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『ナースエンジェルりりかSOS』(1995年7月7日 - 1996年3月29日・テレビ東京)
『ナースエンジェルりりかSOS』(1995年7月7日 - 1996年3月29日・テレビ東京)
『ナースエンジェルりりかSOS』(なーすえんじぇるりりかSOS)は、少女漫画雑誌『りぼん』1995年1月号から1996年6月号まで連載された秋元康原作・池野恋作画の漫画。また、それを原作とした1995年7月7日から1996年3月29日までテレビ東京系列で放送されたテレビアニメ。
原作者とされる秋元康は「戦う看護婦」や「クイーン=アースとダークジョーカーの名前」といった概念のみを発案した事実上の原案者であり、詳細な作品設定を考案したのは漫画版の作画を担当した池野恋である。
原作者とされる秋元康は「戦う看護婦」や「クイーン=アースとダークジョーカーの名前」といった概念のみを発案した事実上の原案者であり、詳細な作品設定を考案したのは漫画版の作画を担当した池野恋である。
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セーラームーンなどに続く変身ヒロインアニメで、コミカルだった前番組の「赤ずきんチャチャ」とは対照的にシリアス路線が特徴。
また、ヒロインの脇を固める仲間キャラクターが男性であるという点はチャチャと同様。当時はセーラームーンが放映中で、チャチャとは大きく異なるシリアスなストーリーに購買層である子供がついていけず、放送短縮されてしまった。
また、当時は変身ヒロイン路線から脱却して原作準拠に変わったチャチャを終わらせ、再び変身ヒロインアニメのりりかが始まった事にチャチャファンが反発していたとも言われていた。
クイーン=アースの守護神とされる伝説の少女「ナースエンジェル」
ナースエンジェル
クイーン=アースの守護神とされる伝説の少女。緑のワクチンが力の源で、ダークジョーカーを浄化できる唯一の存在。激痛を伴うが、黒のワクチンを緑のワクチンに変換することもできる。黒のワクチンが具現化したモンスターを浄化したり、黒のワクチンに感染した人間を真人間に戻すことができる。
クイーン=アースの守護神とされる伝説の少女。緑のワクチンが力の源で、ダークジョーカーを浄化できる唯一の存在。激痛を伴うが、黒のワクチンを緑のワクチンに変換することもできる。黒のワクチンが具現化したモンスターを浄化したり、黒のワクチンに感染した人間を真人間に戻すことができる。
ナースエンジェル
遠い昔、りりかの前世である先代のナースエンジェルが、ダークジョーカーに悪用されそうになった命の花を自分の命に封じ込めてしまった。探し求めていた命の花の種はりりかの命の中に封印されており、命の花を解放するためにはりりかの命を犠牲にしなければならないのだった。
ミミナはカノンとヘレナに全てを伝え、カノンは命の花を咲かせる為に、りりかに遠い昔から定められていた辛い運命を告げに行く。
大好きな先輩に自分の死を告げられ、「自分の命」と「世界の命」が天秤に掛けられ苦悩するりりか。しかし、地球と大好きな人達を守るために、誕生日パーティの後に星夜やデューイの反対を押し切って、咲き誇る命の花と引き換えに消えていくが・・・。
ミミナはカノンとヘレナに全てを伝え、カノンは命の花を咲かせる為に、りりかに遠い昔から定められていた辛い運命を告げに行く。
大好きな先輩に自分の死を告げられ、「自分の命」と「世界の命」が天秤に掛けられ苦悩するりりか。しかし、地球と大好きな人達を守るために、誕生日パーティの後に星夜やデューイの反対を押し切って、咲き誇る命の花と引き換えに消えていくが・・・。
森谷りりか(もりや りりか)
森谷りりか(もりや りりか)
声 - 麻生かほ里
私立白鳩学園4年B組に通う、明るく元気で優しい女の子。誕生日は7月7日。金髪の巻き毛を赤いリボンでポニーテールに結んでおり、ナースエンジェルに変身すると身長や髪が伸びる。好きなものはケーキと漫画のどよめきトゥナイト、めきめきトゥナイト。
