

音速のハリネズミ「ソニック」が、悪の科学者「ドクター・エッグマン」から故郷「サウスアイランド」を守るために活躍する、サイドビュージャンプアクションゲーム。

これまでの横スクロールアクションゲームでは見られなかった、高速で動くキャラクターが大きな魅力である。難易度は高めだが、十字キー以外はジャンプのみというシンプルな操作方法に加え、「リング」を1個でも持っていればダメージを食らっても即死せずにリングがばら撒かれ、さらにそのリングはその場で回収できるという、初心者に配慮したシステムとなっている。

ソニック・ザ・ヘッジホッグ(メガドライブ・1991年)OP&ED

ゲーム誌『ファミコン通信』のクロスレビューでは8・8・9・8の合計で33点(満40点)でゴールド殿堂入りを獲得、レビュアーの意見としては「斬新なステージ構成や超特急クラスのスクロールなど、ちょっと一瞬、面食らってしまうほどのビックラゲームだ」、「グラフィックのよさは特筆もので、スーパーファミコンに迫る勢いがある」、「シンプルなつくりなのに完成度が高く、プレイヤーを飽きさせないゲーム」、「優れた操作性、アメコミ風の主人公、プレーヤーを飽きさせないフィーチャーとどこをとってもよい」などと評されている。

『シャイニング・フォース 神々の遺産』(1992年3月20日・セガ(後のセガゲームス)・シミュレーションRPG)

『シャイニング・フォース 神々の遺産』(1992年3月...

『シャイニング・フォース 神々の遺産』(1992年3月20日・セガ(後のセガゲームス)・シミュレーションRPG)

『シャイニング・フォース 神々の遺産』(シャイニング・フォース - かみがみのいさん)は、1992年にセガ(後のセガゲームス)が発売したシミュレーションRPG。

日本国外では『Shining Force: The Legacy of Great Intention』(シャイニング・フォース - ザ・レガシー・オブ・グレート・インテンション)のタイトルで発売され、2004年にゲームボーイアドバンスでリメイク版の『シャイニング・フォース 黒き竜の復活』(シャイニング・フォース くろきりゅうのふっかつ)が発売された。

シャイニング・シリーズの2作目であり、シリーズ上の時系列では1作目の『シャイニング&ザ・ダクネス』(1991年)より古い時代の物語である。後には『II』(1993年)、『III』(1997年)のようなナンバリングタイトルや、外伝的な作品も数多く製作された。
プレイヤーは光の軍勢「シャイニング・フォース」を率い、各地を転戦して経験を積み、新たな仲間を加えながら闇の軍勢に立ち向かうことになる。

基本的なゲームの流れは、キャラクターを駒のように動かして敵と戦うパートと、街でイベントを起こしたり、戦闘の準備をするパートを繰り返しながら進んでいく。シナリオは8章からなり、分岐などはない。
キャラクターデザインは玉木美孝が担当した。

シャイニング・フォース 神々の遺産(メガドライブ・1992年)OP&ED

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