翔~カケラ~裸 (1999) - Laputa
1曲目のオルタナな「Sadness」を聴いてもらえればわかる通り、名古屋系特有の
ダークさやハードさは希薄となっています。
その代わりにメロディーの素晴らしさが、際立っており全体的にポップな印象が
押し出されています。
デジタル要素も露わになり、その後の布石となる作品です。
シングルにてリリースされた名曲「Virgin cry」「Chimes」「Breath」「Feelin' the sky」を
含む全10曲となっています。
Laputa Virgin cry PV HD
8枚目のシングル曲です。
イントロのブレイクアウトにより幕を開ける、キャッチーながらデジタル色の強い
サビが強く印象に残る楽曲。
シンセのきらびやかさと重々しいベースとの対比が際立っており、Laputa流の極まった
歌謡ロックと言えるのではないでしょうか!
ギターソロも流暢なフレーズでかっこいいです。
LUNA SEA(1991) - LUNA SEA
ニューウェイヴとハードコアパンクをクロスオーバーさせたサウンドで、フォロワーを
大量に産み落とし、新たな王道を創り出した革命的な名盤。
DEAD END・BUCK-TICK・D'ERLANGER・ZI:KILLといった先人たちの遺伝子を感じさせながらも
LUNA SEAにしか成し得ない揺るぎないオリジナリティーをパッケージした全10曲となってます。
音質やテクニックを凌駕する初期衝動に震えてしまいます!
日本を代表するロックバンドLUNA SEAの原点であり、ヴィジュアル系の原点を知る上でも押さえて
おきたい一枚です。
ファンからは、
「音質が良くないなどの意見もあるアルバムですが、荒削りさがより良さを引き立ててる気がする」
「どの曲も20歳そこそこの若者が作り上げた音楽とは思えないほどのクオリティー」
といったように、ヴィジュアル系を語る上では欠かすことのできない名盤となっています!
LUNA SEA - LUNA SEA
02.TIME IS DEAD
03.SANDY TIME
04.BRANCH ROAD
05.SHADE
06.BLUE TRANSPARENCY 限りなく 透明に 近い ブルー
07.THE SLAIN
08.CHESS
09.MOON
10.PRECIOUS...
LUNA SEA PRECIOUS... EXTASY SUMMIT 1991
インディーズアルバム『LUNA SEA』、ベストアルバム『PERIOD 〜THE BEST SELECTION〜』
そして復活後のセルフカバーアルバム『LUNA SEA』と3種類のスタジオ音源がある本曲。
メンバーからもファンからも愛されている楽曲なのかもしれませんね!
インディーズアルバム『LUNA SEA』の音源は、録音環境や技術の問題か、ペラペラの音が残念ではあるのですが、楽曲の勢いはピカイチ!
mind soap (1999) - Raphael
X JAPAN meets MALICE MIZERな耽美派ヴィジュアル系メタルの元祖である彼ら。
当時メンバー全員が十代という若さで、製作された作品で所々に"青さ"は感じられるのですが、
その"青さ"こそが彼らの魅力ではないでしょうか。
モラトリアムという一言では片付ける事ができない心が洗われるようなピュアな詩世界は、大人に
なった今聴いても訴えかけてくるものがありますよね。
YUKIの独特な歌唱法や華月の天才的ソングライティングセンスも本当に素晴らしです!
整形した事を開け広げに話したりする飾らぬ少年らしいキャラクターも魅力ですよね。
若き衝動と計り知れぬポテンシャルを感じさせる名作です!
ファンからは、
「暑苦しいメタルの印象を覆した繊細且つ美しいメロスピ」
「楽曲の凄さを思い知ったアルバム どんな曲調でも奏でられる素晴らしいバンドでした」
「華月さんが遺してくれた沢山の曲は今でも私の青春です!」
「19年という生涯で華月が遺したメジャーでの集大成!」
「 癒しの天使を全うしたのような心洗われる珠玉のコンセプトアルバム!」
といったように、彼らの登場いより衝撃を受けたという方も多いようですね!
mind soap - Raphael
2. さくら
3. 小夜曲~悲愴~
4. 花咲く命ある限り
5. ピーターパン症候群
6. promise
7. ハックルベリーの恋
8. eternal wish~届かぬ君へ~
9. Holy mission
10. 吟遊詩の涙
11. 僕と「僕」
Raphael (ラファエル) - eternal wish ~届かぬ君へ~ PV [HD 1080p]
6thシングル曲です。
彼らにとってもファンにとっても大事な1曲であるというのは、後に2度目のシングル化を
果たし3回目のレコーディングが行われたことからもわかりますよね。
ストレートなバラードナンバーとなっており、歌詞やメロディには拙さもあるのですが、
その背伸びした感性が、彼らの純潔性を助長しています。
素朴な節回しにYUKIの歌声が活きており、たった1曲で、3曲ぐらいで歌モノパートを
構成したのと同等の充実感を与えてしまうのだから恐ろしいです!