10歳の誕生日に加納望ことカノンから自分が「クィーン=アース」の守護神で伝説の少女・ナースエンジェルの生まれ変わりだと知らされ、エンジェルキャップを贈られる。地球とクイーン=アースを守るためにダークジョーカーと戦い、緑のワクチンの原料で命ある星には必ず咲くという「命の花」を探す使命を託される。
声 - 麻生かほ里
私立白鳩学園4年B組に通う、明るく元気で優しい女の子。誕生日は7月7日。金髪の巻き毛を赤いリボンでポニーテールに結んでおり、ナースエンジェルに変身すると身長や髪が伸びる。好きなものはケーキと漫画のどよめきトゥナイト、めきめきトゥナイト。
10歳の誕生日に加納望ことカノンから自分が「クィーン=アース」の守護神で伝説の少女・ナースエンジェルの生まれ変わりだと知らされ、エンジェルキャップを贈られる。地球とクイーン=アースを守るためにダークジョーカーと戦い、緑のワクチンの原料で命ある星には必ず咲くという「命の花」を探す使命を託される。
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森谷りりか(もりや りりか)は加納、星夜との交流とダークジョーカーとの戦いを経て、すべての人々を守りたいという強い使命感を抱くまでに成長していく。
私立白鳩学園に通う小学生の女の子森谷りりかは、10歳の誕生日に同学園に転校してきたクイーンアースの戦士カノンからナースエンジェルとして地球を救う「命の花」を探す使命を託される。ダークジョーカーを倒しつつ、汚染された街の人々を緑のワクチンで浄化していく彼女に、過酷な運命が待ち構えていた。
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ラストシーンは物議を醸したが、監督によれば「生きている」とのこと。
なお2代目EDには成長したりりかや、6年生のりりかと星夜が同窓会へ行く途中のイラストが描かれている。
キューティーハニーF(1997年2月) 「キューティーハニー」のリメイクアニメ。
如月 ハニー(きさらぎ ハニー) / キューティーハニー
本作の主人公。1981年2月8日生まれのAB型。身長166cm。誕生花はフリージア。聖チャペル学園に通う16歳の美少女。スポーツ万能で、フェンシング部に所属している。背中まで流す長い金髪と一切無駄のないスリムな身体を誇り、類稀な美貌の持ち主。加えて元気な笑顔が絶えない聡明な性格も相まって、学園内では全校生徒のアイドル的存在。女生徒達からは「ハニーお姉様」と呼ばれ親しまれている。
16歳の誕生日に父・如月猛を豹の爪に攫われ、挙句の果てに自宅も放火されてしまうという悲劇に見舞われる。ショックで泣き崩れていた際に現れた謎の男性「黄昏のプリンス」から指輪とチョーカーを渡され、以後その不思議な力を駆使して様々な姿に変身し、豹の爪との戦いに挑む事になる。
実は、人間ではなく空中元素固定装置の種子から生まれた人工生命体。父が豹の爪から逃走する直前に空中元素固定装置から生まれ、その後父が逃走した際研究所から連れ出され、父から愛を注がれ人間として育てられた。
一度は黄昏のプリンスから自分の正体を知らされ絶望するが、父の叱咤で立ち直り、その後妹である聖羅の空中元素固定装置と融合し、「ハイパーハニー」に変身できるようになった。チョーカーと指輪のエンブレムはハート型。
パンサーゾラとの最終決戦の直前に青児の子供を身ごもり、一度はゾラと共にダイヤモンドになって消滅しようとしたが、胎内にいた子供の声を聞いて再び気力を取り戻し、青児の下へ生還した。その後娘を出産し、その子にかつての戦友と同じ名前の「聖羅」と名づける。そして3年後、大学生になった時に青児と結婚した。
16歳の誕生日に父・如月猛を豹の爪に攫われ、挙句の果てに自宅も放火されてしまうという悲劇に見舞われる。ショックで泣き崩れていた際に現れた謎の男性「黄昏のプリンス」から指輪とチョーカーを渡され、以後その不思議な力を駆使して様々な姿に変身し、豹の爪との戦いに挑む事になる。
実は、人間ではなく空中元素固定装置の種子から生まれた人工生命体。父が豹の爪から逃走する直前に空中元素固定装置から生まれ、その後父が逃走した際研究所から連れ出され、父から愛を注がれ人間として育てられた。
