ウェイクマンの後任には、スイス人のパトリック・モラーツがキーボード担当に。モラーツは、フュージョン系の要素をもっており、アルバムの「リレイヤー」は、全英4位、全米5位にランキングされる。
一方バンドの混迷とは裏腹に、1973年のメロディーメーカーの人気投票では、前年の順位を逆転して、グループ部門では「イエス」、キーボード部門ではリック・ウェイクマンがトップに躍り出る。
一方バンドの混迷とは裏腹に、1973年のメロディーメーカーの人気投票では、前年の順位を逆転して、グループ部門では「イエス」、キーボード部門ではリック・ウェイクマンがトップに躍り出る。
リックウェイクマン復帰
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さて、モラーツのフュージョン路線と、メンバーの方向性に齟齬ができたこともあり、モラーツ自身は脱退。そこでワンポイントとしてウェイクマンが招聘され、アルバム「究極」をスイスで録音。全英1位に躍り出る。シングルカットされた「不思議なお話しを」はトップ10に入った。
イエス、第一回目の解散
オーナー=アンダーソンの脱退と解散
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1979年にパリで行われたリハーサルでは、メンバー同士の音楽的対立もあって空中分解。そんな中、リーダーのアンダーソンが去り、加えてセッション万として参加していたウェイクマンも脱退。
急遽ボーカルにトレバ―・ホーンとキーボードにジャフ・タウンズを入れてアルバム「ドラマ」を録音リリースしたが、評判は今一つ。アメリカとヨーロッパでのツアー後、イエスは事実上の解散状態に陥る。
1980年から1983年の3年間は名実ともにイエスは解散状態であった。この間メンバーの成功をあげるとすれば、ギターのハウとキーボードのダウンズだろう。
ふたりは、ELPのカール・パーマーやキング・クリムゾンのジョン・ウェットンとともにスーパー・バンドの「エイジア」を結成し、ファースト・アルバムの「詠時感-時へのロマン」が世界で1500万以上売れ大々的なヒットとなった。
急遽ボーカルにトレバ―・ホーンとキーボードにジャフ・タウンズを入れてアルバム「ドラマ」を録音リリースしたが、評判は今一つ。アメリカとヨーロッパでのツアー後、イエスは事実上の解散状態に陥る。
1980年から1983年の3年間は名実ともにイエスは解散状態であった。この間メンバーの成功をあげるとすれば、ギターのハウとキーボードのダウンズだろう。
ふたりは、ELPのカール・パーマーやキング・クリムゾンのジョン・ウェットンとともにスーパー・バンドの「エイジア」を結成し、ファースト・アルバムの「詠時感-時へのロマン」が世界で1500万以上売れ大々的なヒットとなった。
活動開始
イエス再結成
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1983年リリースのアルバム「90125」からシングルカットされた「ロンリー・ハート」全米をはじめ各国で大ヒット。再結成のイエスは大成功となる。実は正式には再結成に向けての前であるが若干の紆余曲折があり、「シネマ」と「ドラマ」というアルバが録音が一部流動的なメンバーで実施されている。
このヒットから5年間、イエスはメンバーの変動はしていない。その訳は1987年のアルバム「ビッグ・ジェネレーター」の録音とリリースのみがこの間の活動であったからという。
なお、1988年には16年ぶりに来日公演を果している。因みに1987年から、元メンバーでドラムスのビル・ブラッフォードは、日本のジャズ・ギタリストである渡辺香津美と「スパイス・オブ・ライフ」など2枚のCDを録音している。
このヒットから5年間、イエスはメンバーの変動はしていない。その訳は1987年のアルバム「ビッグ・ジェネレーター」の録音とリリースのみがこの間の活動であったからという。
なお、1988年には16年ぶりに来日公演を果している。因みに1987年から、元メンバーでドラムスのビル・ブラッフォードは、日本のジャズ・ギタリストである渡辺香津美と「スパイス・オブ・ライフ」など2枚のCDを録音している。
イエス分裂-オーナー=アンダーソンの分派発動
アンダーソンの裏イエス=スーパー・バンドは大成功
1988年のツアーが終わった時点で、アンダーソンは自分のお気に入りバンド「ABWH]という黄金期のイエスと同じメンバーであうビルブラッフォード、スティーブ・ハウ、リック・ウェイクマンとのカルテットを結成する。原因は、当時のイエスのキーボード、ラビンとの確執があったという。
さてABWH,セッションのベースに、キングクリムゾンや渡辺香津美バンドでもおなじみに米人トニー・レビンやジェフ・バーリンを招聘したりした。アルバムは「閃光-ABWH」やライブ・アルバムがリリースされた。
アンダーソンの分派活動といえども、イエスの足跡に重要な地歩をあたえた。
ところで本元のイエスは、ギターのサポートであるビリー・シャーウッドの加入を得て、新しいプロジェクトを進行させ、4枚組大作の「Yesyears」とそこからのシングルを発表したのみであった。
さてABWH,セッションのベースに、キングクリムゾンや渡辺香津美バンドでもおなじみに米人トニー・レビンやジェフ・バーリンを招聘したりした。アルバムは「閃光-ABWH」やライブ・アルバムがリリースされた。
アンダーソンの分派活動といえども、イエスの足跡に重要な地歩をあたえた。
ところで本元のイエスは、ギターのサポートであるビリー・シャーウッドの加入を得て、新しいプロジェクトを進行させ、4枚組大作の「Yesyears」とそこからのシングルを発表したのみであった。
閑話休題
Kazumi Watanabe, Bill Bruford & Jeff Berlin - Hiper K | City - Live 1987
元イエスのブラッフォード、日本最高峰のギタリスト渡辺香津美とセッション
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