STYLE (1996) - LUNA SEA
出世作かつ超傑作となった前作に対するプレッシャーをはねのけるように、創造的破壊が行われた
本当の意味でオルタナティブでロックな作品となっています。
自分たちで作りあげた王道を破壊し、新たに創造するという意思は前作までの路線を覆した
ジャケットアートなど節々に感じられますよね!
デカダン要素は限りなく薄まり、ロックバンド然としたソリッドかつヘヴィな作風です。
ヒットシングル「DESIRE」「END OF SORROW」「IN SILENCE」を含む全11曲となっています。
ファンからは、
「バンドの最高傑作はMOTHERだけど90年代V系の最高傑作はSTYLEだと思っています」
「一曲のクオリティーがエグすぎる」
「音楽界の頂点にもたったLUNA SEAの最強アルバム」
といったように、LUNA SEAを語る上では欠かせない最強のアルバムであることが分かりますね!
STYLE - LUNA SEA
02. G.
03. HURT
04. RA-SE-N
05. LUV U
06. FOREVER&EVER
07. 1999
08. END OF SORROW
09. DESIRE
10. IN SILENCE
11. SELVES
LUNA SEA - 「IN SILENCE」MV
8枚目のシングル曲です。
言わずと知れた神曲!
SUGIZO原曲で、アルバムではシングルバージョンとミックスがやや異なります。
LUNA SEAの王道とも呼ぶべき疾走感とグルーヴに溢れたガチもんの神!
グリッサンドを多用したベースラインが本当にカッコイイ曲。
サビでの転調の仕方や、イントロの明らかにROSIERっぽい部分や、
「薄羽蜉蝣の想いは朝日に切り裂かれていく」などの悲しみや孤独にサヨナラ
できてなさそうな歌詞など、聴きどころがたくさんあるので是非聞いて欲しいです!
絵〜エマダラ〜斑 (1997) - Laputa
決してやり過ぎずシックさを保ったダークな世界観、akiのこぶしを効かせまくるヴォーカル、
HR/HM然としながらムサ苦しさ皆無の麗しすぎるKouichi先生のギター、音楽性の幅は広げながらも
失われることのない名古屋系プライドが凝縮されています。
これを名盤と呼ばずして何と呼ぶのか!?
ダークかつヘヴィなイントロが凶悪過ぎる「ALKALOID」、名曲として語り継がれる王道全開の
「MONOCHROME」、シングルリリースされた名曲「EVE」を含む全11曲となっています。
ファンからは、
「艶のあるVo.もギターの泣きっぷりも全てが完璧」
「Koichi先生のギタープレイが冴えまくった傑作」
「リフが変態的にメロディアスかつトリッキー こんなリフかけるギタリストは他にいないと思う!」
「 ギタリストは、必聴レベル!」
といったように、他にはない艶のあるVoとギターは必聴レベルの名盤です!
絵~エマダラ~斑 - Laputa
02.LOWSPIRITED
03.MONOCHROME
04.REINCARNATION MORNING
05.MOVE ON DARKNESS
06.B.C.
07.MARK MARS
08.OVER MIND
09.EVE
10.STAY
11.FREESIA
Eve - laputa
2ndシングル曲です。
キメの多用、Bメロ~サビにかけての疾走感、慟哭を感じさせるギターといったように、
初期Laputaらしさがこれでもかと詰め込まれた曲となっています。
Bメロのギターフレーズは、一度聴いたら忘れられないほど印象的!
ギターソロも秀逸です。
抽象的ながら空虚さはよく伝わってくる歌詞とメロディーセンスも抜群の神曲!!
02.Virgin Cry
03.Jesus
04.Starting paranoia
05.Chimes
06.Refrain Limit/Drug Habit
07.Breath
08.Feelin’ the sky
09.Masquerade
10.After lovers