一度は黄昏のプリンスから自分の正体を知らされ絶望するが、父の叱咤で立ち直り、その後妹である聖羅の空中元素固定装置と融合し、「ハイパーハニー」に変身できるようになった。チョーカーと指輪のエンブレムはハート型。
パンサーゾラとの最終決戦の直前に青児の子供を身ごもり、一度はゾラと共にダイヤモンドになって消滅しようとしたが、胎内にいた子供の声を聞いて再び気力を取り戻し、青児の下へ生還した。その後娘を出産し、その子にかつての戦友と同じ名前の「聖羅」と名づける。そして3年後、大学生になった時に青児と結婚した。
ハイパーハニー
キューティーハニーがパワーアップした姿。コスチュームに黄色のウエストラインが1本加えられ、色も上半身が白、下半身が赤に変わる。
コスチュームの胸元の隙間がキューティーハニーよりも大幅に広がり、彼女の魅力である大きな胸と谷間を更に強烈に印象付けるようになった。頸部のチョーカーも金色に輝くお洒落な金属製に変わり、ハートの装飾もより大きな赤色に変化した。
チョーカーの背部にはダイヤ型の装飾も追加され、その辺りから白色の長いリボンを2本結び付け華麗に靡く。
この装飾や白の上半身は融合したミスティーハニーから受け継いだ特徴だと思われる。新たな必殺技と武器が使えるようになり戦闘力を大幅に強化した。変身する際の台詞は「愛のため、乙女は変わる!」。
イメージカラーは虹色。なお、ハイパーハニーという呼称は商品展開の際に使用された名前であり、劇中においてハニー自身がハイパーハニーと名乗ったことは一切無く、二段変身後の呼称もキューティーハニーで統一されている。
コスチュームの胸元の隙間がキューティーハニーよりも大幅に広がり、彼女の魅力である大きな胸と谷間を更に強烈に印象付けるようになった。頸部のチョーカーも金色に輝くお洒落な金属製に変わり、ハートの装飾もより大きな赤色に変化した。
チョーカーの背部にはダイヤ型の装飾も追加され、その辺りから白色の長いリボンを2本結び付け華麗に靡く。
この装飾や白の上半身は融合したミスティーハニーから受け継いだ特徴だと思われる。新たな必殺技と武器が使えるようになり戦闘力を大幅に強化した。変身する際の台詞は「愛のため、乙女は変わる!」。
イメージカラーは虹色。なお、ハイパーハニーという呼称は商品展開の際に使用された名前であり、劇中においてハニー自身がハイパーハニーと名乗ったことは一切無く、二段変身後の呼称もキューティーハニーで統一されている。
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葉月 聖羅(はづき せいら) / ミスティーハニー
聖チャペル学園に突如現れた転校生。クールな性格の美少女で、ミスティーハニーに変身する。その際にはハニー同様チョーカーと指輪を使用するが、ハニーと違いチョーカーは左の太腿につけている。チョーカーと指輪のエンブレムはダイヤ型。
ハニーを「ハニーお姉様」と呼び、当初はあたかも慕っているかのような素振りを見せていたが、実際にはハニーを強く憎んでおり、度々ハニーと敵対する。
実はハニーの双子の妹で、ハニー同様空中元素固定装置の種子から生まれた人工生命体である。生まれたばかりの頃パンサークローに攫われてパンサーゾラやプリンスゼラの下で育てられ、その際に偽の記憶を植えつけられてハニーと父を憎むよう仕向けられた。さらにゾラによって胸に「憎しみの刻印」を刻まれており、聖羅の憎しみが高まるたびに怪人を生み出すようにされていた。
物語後半で、彼女の空中元素固定装置は未完成の失敗作であり、変身するたびに寿命が縮まっていたことが明かされる。その後、自分の出生の秘密を知りショックを受けていた時に自身の影であるダークパンサーと遭遇し、彼女と戦うことになる。その際、自分を庇って父が死んだのを目の当たりにしたことで初めて「愛」を知り、姉を守るために最後の力で変身。
最後は命を代償にダークパンサーと相打ちになり、空中元素固定装置を残して消滅した。その後、彼女の空中元素固定装置はハニーの空中元素固定装置と融合し、彼女にハイパーハニーという新たな力を与えた。
ハニーを「ハニーお姉様」と呼び、当初はあたかも慕っているかのような素振りを見せていたが、実際にはハニーを強く憎んでおり、度々ハニーと敵対する。
実はハニーの双子の妹で、ハニー同様空中元素固定装置の種子から生まれた人工生命体である。生まれたばかりの頃パンサークローに攫われてパンサーゾラやプリンスゼラの下で育てられ、その際に偽の記憶を植えつけられてハニーと父を憎むよう仕向けられた。さらにゾラによって胸に「憎しみの刻印」を刻まれており、聖羅の憎しみが高まるたびに怪人を生み出すようにされていた。
物語後半で、彼女の空中元素固定装置は未完成の失敗作であり、変身するたびに寿命が縮まっていたことが明かされる。その後、自分の出生の秘密を知りショックを受けていた時に自身の影であるダークパンサーと遭遇し、彼女と戦うことになる。その際、自分を庇って父が死んだのを目の当たりにしたことで初めて「愛」を知り、姉を守るために最後の力で変身。
最後は命を代償にダークパンサーと相打ちになり、空中元素固定装置を残して消滅した。その後、彼女の空中元素固定装置はハニーの空中元素固定装置と融合し、彼女にハイパーハニーという新たな力を与えた。
『少女革命ウテナ』(1997年) 謎めいたストーリーと映像美。おそらく誰にとっても難解な作品。
『少女革命ウテナ』(1997年)
『少女革命ウテナ』(しょうじょかくめいウテナ)は、J.C.STAFF制作のアニメ作品。テレビシリーズとして1997年4月2日から同年12月24日までテレビ東京系列で放送された。全39話。
シュールで難解な展開、奇抜なデザイン、比喩や影絵を多用したアバンギャルドな演出、音楽にはアングラ劇団の合唱と、非常に独特な雰囲気と世界観をもった作品。
シュールで難解な展開、奇抜なデザイン、比喩や影絵を多用したアバンギャルドな演出、音楽にはアングラ劇団の合唱と、非常に独特な雰囲気と世界観をもった作品。
via www.s-break.jp
天上ウテナ(てんじょう ウテナ)
本作の主人公。鳳学園中等部二年(TV版がベースのゲーム版では後述の劇場版同様に転校生とされている)。幼い頃に両親と死別した際に白馬に乗った「王子様」に救われ、彼に憧れるあまり自身も王子様になろうとする男装の少女。
一人称は、「僕」。絵に描いたような美少女でありながらスポーツ万能で正義感が強く常に凛然とした佇まいで中等部では主に女子生徒達の人気の的。
「王子様のように気高くかっこよく」生きることを信条としており、決して男になりたい訳ではなく女である事に縛られる事を拒んでいる。
幼い頃出会った王子様にもう一度会いたいと願っている。親友・若葉の恋心を踏みにじった西園寺莢一の言動を非難したことを機にデュエリスト達の決闘ゲームに巻き込まれていく。
一人称は、「僕」。絵に描いたような美少女でありながらスポーツ万能で正義感が強く常に凛然とした佇まいで中等部では主に女子生徒達の人気の的。
「王子様のように気高くかっこよく」生きることを信条としており、決して男になりたい訳ではなく女である事に縛られる事を拒んでいる。
幼い頃出会った王子様にもう一度会いたいと願っている。親友・若葉の恋心を踏みにじった西園寺莢一の言動を非難したことを機にデュエリスト達の決闘ゲームに巻き込まれていく。
via d.hatena.ne.jp
姫宮アンシー(ひめみや アンシー)
決闘勝者に「世界を革命する力」を授ける「薔薇の花嫁」として、デュエリストたちに争われる少女。中等部二年。日々温室のバラ園(鳥かごをイメージした形をしている)の世話をし、独自の人付き合いが無いなど所有者(エンゲージした決闘勝者)に従属して主体性を感じさせない存在だが、ウテナとの関わりによってのちに精神的な変化が見られるようになる。
チュチュというペットを飼っているなど自然や動物をこよなく愛しているが、筆箱の中に蝸牛、引き出しにマングースを飼うなど変わった一面が時折見られる。ウテナとエンゲージしてからはウテナのルームメイトになる。丸い眼鏡を掛けているのが特徴。口癖は「どぅも、どぅも」。
黒薔薇会編で、理事長代行・鳳暁生の妹であることが明かされる。更に物語後半では暁生の過去の姿であるディオス(王子様)の妹であったことが判明する。かつて人々の願いを叶えすぎて疲弊し傷ついたディオスを封印したが、その代償として彼女は「魔女」と見なされ、ディオスに救ってもらうはずだった「お姫様」達の家族によって無数の剣で刺し貫かれ、以降人々の憎しみから成る「憎悪に光る百万本の剣」を受け止め続ける事になった。
物語終盤では徐々に「魔女」としての一面が現れ始め、実兄である暁生と肉体関係を持っていたことが発覚する。そのことを知ってもなお自分を友達として信用してくれたウテナの姿を見て少しずつ心境が変わり始めるが、暁生とウテナの決闘の際にウテナを裏切ったととれる行動に出た。だがその後、傷つきながらも薔薇の門=自分が閉じこもっていた「棺」を開いて自分を助けようとしているウテナの姿を目の当たりにし、結果的に彼女によって意識革命を起こされる。最後は未だ決闘に固執する暁生を見限り、消えたウテナを探すためにチュチュと共に学園を去った。
兄であるディオス(かつての暁生)の「理想」=「ディオスの剣」を心に封印している。この剣はエンゲージした者のみがアンシーの心から取り出すことができる(作中の映像ではアンシーの胸から生えてくる剣をエンゲージしたデュエリストが引き抜いている)。
「抑圧された自我」の象徴であり、この「自我の解放」すなわちアンシーの「(精神的)革命」が本作のテーマである。
チュチュというペットを飼っているなど自然や動物をこよなく愛しているが、筆箱の中に蝸牛、引き出しにマングースを飼うなど変わった一面が時折見られる。ウテナとエンゲージしてからはウテナのルームメイトになる。丸い眼鏡を掛けているのが特徴。口癖は「どぅも、どぅも」。
黒薔薇会編で、理事長代行・鳳暁生の妹であることが明かされる。更に物語後半では暁生の過去の姿であるディオス(王子様)の妹であったことが判明する。かつて人々の願いを叶えすぎて疲弊し傷ついたディオスを封印したが、その代償として彼女は「魔女」と見なされ、ディオスに救ってもらうはずだった「お姫様」達の家族によって無数の剣で刺し貫かれ、以降人々の憎しみから成る「憎悪に光る百万本の剣」を受け止め続ける事になった。
物語終盤では徐々に「魔女」としての一面が現れ始め、実兄である暁生と肉体関係を持っていたことが発覚する。そのことを知ってもなお自分を友達として信用してくれたウテナの姿を見て少しずつ心境が変わり始めるが、暁生とウテナの決闘の際にウテナを裏切ったととれる行動に出た。だがその後、傷つきながらも薔薇の門=自分が閉じこもっていた「棺」を開いて自分を助けようとしているウテナの姿を目の当たりにし、結果的に彼女によって意識革命を起こされる。最後は未だ決闘に固執する暁生を見限り、消えたウテナを探すためにチュチュと共に学園を去った。
兄であるディオス(かつての暁生)の「理想」=「ディオスの剣」を心に封印している。この剣はエンゲージした者のみがアンシーの心から取り出すことができる(作中の映像ではアンシーの胸から生えてくる剣をエンゲージしたデュエリストが引き抜いている)。
「抑圧された自我」の象徴であり、この「自我の解放」すなわちアンシーの「(精神的)革命」が本作のテーマである。
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『カードキャプターさくら』(1998年)
『カードキャプターさくら』(1998年)
2001年(平成13年)に第32回星雲賞(コミック部門)を受賞した。単行本の累計発行部数は約1200万部を突破している。
NHK衛星第2テレビ(BS2)『衛星アニメ劇場』内にて1998年度より放送を開始し、1999年度からは地上波放送のNHK教育テレビにおいても放送された。
街で起こる事件をカードの魔法で解決するという従来の魔法少女やバトルヒロイン的な要素も持ち合わせた作品。
NHK衛星第2テレビ(BS2)『衛星アニメ劇場』内にて1998年度より放送を開始し、1999年度からは地上波放送のNHK教育テレビにおいても放送された。
街で起こる事件をカードの魔法で解決するという従来の魔法少女やバトルヒロイン的な要素も持ち合わせた作品。
via otajo.jp
声 - 中嶋美智代
本作の主人公。小学5年生の帰国子女でボーイッシュな女の子。大江戸小学校に転校生としてやってきた。勉強・スポーツは得意だが母に似て絵が下手。自宅の蔵で発見した龍の剣(りゅうのつるぎ)を振るって戦う。通常、剣は六角形の柄の部分しかないが、発動時は光の刃が現れる。